米州では、産業機器事業においては、エレクトロニクス関連を中心に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて47億6千7百万円(27.7%)増加し、219億7千2百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて9億2千9百万円増加し、8億8千4百万円(前年同期は4千4百万円のセグメント損失)となりました。
(欧州)
欧州では、産業機器事業においては、全般的に需要が減少する中でも、高水準で推移していた受注残を売上収益へと繋げました。輸送機器事業においては、売上収益は前年同期に比べて回復の方向へ向かいました。これらに加え、為替が前年同期に比べて円安で推移したことなどにより、売上収益は前年同期に比べて41億8千4百万円(29.7%)増加し、182億7千6百万円となりました。セグメント利益(営業利益)は売上収益の増加などにより、前年同期に比べて11億8千1百万円増加し、6億3千3百万円(前年同期は5億4千8百万円のセグメント損失)となりました。
2023/05/15 16:09