有価証券報告書-第62期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/03/29 15:10
【資料】
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【項目】
121項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。その具体的な内容につきましては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載のとおりであります。この連結財務諸表の作成に当たりまして、過去の実績や法制度の変更など様々な要因に基づき、見積り及び判断を行っております。実際の結果は、見積り特有の不確定要素が内在するため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 財政状態の分析
① 資産の状況
当連結会計年度末における資産合計は、45,656百万円(前連結会計年度末44,566百万円)となり、1,090百万円増加いたしました。
1) 流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は、32,048百万円(前連結会計年度末31,455百万円)となり、592百万円増加いたしました。これは主に、原材料及び貯蔵品の増加(402百万円)によるものであります。
2) 固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は、13,607百万円(前連結会計年度末13,110百万円)となり、497百万円増加いたしました。これは主に、投資有価証券の増加(297百万円)によるものであります。
② 負債の状況
当連結会計年度末における負債合計は、10,403百万円(前連結会計年度末10,395百万円)となり、7百万円増加いたしました。
1) 流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は、8,923百万円(前連結会計年度末9,133百万円)となり、209百万円減少いたしました。これは主に、支払手形及び買掛金の増加(519百万円)、短期借入金の減少(500百万円)及び未払法人税等の減少(344百万円)によるものであります。
2) 固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は、1,479百万円(前連結会計年度末1,262百万円)となり、217百万円増加いたしました。これは主に、繰延税金負債の増加(307百万円)によるものであります。
③ 純資産の状況
当連結会計年度末における純資産合計は、35,252百万円(前連結会計年度末34,170百万円)となり、1,082百万円増加いたしました。これは主に、利益剰余金の増加(1,214百万円)によるものであります。
(3) 経営成績の分析
前連結会計年度より8月決算から12月決算へ決算期を変更したことに伴い、前連結会計年度は16ヶ月の変則決算となるため、文中の前年同期比の記載は行っておりません。
① 売上高
当連結会計年度の売上高は、38,700百万円となりました。
詳細につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績」をご参照下さい。
② 営業利益
当連結会計年度の営業利益は、2,642百万円となりました。
③ 経常利益
当連結会計年度の経常利益は、2,758百万円となりました。
④ 税金等調整前当期純利益
当連結会計年度の税金等調整前当期純利益は、3,119百万円となりました。
⑤ 親会社株主に帰属する当期純利益
当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益は、2,386百万円となりました。
(4) キャッシュ・フローの状況の分析
当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」をご参照下さい。