臨時報告書

【提出】
2016/09/30 11:31
【資料】
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提出理由

当社は、平成28年9月30日開催の取締役会において、有機ELディスプレイに関する設備投資を行うことを決議いたしました。これに伴い当社及び連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)当該事象の発生年月日
平成28年9月30日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
三重事業所(三重県多気郡多気町五佐奈1177番地の1)及び堺事業所(大阪府堺市堺区匠町1番地)において、有機ELディスプレイに係るバックプレーン工程(基板にTFT回路等を薄膜形成する工程)、有機EL工程(バックプレーンに有機EL材料を蒸着する工程)、実装工程(駆動用ICなど周辺部品を搭載する工程)の設備を導入するため、約574億円を投資いたします。稼働時期は、平成30年4-6月を予定しております。
本設備により、主として本格的な量産に向けた生産ノウハウの蓄積や歩留り向上等の生産技術の開発を行います。また、小規模な生産も行い、顧客に対し製品を出荷してまいります。
(3)当該事象の損益に与える影響額
本設備投資による平成29年3月期連結業績への影響は軽微です。
以 上