6758 ソニーグループ

6758
2024/04/15
時価
16兆2194億円
PER 予
17.2倍
2013年以降
赤字-65.3倍
(2013-2023年)
PBR
2.17倍
2013年以降
0.36-3.44倍
(2013-2023年)
配当 予
0.66%
ROE 予
12.59%
ROA 予
2.73%
資料
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営業利益(損失) - 音楽

【期間】

連結

2020年12月31日
1489億6400万
2021年12月31日 +8.13%
1610億7900万
2022年12月31日 +25.82%
2026億6700万
2023年12月31日 +13.72%
2304億6300万

有報情報

#1 事業等のリスク
(3) ソニーの戦略的目的を達成するための買収、第三者との合弁、投資、資本的支出、組織再編成、構造改革は成功しない可能性があります。
ソニーは、技術獲得や効率的な新規事業開発のため、又は事業の競争力強化のため、買収、第三者との合弁、資本的支出及びその他の戦略的出資を積極的に実施しています。例えば、2021年度には、少数持分を保有しているEpic Games Inc.(以下「Epic Games」)への追加の戦略的出資、Kobalt Music Group Limited(以下「Kobalt」)が保有する主にインディーズアーティストを対象とした音楽配給事業である「AWAL」、ならびに音楽の著作隣接権管理事業である「Kobalt Neighbouring Rights」に関するKobaltの子会社の全ての株式及び関連資産の取得、AT&T Inc.の子会社でアニメ事業Crunchyrollを運営するEllation Holdings, Inc.の持分の100%の取得、Taiwan Semiconductor Manufacturing Company Limitedの子会社であるJapan Advanced Semiconductor Manufacturing㈱への少数持分出資ならびにブラジルの独立系音楽レーベルSom Livreに係る全株式及び関連資産の取得を行いました。2022年度には、米国の独立系ゲーム開発会社Bungie, Inc.(以下「Bungie」)の全ての株式の取得、Epic Gamesへの追加の戦略的出資、本田技研工業株式会社とのモビリティ分野における合弁会社の設立を行いました。
買収や合併の完了は、関係当局の承認及び許可の取得等が条件となる場合がありますが、競争法制度や競争法当局の審査の厳格化により、確定契約締結後の審査に想定以上の時間がかかること又は承認もしくは許可を得られないこと等により、ソニーが事業機会を逸失し、当初想定した買収や合併の効果の一部又は全部を実現できない可能性があります。
2024/02/14 16:05
#2 四半期連結会計期間、要約四半期連結損益計算書(IFRS)(連結)
【第3四半期連結会計期間】
区分注記番号2022年度第3四半期連結会計期間(自 2022年10月1日至 2022年12月31日)修正再表示2023年度第3四半期連結会計期間(自 2023年10月1日至 2023年12月31日)
金額(百万円)金額(百万円)
売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用合計2,664,0783,287,510
持分法による投資利益(損失)7,3553,321
営業利益421,581463,338
2024/02/14 16:05
#3 四半期連結累計期間、要約四半期連結損益計算書(IFRS)(連結)
【第3四半期連結累計期間】
区分注記番号2022年度第3四半期連結累計期間(自 2022年4月1日至 2022年12月31日)修正再表示2023年度第3四半期連結累計期間(自 2023年4月1日至 2023年12月31日)
金額(百万円)金額(百万円)
売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用合計6,796,2418,571,317
持分法による投資利益(損失)18,56210,904
営業利益1,155,849979,389
2024/02/14 16:05
#4 注記事項-キャッシュ・フロー情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
ビジネスの買収等による支出
2023年度第3四半期連結累計期間において、ソニーは、音楽分野において特定の音楽資産を保有する会社の持分を新たに取得し、その対価90,968百万円を、投資活動によるキャッシュ・フローの「ビジネスの買収等による支出」に含めています。なお、本取引は、事業を構成しない資産グループの取得として認識されています。
本取引の結果、ソニーは、当該会社を連結子会社とし、コンテンツ資産(ミュージック・カタログ)182,689百万円と非支配持分90,968百万円を計上しました。
2024/02/14 16:05
#5 注記事項-コミットメント及び偶発債務、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
映画分野の一部の子会社は、製作関係者との間で映画の製作及びテレビ番組の制作を行う契約を締結し、また第三者との間で完成した映画作品もしくはそれに対する一部の権利を購入する契約、スポーツイベントの放映権を購入する契約を締結しています。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から3年以内の期間に関するものです。2023年3月31日及び2023年12月31日現在、これらの契約にもとづく支払予定額はそれぞれ125,098百万円及び122,141百万円です。
音楽分野の一部の子会社は、音楽アーティスト、作詞家ならびに音楽ソフトやビデオの制作・販売会社との間で、将来の音楽作品の制作・配信・ライセンシングに関する契約を締結しています。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から5年以内の期間に関するものです。2023年3月31日及び2023年12月31日現在、これらの契約にもとづく支払予定額はそれぞれ193,576百万円及び250,255百万円です。
G&NS分野の一部の子会社は、ゲームソフトウェアの開発、販売及び配信に関する長期契約を締結しています。これらの契約は多様な期間にわたりますが、主として、それぞれの会計期間末から5年以内の期間に関するものです。2023年3月31日及び2023年12月31日現在、これらの契約にもとづく支払予定額はそれぞれ31,298百万円及び34,033百万円です。
2024/02/14 16:05
#6 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
セグメント別損益
項目2022年度第3四半期連結累計期間修正再表示2023年度第3四半期連結累計期間
金額(百万円)金額(百万円)
ゲーム&ネットワークサービス211,142184,201
音楽202,667230,463
映画103,72087,035
項目2022年度第3四半期連結会計期間修正再表示2023年度第3四半期連結会計期間
金額(百万円)金額(百万円)
ゲーム&ネットワークサービス116,24886,139
音楽62,96176,086
映画25,44541,626
上記の営業利益(損失)は、売上高及び金融ビジネス収入から売上原価、販売費・一般管理費及びその他の一般費用を差し引き、持分法による投資利益(損失)を加えたものです。
その他の重要事項
2024/02/14 16:05
#7 注記事項-企業結合、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
本取得日における企業結合取引の対価の公正価値は333,859百万円(2,421百万米ドル)で、207,511百万円(1,505百万米ドル)の現金対価、84,410百万円(612百万米ドル)の繰延対価、及び従業員株主の継続雇用を条件とし、本取得日時点で存在していた代替報酬の権利確定期間合計のうち権利確定済部分を含む41,938百万円(304百万米ドル)の条件付対価から構成されています。繰延対価及び条件付対価は、要約四半期連結財政状態計算書上、その他の金融負債(流動・非流動)に計上しています。
ソニーの2022年度第3四半期連結累計期間及び2022年度第3四半期連結会計期間の要約四半期連結損益計算書には、本取得により発生した繰延支払いやリテンション報酬及び本取得日に認識した無形資産の償却費を含む本取得日以降のBungieの税引後の純損失として、それぞれ31,330百万円(220百万米ドル)及び17,462百万円(123百万米ドル)が含まれています。2022年度第3四半期連結累計期間及び2022年度第3四半期連結会計期間における本取得日以降のグループ内取引消去後のBungieの売上高は僅少のため、開示を省略しています。
ソニーは、取得法にもとづきBungieを連結し、識別可能資産、引受負債及びその残余としてののれんを公正価値で計上しました。G&NS分野に計上されたBungieの資産及び負債に割り当てられた最終評価の公正価値の集計は以下のとおりです。
2024/02/14 16:05
#8 注記事項-報告企業、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
告企業
当社は、日本に所在する株式会社です。当社及び当社の連結子会社(以下「ソニー」又は「ソニーグループ」)は、様々な一般消費者向け、業務向け及び産業向けのエレクトロニクス製品・部品、具体的にはネットワークサービス、家庭用ゲーム機、ゲームソフトウェア、テレビ、オーディオ・ビデオレコーダー及びプレーヤー、静止画・動画カメラ、スマートフォン、イメージセンサー等を開発、設計、制作、製造、提供、販売しています。ソニーの主要な生産施設は日本を含むアジアにあります。ソニーは、また、特定の製品の製造を外部の生産受託業者に委託しています。ソニーの製品及びサービスは世界全地域において、販売子会社及び資本関係のない各地の卸売業者ならびにインターネットによる直接販売により販売、提供されています。ソニーは、音楽ソフトの企画、制作、製造、販売及び楽曲の詞及び曲の管理及びライセンスならびにアニメーション作品及びゲームアプリケーションの制作、販売を行っています。ソニーは、また、映画作品及びテレビ番組の製作又は制作、買付、販売ならびにテレビネットワーク及びDirect-to-Consumer(以下「DTC」)配信サービスのオペレーションを行っています。さらに、ソニーは、日本の生命保険子会社及び損害保険子会社を通じた保険事業、日本のインターネット銀行子会社を通じた銀行業などの様々な金融ビジネスを行っています。
2024/02/14 16:05
#9 注記事項-重要な会計方針、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
ⅰ)保険契約の定義及び分類
ソニーは、保険契約を、所定の不確実な将来事象が保険契約者に不利な影響を与えた場合に、保険契約者への補償に同意することにより、重大な保険リスクを引受けている契約と定義しています。保険リスクが重大であるかの評価にあたっては、ソニーは法律又は規則にもとづく権利及び義務を含め、全ての実質的な権利及び義務を契約単位で考慮しています。その上で、現在価値ベースでソニーが損失を被る可能性のある経済的実質を有するシナリオが存在するかどうか及びソニーが引受けた保険リスクが重大であるかどうかを評価しています。なお、保険の法的形態を有しているものの重大な保険リスクをソニーに移転していない契約は、投資契約に分類され、当該投資契約負債は金融負債として、その他の金融負債に含めて会計処理されています。
金融分野に含まれる生命保険ビジネスにおいてソニーが引受ける保険契約は、主に終身保険、定期保険、疾病・医療保険、変額保険及び変額個人年金保険から構成されます。ソニーは、変額保険及び変額個人年金保険が当初認識時に以下の全ての要件を満たす場合に、直接連動有配当保険契約に分類しています。
2024/02/14 16:05
#10 注記事項-金融分野における保険契約、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
2022年度第3四半期連結累計期間及び2023年度第3四半期連結累計期間における残存カバーに係る負債及び発生保険金に係る負債の変動は以下のとおりです。
金額(百万円)
残存カバーに係る負債発生保険金に係る負債 *4合計
損失要素以外損失要素
2022年4月1日残高
残存カバーに係る負債発生保険金に係る負債 *4合計
損失要素以外損失要素
2023年4月1日残高
(注)*1 保険契約資産は、要約四半期連結財政状態計算書上、その他の流動資産又はその他の非流動資産に含まれています。
*2 保険契約負債の流動部分は、要約四半期連結財政状態計算書上、その他の流動負債に含まれています。
2024/02/14 16:05
#11 注記事項-金融商品、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)*1 負債項目は利得を負の値、損失を正の値で表示しています。
*2 要約四半期連結損益計算書上、金融ビジネス収入、その他の営業損(益)(純額)、金融収益及び金融費用に含まれています。
2024/02/14 16:05
#12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
前年同期及び当四半期連結累計期間のIFRSにもとづく営業利益と調整後OIBDAの調整については、以下の表をご参照ください。
2022年度2023年度
調整後OIBDA2,7432,721
音楽
営業利益2,0272,305
前年同期及び当四半期連結累計期間のIFRSにもとづく当社株主に帰属する四半期純利益と調整後EBITDAの調整については、以下の表をご参照ください。
2024/02/14 16:05
#13 製品及びサービスに関する情報(IFRS)(連結)
下記の表は、各セグメントにおける製品カテゴリー別の外部顧客に対する売上高及び金融ビジネス収入です。ソニーのマネジメントは、各セグメントをそれぞれ単一のオペレーティング・セグメントとして意思決定を行っています。
項目2022年度第3四半期連結累計期間修正再表示2023年度第3四半期連結累計期間
金額(百万円)金額(百万円)
2,502,7963,114,026
音楽
音楽制作(ストリーミング)450,188525,265
項目2022年度第3四半期連結会計期間修正再表示2023年度第3四半期連結会計期間
金額(百万円)金額(百万円)
1,211,6171,428,886
音楽
音楽制作(ストリーミング)159,147186,520
G&NS分野のうち、デジタルソフトウェア・アドオンコンテンツカテゴリーにはネットワークを通じて販売するソフトウェアタイトル及びアドオンコンテンツ、ネットワークサービスカテゴリーにはゲーム、ビデオ及び音楽コンテンツ関連のネットワークサービス、ハードウェア・その他カテゴリーには家庭用ゲーム機、パッケージソフトウェア、家庭用ゲーム機と同梱販売されるソフトウェア、周辺機器及び外部プラットフォーム向け自社制作ソフトウェアなどが含まれています。音楽分野のうち、音楽制作(ストリーミング)にはストリーミングによるデジタルの音楽制作物の販売、音楽制作(その他)にはパッケージ及びダウンロードによるデジタルの音楽制作物の販売やアーティストのライブパフォーマンスからの収入、音楽出版には楽曲の詞、曲の管理及びライセンス、映像メディア・プラットフォームにはアニメーション作品及びゲームアプリケーションの制作・販売、音楽・映像関連商品の様々なサービス提供などが含まれています。映画分野のうち、映画製作には実写及びアニメーション映画作品の全世界での製作・買付・配給・販売、テレビ番組制作にはテレビ番組の制作・買付・販売、メディアネットワークには全世界でのテレビネットワーク及びDTC配信サービスのオペレーションなどが含まれています。ET&S分野のうち、テレビカテゴリーには液晶テレビ、有機ELテレビ、オーディオ・ビデオカテゴリーにはブルーレイディスクプレーヤー/レコーダー、家庭用オーディオ、ヘッドホン、メモリ内蔵型携帯オーディオ、静止画・動画カメラカテゴリーにはレンズ交換式カメラ、コンパクトデジタルカメラ、民生用・放送用ビデオカメラ、モバイル・コミュニケーションカテゴリーにはスマートフォン、インターネット関連サービス、その他カテゴリーにはプロジェクターなどを含むディスプレイ製品、医療用機器などが含まれています。
2024/02/14 16:05