有価証券報告書-第49期(平成29年5月21日-平成30年5月20日)

【提出】
2018/08/09 13:13
【資料】
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【項目】
111項目

研究開発活動

当社グループの研究開発活動は、主に当社(日本生産販売事業セグメント)が取り組んでおり、開発部でスイッチング電源及びノイズフィルタ製品の研究開発と顧客に対する技術サポートを担当し、要素技術開発部門では電源の基礎研究、新事業・分野の研究を担当しております。
研究開発費は、各事業部門に配分できない基礎研究費用及び共同研究費用であり、新製品開発に係る費用は含んでおりません。当連結会計年度の研究開発費の総額は1億27百万円であります。
当連結会計年度における新製品開発活動の成果は、次のとおりであります。
(ユニット電源)
ユニット電源の開発におきましては、汎用一般産業機器向けユニット電源「PJAシリーズ」、1Uラック搭載可能高効率AC-DC電源「FETA7000T」、世界市場向け標準サイズ2×4インチAC-DC電源「GMAシリーズ」をそれぞれ市場投入いたしました。
(オンボード電源)
オンボード電源の開発におきましては、小型・高速応答の非絶縁型DC-DCコンバータ(POL)「BRFS60S」、デジタル通信機能付きPOL「BRDS60S」をそれぞれ市場投入いたしました。
(ノイズフィルタ)
ノイズフィルタの開発におきましては、三相交流入力用ノイズフィルタ「FSBシリーズ」電流拡充モデルを市場投入いたしました。