- #1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検証を行う対象となっているものであります。
当社グループは、水晶応用電子部品を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては米国、欧州、中国、台湾、アジアの各地域をDAISHINKU(AMERICA)CORP.(米国)、DAISHINKU(DEUTSCHLAND)GmbH(欧州)、大真空(香港)有限公司(中国)、天津大真空有限公司(中国)、加高電子股份有限公司及びその子会社(台湾)、DAISHINKU(SHINGAPORE)PTE.LTD.(アジア)、DAISHINKU(THAILAND)CO.,LTD.(アジア)、PT.KDS INDONESIA(アジア)が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社の報告セグメントは生産・販売体制を基礎とした所在地別のセグメントから構成されており、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「台湾」及び「アジア」の6つを報告セグメントとしております。
2023/06/30 9:22- #2 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
有形固定資産
主として、水晶応用製品製造設備(「機械装置及び運搬具」)であります。
② リース資産の減価償却の方法
2023/06/30 9:22- #3 事業等のリスク
(6) 特定の原材料及び部品の外部業者への依存について
当社グループは、多数の外部の取引先より原材料及び部品を購入しておりますが、製品の製造において使用するいくつかの部品・原材料につきましては、一部の取引先に依存しております。効率的に、かつ安いコストで供給を受け続けられるかどうかは、当社グループがコントロール出来ないものも含めて、多くの要因に影響を受けます。それらの要因の中には、取引先が継続的に原材料及び部品を確保できるかどうか、また、供給を受けるにあたって当社グループがその他の需要者に対してどれだけ競争力があるか等が含まれます。主要な取引先を失うことにより、当社グループの生産に影響し、コストを増加させる可能性があります。
外部の取引先に対して事業継続計画(BCP)をより実績的・効果的にするためにアンケートの実施や事業説明会を開催し、継続して改善を進めると共にリスクを考慮した安定在庫の確保・複数社の認定・共通部品化を進め、リスク低減に努めております。
2023/06/30 9:22- #4 会計方針に関する事項(連結)
(5)重要な収益及び費用の計上基準
商品または製品の販売に係る収益は、製造による販売であり、顧客との契約に基づいて商品または製品を引き渡す履行義務を負っております。当該履行義務は、商品または製品を引き渡す一時点において、当該資産に対する支配が顧客へ移転され、充足されると判断しております。国内の販売については、出荷時から当該製品の支配が顧客に移転される時までの期間が通常の期間であることから、出荷時点で収益を認識しております。なお、輸出取引については、貿易条件で定められた顧客への引き渡し時点で収益を認識しております。
(6)重要なヘッジ会計の方法
2023/06/30 9:22- #5 報告セグメントの概要(連結)
当社の報告セグメントは、当社グループの構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検証を行う対象となっているものであります。
当社グループは、水晶応用電子部品を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては米国、欧州、中国、台湾、アジアの各地域をDAISHINKU(AMERICA)CORP.(米国)、DAISHINKU(DEUTSCHLAND)GmbH(欧州)、大真空(香港)有限公司(中国)、天津大真空有限公司(中国)、加高電子股份有限公司及びその子会社(台湾)、DAISHINKU(SHINGAPORE)PTE.LTD.(アジア)、DAISHINKU(THAILAND)CO.,LTD.(アジア)、PT.KDS INDONESIA(アジア)が、それぞれ担当しております。現地法人はそれぞれ独立した経営単位であり、取り扱う製品について各地域の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社の報告セグメントは生産・販売体制を基礎とした所在地別のセグメントから構成されており、「日本」、「北米」、「欧州」、「中国」、「台湾」及び「アジア」の6つを報告セグメントとしております。
2023/06/30 9:22- #6 研究開発活動
当社グループは水晶を利用した電子デバイスの専業メーカーとして、新製品並びに新技術の研究開発に鋭意努力しております。当社グループにおける新製品・新技術の開発活動は、高度化する社会のニーズに応える水晶デバイスを、蓄積された要素技術により積極的に提案することを目的とし現在85名の従業員が当社グループの研究開発に従事しております。
当連結会計年度における研究開発費は2,205百万円でありました。5G対応スマートフォンの拡大やADAS(先進運転支援システム)の普及や電装化の進展により、カーエレクトロニクス用機器にも活発な動きがありました。それらの製品が市場に普及する中で水晶デバイスに求められるニーズを的確にとらえ、当社技術部門は小型・低背化、高周波化、高精度化、高機能化のほか、低消費電力化、耐環境性能の向上、環境配慮製品の創出など積極的な活動を展開しました。特にArkh.3Gでは小型、薄型化の特徴を生かして、高速小型光トランシーバ、IC内蔵、SIPモジュール向け顧客ニーズに的確にお応えいたします。さらに今後は他製品への応用をすすめ、新製品の開発と拡充を図ってまいります。
(1) Arkhシリーズ関係
2023/06/30 9:22- #7 経営上の重要な契約等
パートナーシップに関する契約
(製品の販売に関する契約)
2023/06/30 9:22- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
ICT(情報通信技術)や自動車を含むエレクトロニクスマーケットにおきましては、景気停滞に加え、テレワーク/巣ごもり需要にピークアウト感が見られ通信、民生市場を中心に需要が低迷、車載市場ではADAS(先進運転支援システム)の普及や電装化は進展しましたが半導体不足の影響が顕在化するなど、マーケット全体として低調に推移しました。
このような状況下におきまして、当社グループでは今後の成長を担うフォトリソ製品を中心とする生産設備の増強や基幹システムの再構築など引き続き成長のための投資を行いました。また、今後の注力市場であるインドで開催された「electronica India 2022」やドイツで開催された「electronica 2022」に出展し、当社オリジナル製品である「Arkh(アーク)シリーズ」や「モールドタイプ水晶発振器」を紹介することで多方面から注目を集めました。
さらに、当社がコアテクノロジーと位置づける水晶ウエハの大判化に向け、世界最大となる6inchウエハ用人口水晶の引き上げに世界で初めて成功しました。水晶ウエハが大きくなればなるほど、同じ工数で水晶チップの取れ数は大幅に増加し、さらなる企業競争力の強化に繋がります。今後も6inchウエハの量産展開やさらなる大型原石の育成に取り組んでまいります。
2023/06/30 9:22- #9 製品及びサービスごとの情報(連結)
1.製品及びサービスごとの情報
水晶製品事業の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
2023/06/30 9:22- #10 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(2)棚卸資産の評価基準及び評価方法
商品・製品・仕掛品・原材料 総平均法による原価法
貯蔵品 最終仕入原価法
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