有価証券報告書-第62期(平成29年1月1日-平成29年12月31日)

【提出】
2018/03/29 15:10
【資料】
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【項目】
121項目

研究開発活動

当社グループの研究開発活動は、経営活動の牽引的役割を担うべく、次世代ビジネスを含む事業領域の拡大を目論み、積極的な活動を行っております。
具体的な取り組みとしましては、スーパーエンプラLCP樹脂(液晶ポリマー)のフィルム化と応用商品の開発、オリジナル商材及び各種部材として提案・スペックイン活動を展開しております。また、放熱部材の研究開発の継続と、お客様の抱える熱対策問題・課題を当社がサポートし、総合的に解決に導くためのソリューションの提供を行っており、今後ニーズが高まる各業界への適用範囲の拡大・拡充を行います。
その他、国立研究機関(JAXA、NIMS)との共同研究、共同開発にも着手しており、今後の新テーマ開発活動の一端として活動中です。
これら以外にも、市場ニーズ、時流に即した新商品・新素材、当社のコア技術である「ソフトプレス」の進化、高付加価値・差別化及び対応に常時務め活動しております。
その中でも、特にメディカルヘルスについては目覚しい成果を上げております。
なお、研究開発活動につきましてはセグメント区分「日本」のみで行っており、当連結会計年度における研究開発費の総額は187百万円であります。
セグメントの名称研究開発費(百万円)
日本187
合計187