当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日
2018年1月18日
(2)当該事象の内容
当社がWestinghouse Electric Company LLC (以下「WEC」)及びその子会社に対して有している代位債権(求償権)及びその他債権を、米国法人Nucleus Acquisition LLCに2,160百万米ドル(約2,441億円)を対価として譲渡する契約を締結しました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
代位債権及びその他債権の譲渡は、今月中の完了を予定しており、当社2017年度連結業績へは、代位債権及びその他債権の譲渡による売却益として税引前利益で約2,400億円、税引後利益で約1,700億円を計上できる見込みであり、税額影響の軽減による約2,400億円の資本改善を加え、合計約4,100億円の資本改善に寄与する見込みです。
当社2017年度単体業績へは、税引前利益で約2,400億円、税引後利益で約1,700億円を計上する見込みです。
以 上