有価証券報告書-第124期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)

【提出】
2018/06/21 15:30
【資料】
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【項目】
129項目

経営上の重要な契約等

(1)技術導入契約
相手先国名
又は
地域
契約内容契約期間
クアルコム・インコーポレイテッドアメリカ携帯電話の符号分割多元接続(CDMA)技術に関する特許実施権の許諾自 1997年4月30日
至 終期の定めなし

(注) 上記は当社との契約であります。
(2)吸収分割契約
当社は、2017年12月26日開催の取締役会において、2018年4月1日を効力発生日として、当社のエネルギーソリューション事業の一部を、当社の完全子会社であるシャープエネルギーソリューション㈱(以下、「SESJ社」といいます。)に吸収分割(以下、「本吸収分割」といいます。)により承継する契約を締結する旨の決議を行い、2018年1月9日に、SESJ社と吸収分割に関する契約を締結いたしました。
本吸収分割の概要は、次のとおりであります。
①会社分割の目的
当社は「2017~2019年度 中期経営計画」で公表した「人に寄り添うIoT」「8Kエコシステム」を実現する企業へのトランスフォーメーションに向け、ワンストップで顧客のニーズにあったソリューションを提案できる体制を構築することとしており、本吸収分割はその一環となります。本吸収分割により、SESJ社は太陽光発電システムの国内・海外すべての販売・施工からアフターサービスまでを手掛ける強みを活かして売上拡大を図るとともに、組織の簡素化や重複業務の合理化等を加速することにより収益性を向上させてまいります。
②会社分割の方法
当社を分割会社とし、当社の100%子会社であるSESJ社を承継会社とする吸収分割方式です。
③分割期日
2018年4月1日
④吸収分割に係る株式割当内容及びその算定根拠
当社は、SESJ社の発行済株式の全てを所有しているため、本吸収分割に際して、SESJ社から当社への株式の割当、金銭その他の財産の交付はありません。
⑤承継会社が承継する権利義務
SESJ社は、効力発生日における当社のエネルギーソリューション事業(ただし、製造に関連する事業の一部(※)を除く。以下同じ)に属する資産、負債およびこれらに付随する権利義務を、当社とSESJ社の間で締結する吸収分割契約書に定める範囲において承継します。
※堺事業所における太陽電池製品の製造及び奈良事業所における化合物太陽電池の製造に関する事業
⑥分割するエネルギーソリューション事業の経営成績
2018年3月期
(百万円)
売上高68,613

ただし、承継対象に含まれない、製造に関連する事業に係る売上高を含んでおります。
⑦分割する資産、負債の状況(2018年4月1日現在)
資産金額(百万円)負債金額(百万円)
流動資産18,121流動負債13,031
固定資産3,953固定負債98
合計22,074合計13,130

⑧本吸収分割後の承継会社の概要
代 表 者 取締役社長 佐々岡 浩
住 所 大阪府八尾市北亀井町三丁目1番72号
資 本 金 422百万円(2018年4月1日現在)
事業内容 住宅用太陽光発電設備・蓄電池・HEMS等の企画・開発・販売・サービス、産業用太陽光発電設備の設計・施工監理・メンテナンス、メガソーラーIPP事業、その他エネルギーソリューション事業
(3)その他の契約
相手先国名
又は
地域
契約内容
ソフトバンクグループ㈱、同社の子会社及び他の出資者日本等2017年5月、ソフトバンクグループ㈱設立の私募ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド」へ当社が出資者として参画する契約を締結いたしました。

(注) 上記は当社との契約であります。