6869 シスメックス

6869
2024/04/19
時価
1兆4611億円
PER 予
27.84倍
2010年以降
14.52-87.15倍
(2010-2023年)
PBR
3.56倍
2010年以降
1.6-9.83倍
(2010-2023年)
配当 予
1.21%
ROE 予
12.8%
ROA 予
9.17%
資料
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子会社又はその他の事業の取得による支出

【期間】

連結

2018年3月31日
-116億7200万
2019年3月31日
-2000万
2021年3月31日 -999.99%
-3億4300万
2023年3月31日 -769.97%
-29億8400万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
・基本的な考え
ⅰ当社及び当社の子会社(以下、当社グループ)は、すべての活動の拠り所となる考え方や進むべき方向性、価値観を明示したグループ企業理念「Sysmex Way」に基づき、ステークホルダーに対する行動基準を定めます。役職員はこの行動基準に基づいて、事業活動を行います。
ⅱ当社は、業務の適正を確保するために必要な体制を、組織が健全に維持されるための必要なプロセスとして、かつ、「Sysmex Way」の具現化による事業目的達成と企業価値向上を図るための基盤として、これを整備・活用します。
2023/06/23 14:43
#2 ストックオプション制度の内容(連結)
①【ストックオプション制度の内容】
決議年月日2019年8月28日
付与対象者の区分及び人数(名)当社取締役 7当社従業員 204当社子会社の役員及び従業員 90
新株予約権の数(個) ※66,520[63,325]
新株予約権の行使により株式を発行する場合の株式の発行価格及び資本組入額(円) ※発行価格 7,295資本組入額 3,648
新株予約権の行使の条件 ※新株予約権者は、新株予約権の行使時において当社又は当社子会社の取締役、執行役員、顧問又は従業員のいずれかの地位にあることを要する。ただし、任期満了(取締役兼務執行役員が、執行役員の任期中に、取締役の任期満了に伴い執行役員を退任する場合を含む。)による退任又は定年による退職、その他正当な理由がある場合は、退任又は退職後2年間に限り新株予約権を行使できるものとする。
新株予約権の譲渡に関する事項 ※新株予約権者が死亡した場合、その者の相続人は、新株予約権を行使することができる。譲渡による新株予約権の取得については、当社の取締役会の承認を要するものとする。
組織再編行為に伴う新株予約権の交付に関する事項 ※当社が合併(当社が合併により消滅する場合に限る。)、吸収分割もしくは新設分割(それぞれ当社が分割会社となる場合に限る。)、株式交換もしくは株式移転(それぞれ当社が完全子会社となる場合に限る。)(以上を総称して以下、組織再編行為)をする場合において、組織再編行為の効力発生日(吸収合併につき吸収合併がその効力を生ずる日、新設合併につき新設合併設立会社の成立の日、吸収分割につき吸収分割がその効力を生ずる日、新設分割につき新設分割設立会社の成立の日、株式交換につき株式交換がその効力を生ずる日、及び株式移転につき株式移転設立完全親会社の成立の日をいう。以下同じ。)の直前において残存する新株予約権を保有する新株予約権者に対し、それぞれの場合につき、会社法第236条第1項第8号のイからホまでに掲げる株式会社の新株予約権をそれぞれ交付することとする。
※ 当事業年度の末日(2023年3月31日)における内容を記載しております。
当事業年度の末日から提出日の前月末現在(2023年5月31日)にかけて変更された事項については、提出日の前月末現在における内容を[ ]内に記載しており、その他の事項については当事業年度の末日における内容から変更はありません。
2023/06/23 14:43
#3 主要な設備の状況
2.現在休止中の主要な設備はありません。
3.上記には、主要な賃借している設備として、提出会社の本社や子会社が賃借している建物等が含まれております。
2023/06/23 14:43
#4 事業の内容
当社グループは、当社と連結子会社77社及び関連会社等2社で構成されており、検体検査に関連する製品及び関連するサービスを提供する「ヘルスケア事業」を主たる事業としております。
国内では、主に当社が製品の開発、製造、販売及びサービスを担当し、一部の製品の開発、製造及び販売を連結子会社が担当しております。また、海外では、米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域において、製品の製造、販売等を地域によって67社が分担しております。
主要な連結子会社及び関連会社等の主な事業内容等は、以下のとおりであります。
2023/06/23 14:43
#5 企業結合等関係、財務諸表(連結)
(企業結合等関係)
(連結子会社の吸収合併)
当社は、2021年9月21日開催の取締役会決議に基づき、2022年4月1日を効力発生日として、当社100%出資の連結子会社であったシスメックス国際試薬株式会社を吸収合併いたしました。合併の概要は以下のとおりであります。
2023/06/23 14:43
#6 有価証券関係、財務諸表(連結)
(有価証券関係)
子会社株式及び関連会社株式
市場価格のない株式等の貸借対照表計上額
2023/06/23 14:43
#7 沿革
年月事項
2011年1月2013年4月ロシアにシスメックス ルース エスエルシーを設立韓国代理店を子会社化し、社名をシスメックス コリア カンパニー リミテッドに変更
2014年6月個別化医療における遺伝子検査事業の発展のため、凸版印刷株式会社の子会社である株式会社理研ジェネシスに資本参加兵庫県加古川市に新たな機器生産工場「アイ スクエア」を開設
2016年5月2017年6月株式会社理研ジェネシスの株式を凸版印刷株式会社より追加取得して子会社化川崎市川崎区に新たな研究開発拠点「スカイフロントリサーチキャンパス」を開設
2023/06/23 14:43
#8 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
連結会社の報告セグメントは、連結会社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
連結会社は、主に検体検査機器及び検体検査試薬を生産・販売しており、国内においては当社が、海外においては米州、EMEA、中国及びアジア・パシフィックの各地域に設置した地域統括会社が、それぞれの地域特性に応じた包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。地域統括会社及びその他の国内子会社並びに海外子会社は、それぞれ独立した経営単位であり、生産又は販売を地域毎に担当しております。
従って、連結会社は、生産・販売体制を基礎とした所在地別のセグメントから構成されており、「日本」、「米州」、「EMEA」、「中国」及び「アジア・パシフィック」の5つを報告セグメントとしております。
2023/06/23 14:43
#9 注記事項-他の企業への関与、連結財務諸表(IFRS)(連結)
12.他の企業への関与の開示
(1) 重要な子会社及び関連会社等
当社の重要な子会社及び関連会社等は「第1 企業の概況 4 関係会社の状況」に記載のとおりであります。
2023/06/23 14:43
#10 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2) 企業結合の概要
当社は、アストレゴ ダイアグノスティックス エービー(以下、ADA)の株式を追加取得いたしました。その結果、ADAは当連結会計年度より、当社の完全子会社となりました。
取得の目的は、尿路感染症に関してADAとのシナジーを更に強化し、薬剤感受性検査の臨床実装を加速させるためであります。
2023/06/23 14:43
#11 注記事項-偶発債務、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 訴訟
2017年10月16日、当社子会社であるシスメックス ヨーロッパ ゲーエムベーハー(現シスメックス ヨーロッパ エスイー。以下、SEU社)及びシスメックス ドイチュラント ゲーエムベーハー(以下、SDG社)は、Beckman Coulter Inc.(以下、BC社)より、特許侵害訴訟の被告としてドイツデュッセルドルフ地方裁判所において提訴されました。本件においては、当社製品がBC社の保有する欧州特許を侵害しているとの主張がされました。
2019年8月8日、デュッセルドルフ地方裁判所が特許侵害を認める第1審判決を出しましたが、2019年9月10日、SEU社及びSDG社は、判決内容に不服があることからデュッセルドルフ高等裁判所に控訴いたしました。
2023/06/23 14:43
#12 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
1.報告企業
シスメックス株式会社(以下、当社)は日本に所在する企業で、その登記している本社の住所は神戸市中央区であります。当社の連結財務諸表は、2023年3月31日を期末日とし、当社及び子会社(以下、連結会社)、並びに当社の関連会社及び共同支配企業に対する持分により構成されております。連結会社、当社の関連会社及び共同支配企業は、検体検査に関連する製品及び関連するサービスを提供する「ヘルスケア事業」を主たる事業としております。
2023/06/23 14:43
#13 注記事項-株式に基づく報酬、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 株式報酬制度の内容
当社は、取締役、従業員並びに一部の子会社の取締役及び従業員に対して、ストック・オプション制度を採用しております。
当該制度の内容は、以下のとおりであります。
2023/06/23 14:43
#14 注記事項-法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
前連結会計年度(2022年3月31日)当連結会計年度(2023年3月31日)
退職給付に係る資産257188
海外子会社の留保利益7,1388,001
その他1,5571,895
繰延税金資産(負債)の純額の増減は、以下のとおりであります。
(単位:百万円)
2023/06/23 14:43
#15 注記事項-超インフレの調整、連結財務諸表(IFRS)(連結)
33.超インフレの調整
当社グループは、超インフレ経済下にある子会社の財務諸表について、IAS第29号に定められる要件に従い、報告期間の末日現在の測定単位に修正した上で、当社グループの連結財務諸表に含めております。
当社グループはそのうち、トルコにおける子会社の財務諸表の修正のため、Turkish Statistical Instituteが公表するトルコの消費者物価指数から算出する変換係数を用いております。
2023/06/23 14:43
#16 注記事項-退職給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
17.退職後給付
当社及び一部の子会社は、キャッシュバランスプランによる確定給付企業年金制度を採用しております。確定給付制度における給付額は、従業員の勤続年数や給与水準等に基づいて算定されております。当社及び年金運用受託機関は、制度加入者の利益を最優先にして行動することが法令により求められており、所定の方針に基づき制度資産の運用を行う責任を負っております。確定給付型の年金形態は規約型であります。掛金の払込み及び積立金の管理等に関して信託銀行等と契約を締結し制度を運営しております。契約を締結した信託銀行等は、年金資産の管理・運用を行うと共に、年金数理計算や年金・一時金の支給業務を行います。
当社及び一部の子会社は、退職一時金制度又は確定拠出年金制度を採用しております。
2023/06/23 14:43
#17 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
子会社
子会社とは当社により支配されている企業をいいます。支配とは、企業への関与により生じる変動リターンに対するエクスポージャー又は権利を有し、かつ企業に対するパワーにより当該リターンに影響を及ぼす能力を有している場合をいいます。
子会社の財務諸表は、支配獲得日から支配喪失日までの間、当社の連結財務諸表に含まれております。
2023/06/23 14:43
#18 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3) 信用リスク管理
当社は、債権について、債権管理に関する社内規程に従い、各営業管理部門が主要な取引先の状況を定期的にモニタリングし、取引相手毎に期日及び残高を管理すると共に、財務状況の悪化等による回収懸念の早期把握や軽減を図っております。子会社についても、当社の債権管理に関する規程に準じて、同様の管理を行っております。なお、連結会社の取引相手及び取引地域は広範囲にわたっており、重要な信用リスクの集中は発生しておりません。
デリバティブ取引については、取引相手先を大手の金融機関に限定しているため、信用リスクは小さいと判断しております。
2023/06/23 14:43
#19 注記事項-関連当事者、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 関連当事者との取引
関連当事者との取引は、以下のとおりであります。なお、子会社は当社の関連当事者でありますが、子会社との取引は連結財務諸表上消去されているため、開示しておりません。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/23 14:43
#20 監査報酬(連結)
(報告事項):各監査等委員活動状況(重要会議・委員会報告、稟議決裁等)、重要子会社監査計画、内部監査総括報告、会計監査人の評価等
監査等委員の活動としては、取締役会への出席に加えて、グローバル戦略会議、執行役員会議、内部統制委員会及びコンプライアンス委員会等の重要な会議への出席、重要な決裁書類の閲覧、主要な子会社の監査、各取締役との意見交換等により、取締役の職務執行状況を確認しております。また、国内子会社の監査役が参加する監査役連絡会を開催し、当社グループの監査活動に関する定期的な情報交換を実施しております。
なお、海外主要子会社の監査については、書面での監査資料の提出に加えて、往査及びオンラインによるWeb会議を活用し実施しております。
2023/06/23 14:43
#21 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
社及び当社の子会社(以下、当社グループ)の業務執行者(※1)又は過去において当社グループの業務執行者であった者
(主要な取引先)2023/06/23 14:43
#22 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 資金調達と流動性マネジメント
運転資金は必要に応じて短期銀行借入等で調達いたします。各連結子会社については、運転資金確保のために必要に応じて銀行借入を行いますが、国内の子会社については、2003年10月より当社と各社との資金決済にCMS(キャッシュ・マネジメント・システム)を導入し、資金の調達・運用を一元化して効率化を図っております。
また、当社は、現在、株式会社格付投資情報センター(R&I)よりAA-(ダブルAマイナス)の発行体格付を取得しており、毎年レビューを受けて格付を更新しております。高い格付は資本市場から資金調達する際の調達コストを低減するだけではなく、ステークホルダーや世間一般からの信用向上にも貢献します。今後も格付を維持・向上していくために、売上高・利益と資産及び負債・資本のバランスに考慮してまいります。
2023/06/23 14:43
#23 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
⑤【連結キャッシュ・フロー計算書】
(単位:百万円)
負債性金融商品の取得による支出△1,199-
子会社又はその他の事業の取得による支出30-△2,984
定期預金の預入による支出△640△711
2023/06/23 14:43
#24 重要な会計方針、財務諸表(連結)
償却原価法(定額法)
子会社株式及び関連会社株式
移動平均法による原価法
2023/06/23 14:43