四半期報告書-第70期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

【提出】
2016/07/29 11:27
【資料】
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【項目】
30項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間の業績につきましては、連結売上高は109,880百万円と、前年同四半期に比べ3,828百万円(△3.4%)の減収となりました。利益につきましては、連結営業利益は8,102百万円と、前年同四半期に比べ764百万円(10.4%)の増益となりました。連結経常利益は7,640百万円と、前年同四半期に比べ369百万円(△4.6%)の減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は3,966百万円と、前年同四半期に比べ4,312百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純損失346百万円)の増益となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
(日本)
客先生産台数の減少や、円高の影響などにより、売上高は60,133百万円と、前年同四半期に比べ3,301百万円
(△5.2%)の減収となりました。営業利益は、合理化努力があったものの、売上高の減少などにより1,258百万円
と、前年同四半期に比べ1,367百万円(△52.1%)の減益となりました。
(北米)
円高による為替換算上の影響などにより、売上高は28,006百万円と、前年同四半期に比べ3,685百万円
(△11.6%)の減収となりました。営業利益は、売上高の減少などにより2,291百万円と、前年同四半期に比べ165百
万円(△6.7%)の減益となりました。
(アジア)
円高による為替換算上の影響があったものの、タイやインドネシアでの主要客先向け売上高の増加などにより、売上高は27,636百万円と、前年同四半期に比べ1,678百万円(6.5%)の増収となりました。営業利益は、売上高の増
加などにより3,386百万円と、前年同四半期に比べ1,574百万円(86.9%)の増益となりました。
(その他)
売上高は6,937百万円と、前年同四半期に比べ206百万円(3.1%)の増収となりました。営業利益は、458百万円
と、前年同四半期に比べ344百万円(301.8%)の増益となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、6,185百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。