有価証券報告書-第96期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)
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- 2019/06/26 14:16
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注記事項-営業債権及びその他の債権、連結財務諸表(IFRS)
8.営業債権及びその他の債権
「営業債権及びその他の債権」の内訳は以下のとおりです。
(注) 営業債権及びその他の債権は償却原価で測定する金融資産に分類しています。
連結会社は、営業債権及びその他の債権が減損した場合、減損を資産の帳簿価額から直接減額せず、貸倒引当金勘定により処理しています。貸倒引当金の増減は以下のとおりです。
連結会社は、期日を変更した債権も含めて回収が懸念される取引先の信用状態について、継続的にモニタリングしています。そのモニタリングした信用状態に基づき、売上債権等の回収可能性を検討し、貸倒引当金を設定しています。また、特定取引先の信用状態悪化による連鎖的な信用リスクへの影響は僅少です。したがって、信用リスク集中を考慮した貸倒引当金を追加的に計上することはしていません。
減損は生じていないものの期日が経過している営業債権及びその他の債権の年齢分析は次のとおりです。
下記は、保険の付保や担保の取得により回収が見込まれる金額を含んでいます。現時点において、減損の必要性はないと判断しています。
なお、連結会社は当連結会計年度よりIFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)を適用しています。当連結会計年度の信用リスクの状況については、注記27「金融商品」をご参照ください。
「営業債権及びその他の債権」の内訳は以下のとおりです。
(単位:百万円) | ||
前連結会計年度 (2018年3月31日) | 当連結会計年度 (2019年3月31日) | |
受取手形及び売掛金 | 822,963 | 822,583 |
その他 | 172,740 | 188,912 |
貸倒引当金(控除) | △2,154 | △2,446 |
合計 | 993,549 | 1,009,049 |
(注) 営業債権及びその他の債権は償却原価で測定する金融資産に分類しています。
連結会社は、営業債権及びその他の債権が減損した場合、減損を資産の帳簿価額から直接減額せず、貸倒引当金勘定により処理しています。貸倒引当金の増減は以下のとおりです。
(単位:百万円) | |
前連結会計年度 (自 2017年4月1日 至 2018年3月31日) | |
期首残高 | 1,836 |
期中増加額 | 1,461 |
期中減少額(目的使用) | △108 |
期中減少額(戻入) | △946 |
外貨換算差額 | △89 |
期末残高 | 2,154 |
連結会社は、期日を変更した債権も含めて回収が懸念される取引先の信用状態について、継続的にモニタリングしています。そのモニタリングした信用状態に基づき、売上債権等の回収可能性を検討し、貸倒引当金を設定しています。また、特定取引先の信用状態悪化による連鎖的な信用リスクへの影響は僅少です。したがって、信用リスク集中を考慮した貸倒引当金を追加的に計上することはしていません。
減損は生じていないものの期日が経過している営業債権及びその他の債権の年齢分析は次のとおりです。
下記は、保険の付保や担保の取得により回収が見込まれる金額を含んでいます。現時点において、減損の必要性はないと判断しています。
(単位:百万円) | |
前連結会計年度 (2018年3月31日) | |
90日以内 | 25,230 |
90日超1年以内 | 5,303 |
1年超 | 1,443 |
合計 | 31,976 |
なお、連結会社は当連結会計年度よりIFRS第9号「金融商品」(2014年7月改訂)を適用しています。当連結会計年度の信用リスクの状況については、注記27「金融商品」をご参照ください。