臨時報告書
- 【提出】
- 2015/01/27 9:31
- 【資料】
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提出理由
当社は、平成27年1月26日開催の取締役会において、当社のグラフィックス関連事業及びそれに付随する事業を子会社の株式会社リアルビジョン北九州へ譲渡することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4号及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項8号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
事業の譲渡又は譲受けの決定
(1)当該事業の譲渡先の名称、住所、代表者の氏名、資本金及び事業の内容
① 名称 : 株式会社リアルビジョン北九州
② 住所 : 東京都港区赤坂二丁目13番5号
③ 代表者の氏名: 代表取締役 沼田英也
④ 資本金 : 30,000千円
⑤ 事業の内容 : グラフィックス関連事業
(2)当該事業譲渡の目的
当社は、グラフィックス関連事業を主たる事業内容として、医療や航空管制等の特定用途向けに最適化したグラフィックスLSI、アプリケーションソフト等を開発し、グラフィックス市場において様々な顧客ニーズに対応できる総合的なモニタソリューションを提供してまいりました。また、当社子会社である株式会社上武、株式会社ソアーシステムの保有する様々な開発技術を活かすとともに、グループ内の最適な人材配置による開発体制を構築し、積極的な開発案件の獲得に取り組む等、グループ各社のシナジー効果を最大限に活用した事業展開に取り組んでおります。
更に当社は、平成27年3月期第3四半期に、新たな事業領域として、士業向け広告代理店のパイオニアである株式会社DSC、米国の大手ECサイト「Fancy」等の日本国内導入及び普及を目的としたコンサルティング事業を営むK2D株式会社の2社を子会社化し、今後の更なる収益基盤強化のため、業容の拡大に向けた経営戦略を実施してまいりました。
このような背景のもと、当社は、より一層の企業価値向上のため、持株会社体制に移行することとし、平成27年4月1日を目処として、当社の100%子会社である株式会社リアルビジョン北九州(以下、「リアルビジョン北九州」という。同社は、平成24年2月に経費削減のため事業を休止し、連結子会社から非連結子会社としていた会社であります。なお、平成27年4月1日付にて「株式会社リアルビジョン」に商号変更する予定です。)に対し、当社のグラフィックス事業及びそれに付随する事業を譲渡すること(以下「本事業譲渡」という。)を決定いたしました。なお、当社は、本事業譲渡に伴う事業譲渡契約の承認につきまして、平成27年2月25日開催予定の当社臨時株主総会に付議する予定であります。本事業譲渡により、当社は持株会社としての経営管理、子会社管理機能のみを有するグループ持株会社となります。
本事業譲渡を通じた当社の持株会社化により、各事業における収益性及び経営責任を明確化するとともに、これに応じた人事制度の採用によるグループ全体の経営効率化、新規事業参入やM&A等に関する迅速な意思決定を行い、機動的かつ柔軟な経営体制を構築することで、更なる企業価値の向上に努めてまいります。
(3)当該事業譲渡契約の内容
① 譲渡事業: グラフィックス関連事業
② 当該事業の経営成績
③ 譲渡事業の資産、負債の項目及び金額(平成26年12月31日現在)
④ 譲渡価額
譲渡価額は無償といたします。
⑤ 譲渡日程:平成27年1月26日 取締役会決議
:平成27年1月26日 事業譲渡契約締結
:平成27年2月25日 臨時株主総会決議(予定)
:平成27年4月1日 事業譲渡日(予定)
以 上
① 名称 : 株式会社リアルビジョン北九州
② 住所 : 東京都港区赤坂二丁目13番5号
③ 代表者の氏名: 代表取締役 沼田英也
④ 資本金 : 30,000千円
⑤ 事業の内容 : グラフィックス関連事業
(2)当該事業譲渡の目的
当社は、グラフィックス関連事業を主たる事業内容として、医療や航空管制等の特定用途向けに最適化したグラフィックスLSI、アプリケーションソフト等を開発し、グラフィックス市場において様々な顧客ニーズに対応できる総合的なモニタソリューションを提供してまいりました。また、当社子会社である株式会社上武、株式会社ソアーシステムの保有する様々な開発技術を活かすとともに、グループ内の最適な人材配置による開発体制を構築し、積極的な開発案件の獲得に取り組む等、グループ各社のシナジー効果を最大限に活用した事業展開に取り組んでおります。
更に当社は、平成27年3月期第3四半期に、新たな事業領域として、士業向け広告代理店のパイオニアである株式会社DSC、米国の大手ECサイト「Fancy」等の日本国内導入及び普及を目的としたコンサルティング事業を営むK2D株式会社の2社を子会社化し、今後の更なる収益基盤強化のため、業容の拡大に向けた経営戦略を実施してまいりました。
このような背景のもと、当社は、より一層の企業価値向上のため、持株会社体制に移行することとし、平成27年4月1日を目処として、当社の100%子会社である株式会社リアルビジョン北九州(以下、「リアルビジョン北九州」という。同社は、平成24年2月に経費削減のため事業を休止し、連結子会社から非連結子会社としていた会社であります。なお、平成27年4月1日付にて「株式会社リアルビジョン」に商号変更する予定です。)に対し、当社のグラフィックス事業及びそれに付随する事業を譲渡すること(以下「本事業譲渡」という。)を決定いたしました。なお、当社は、本事業譲渡に伴う事業譲渡契約の承認につきまして、平成27年2月25日開催予定の当社臨時株主総会に付議する予定であります。本事業譲渡により、当社は持株会社としての経営管理、子会社管理機能のみを有するグループ持株会社となります。
本事業譲渡を通じた当社の持株会社化により、各事業における収益性及び経営責任を明確化するとともに、これに応じた人事制度の採用によるグループ全体の経営効率化、新規事業参入やM&A等に関する迅速な意思決定を行い、機動的かつ柔軟な経営体制を構築することで、更なる企業価値の向上に努めてまいります。
(3)当該事業譲渡契約の内容
① 譲渡事業: グラフィックス関連事業
② 当該事業の経営成績
当該事業(a) | 平成26年3月期 連結実績(b) | 比 率(a/b) | |
売 上 高 | 64,688千円 | 476,706千円 | 13.57% |
売上総利益 | 29,877千円 | 167,505千円 | 17.84% |
営業利益 | 6,664千円 | △159,173千円 | - |
経常利益 | 6,664千円 | △175,537千円 | - |
③ 譲渡事業の資産、負債の項目及び金額(平成26年12月31日現在)
資 産 | 負 債 | ||
項 目 | 帳 簿 価 額 | 項 目 | 帳 簿 価 額 |
流 動 資 産 | 5,334千円 | 流 動 負 債 | 3,370千円 |
固 定 資 産 | 354千円 | 固 定 負 債 | 3,864千円 |
合 計 | 5,688千円 | 合 計 | 7,235千円 |
④ 譲渡価額
譲渡価額は無償といたします。
⑤ 譲渡日程:平成27年1月26日 取締役会決議
:平成27年1月26日 事業譲渡契約締結
:平成27年2月25日 臨時株主総会決議(予定)
:平成27年4月1日 事業譲渡日(予定)
以 上