6753 シャープ

6753
2024/03/28
時価
5469億円
PER 予
-倍
2010年以降
赤字-316.49倍
(2010-2023年)
PBR
2.15倍
2010年以降
赤字-19.11倍
(2010-2023年)
配当
0%
ROE 予
-%
ROA 予
-%
資料
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セグメント間の内部売上高又は振替高 - 8Kエコシステム

【期間】

連結

2019年3月31日
257億4200万
2020年3月31日 +0.63%
259億300万
2021年3月31日 +22.95%
318億4800万
2022年3月31日 -69.4%
97億4500万
2023年3月31日 -34.28%
64億400万

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社グループの報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは、ブランド事業を主軸とした事業構造の構築に取り組むとともに、持続的成長に向けてESGに重点を置いた経営を推進しております。具体的には、①健康関連事業のさらなる強化、②カーボンニュートラルへの貢献、③人(HITO)を活かす経営、④真のグローバル企業へ、の4つを重点目標としております。これらの実現のため、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」、「ICT」の3つのブランド事業、及び「ディスプレイデバイス」、「エレクトロニックデバイス」の2つのデバイス事業を事業ドメインとして設定し、報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主要な製品・サービスは次のとおりであります。
2023/06/28 15:00
#2 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
当社グループの売上高は、主に顧客との契約から認識された収益であり、当社グループの報告セグメントを財又はサービスの種類別に分解した場合の内訳は、以下のとおりです。
なお、当連結会計年度の組織変更に伴い、前連結会計年度に「8Kエコシステム」の「その他」に含めておりましたデジタルイメージングソリューション事業を「スマートビジネスソリューション」事業に含めて表示しております。前連結会計年度の内訳については、組織変更等を反映した内容に基づき作成しています。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/28 15:00
#3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法(連結)
告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産その他の項目の金額の算定方法
報告セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であり、セグメント間の内部収益及び振替高は、交渉の上、適正な価格で決定しております。
なお、当社の本社部門の償却資産は、各報告セグメントに配分しておりません。一方、それら資産の減価償却費については、合理的な基準に従い、対応する各報告セグメントに配分しております。
また、「会計方針の変更」に記載のとおり、米国会計基準を適用している在外連結子会社等において、当連結会計年度より米国会計基準ASC第842号「リース」を適用しております。
この結果、当連結会計年度末のセグメント資産が「8Kエコシステム」において5,636百万円、「ICT」において206百万円、「ディスプレイデバイス」において189百万円、それぞれ増加しております。2023/06/28 15:00
#4 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
(2023年3月31日現在)
スマートライフ7,546
8Kエコシステム17,715
ICT3,383
(注)1 従業員数は就業人員数であります。
2 「全社(共通)」は、当社の本社管理部門及び子会社のセグメントに直接配分できない管理部門等の従業員であります。
2023/06/28 15:00
#5 有形固定資産等明細表(連結)
2023/06/28 15:00
#6 株式の保有状況(連結)
特定投資株式
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
1,3001,010
㈱ヤマダホールディングス2,542,3002,542,300当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
1,159966
㈱ケーズホールディングス982,992982,992当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
1,1431,241
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
上新電機㈱542,500542,500当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
1,0601,042
㈱エディオン420,860420,860当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
539477
161144
㈱フォーバル120,000120,000当社の8Kエコシステム製品の販売先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
142107
㈱大塚商会30,00030,000当社の8Kエコシステム製品の販売先であるとともに、該社製品等を調達しており、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
140130
138154
㈱スカパーJSATホールディングス200,000200,000当社の8Kエコシステム事業に関する業界動向の情報収集等、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
10382
㈱山善100,000100,000当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
10194
日本BS放送㈱64,00064,000該社の親会社である株式会社ビックカメラは、当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
5866
㈱ミスターマックス・ホールディングス33,40033,400当社のスマートライフ・8Kエコシステム製品の販売及び修理サービスの提供先であり、取引関係の維持、強化のため保有しております。(注)1
2219
銘柄当事業年度前事業年度保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由当社の株式の保有の有無
株式数(株)株式数(株)
貸借対照表計上額(百万円)貸借対照表計上額(百万円)
(注)1 定量的な保有効果の記載は困難ですが、当社は、個別の政策保有株式について、当該株式の発行主体との取引状況等を勘案して株式保有の適否を定期的に確認し、保有の合理性を検証しております。
2 任天堂㈱は、2022年10月1日付で普通株式1株につき10株の割合で株式分割を実施しています。
2023/06/28 15:00
#7 減損損失に関する注記(連結)
当社グループは、事業用資産については事業所及び事業の種類等を総合的に勘案してグルーピングを行い、遊休資産については個別資産ごとにグルーピングを行っております。
当社及び日本、米国の一部の連結子会社における8Kエコシステムの事業用資産については、収益性が低下し投資額の回収が見込めなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当連結会計年度に当該減少額(3,729百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。その内訳は、建物及び構築物421百万円、工具、器具及び備品156百万円、建設仮勘定0百万円、ソフトウエア206百万円、のれん745百万円、その他2,198百万円であります。なお、回収可能価額は、正味売却価額を零としております。
日本及び欧州の一部の連結子会社におけるICT事業用資産については、ICT事業の再編により将来使用見込みがなくなったことから、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当連結会計年度に当該減少額(456百万円)を減損損失として特別損失に計上しております。その内訳は、建物及び構築物5百万円、工具、器具及び備品2百万円、ソフトウエア116百万円、その他330百万円であります。なお、回収可能価額は、正味売却価額を零としております。
2023/06/28 15:00
#8 研究開発活動
全社方針である「ESGに重点を置いた経営」の実践に向けて、One Sharpの密接な連携・協力関係によるデジタルヘルス領域における新たな事業展開の加速や、カーボンニュートラルへの貢献に向けた取り組みの強化、加えて技術革新が進むAIの更なる応用強化により、AIoT家電の進化やIndustry DXソリューションの拡大等、世の中を変える革新的なサービス/ソリューションの創出に取り組んでおります。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は78,712百万円であります。この内、スマートライフに係る研究開発費は7,635百万円、8Kエコシステムに係る研究開発費は17,159百万円、ICTに係る研究開発費は17,205百万円、ディスプレイデバイスに係る研究開発費は20,407百万円、エレクトロニックデバイスに係る研究開発費は10,498百万円、全社(共通)に係る研究開発費は5,806百万円であります。
なお、セグメントごとの主な研究成果は、次のとおりであります。
2023/06/28 15:00
#9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
こうした中、当社グループは、「海外事業の強化」、「新規領域(新商品/サービス、新規市場、新規事業)の拡大」、「様々なリスクへの対応力強化」の3つの取り組みを推進しました。
当連結会計年度の業績は、ディスプレイデバイスの売上が減少したものの、スマートライフ、8Kエコシステム、ICT、エレクトロニックデバイスが伸長し、売上高が2,548,117百万円(前年度比102.1%)となりました。営業損益は、エレクトロニックデバイスが増加した一方、その他4セグメントが円安の影響やディスプレイ市況の悪化により大幅に減少し、25,719百万円の営業損失(前年度は84,716百万円の営業利益)となりました。経常損益は、営業損失となったことに加え、営業外損益が持分法による投資損失などの計上により4,768百万円の損失となったことから、30,487百万円の経常損失(前年度は114,964百万円の経常利益)となりました。親会社株主に帰属する当期純損益は、ディスプレイデバイスを中心に220,553百万円の減損損失を計上したことなどから、260,840百万円の親会社株主に帰属する当期純損失(前年度は73,991百万円の親会社株主に帰属する当期純利益)となりました。
0102010_008.png0102010_009.png(セグメント業績)
2023/06/28 15:00
#10 設備投資等の概要
スマートライフについては、4,703百万円の投資を行いました。これは、アジア拠点における新工場や生産設備への投資等によるものであります。
8Kエコシステムについては、9,710百万円の投資を行いました。これは、海外拠点における複写機事業の投資等によるものであります。
ICTについては、282百万円の投資を行いました。これは、5Gスマートフォン等の開発設備の投資等によるものであります。
2023/06/28 15:00
#11 重要な後発事象、連結財務諸表(連結)
1 セグメント区分の変更
当連結会計年度において、当社グループの報告セグメントは、「スマートライフ」、「8Kエコシステム」、「ICT」、「ディスプレイデバイス」及び「エレクトロニックデバイス」の5区分としておりましたが、翌連結会計年度より、「スマートライフ&エナジー」、「スマートオフィス」、「ユニバーサルネットワーク」、「ディスプレイデバイス」及び「エレクトロニックデバイス」の5区分に変更致します。
この変更は、ブランド事業のグループ体制の再編を行い、注力事業の明確化及び事業間シナジーの最大化を進めるためのものであります。また、当社の再成長に向けた事業変革を加速させ、新規事業の早期具体化を図ります。
2023/06/28 15:00