当社の子会社である南京夏普電子有限公司(以下、「南京夏普」という。)を被告として、原告から中国の天津市和平区所在の裁判所に訴訟の提起がなされましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第14号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該連結子会社の名称、住所及び代表者の氏名
①名称 南京夏普電子有限公司
②住所 中華人民共和国江蘇省南京市南京経済技術開発区堯新路318号
③代表者の氏名 今矢 明彦
(2)当該訴訟の提起があった年月日
平成28年8月11日(当社子会社に対する訴状送達日 平成28年8月22日)
(3)当該訴訟を提起した者の氏名及び住所
①名称 李 军
②住所 中華人民共和国天津市和平区
(4)当該訴訟の内容及び損害賠償請求金額
①訴訟の原因及び提起に至った経緯
原告は、平成26年1月1日に購入した南京夏普製の液晶カラーテレビに関し「品質問題が発生し、現在も解決していない」として、南京夏普及び当該液晶カラーテレビを販売した企業に対し、損害賠償を求めているものです。
②訴訟の内容及び損害賠償請求金額
原告は、南京夏普外1社に対して、68,997人民元(約1,052千円。1人民元=15.25円で換算。平成28年9月8日現在)の損害賠償等を請求しております。
(5)当社子会社の対応等
訴状の内容を精査した上で、適切に対応してまいります。
以 上