当社は、平成26年10月7日開催の取締役会で、当社及び当社の完全子会社である株式会社スーパーソルガムが展開しているスーパーソルガム事業の一部を譲渡することを決議いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第8号の規定に基づき、この臨時報告書を提出するものであります。

(1) 当該事業譲渡先の名称、住所、代表者の氏名、資本金の額、大株主及び持株比率、及び事業の内容

名称	SOL ASIA HOLDINGS PTE. LTD.(以下「SOL ASIA」といいます。)
住所	10 ANSON ROAD #10-11 INTERNATIONAL PLAZA SINGAPORE
代表者の氏名	宮嶋 淳
資本金の額	100,000SGD
大株主及び持株比率	株式会社SOL Holdings 100%
事業の内容	スーパーソルガムの種子販売事業や糖液販売事業、バイオマスペレット事業および配合飼料向け種子事業

(2) 当該事業譲渡の目的
現在、当社は、日本法人であり当社の完全子会社である株式会社スーパーソルガムを有しており株式会社スーパーソルガムを通じて、スーパーソルガム事業(以下「本事業」という。)を展開しております。本事業は、主に、スーパーソルガムの種子販売事業や糖液販売事業、バイオマスペレット事業および配合飼料向け種子事業から成っており、現在、当該事業の立ち上げを東南アジア地域において行っておりますが、今後さらに東南アジア地域でのビジネスの重要度が上がり、収益機会も増加するものと考えております。かかる状況に鑑みて、東南アジア地域から距離の近いシンガポールに統括会社を設置することで、意思決定を早めビジネスをより迅速に行えるようになること、経営判断を迅速に行うことで機会損失を回避できるようになることなどから、シンガポールに、本事業に係る海外統括会社としてSOL ASIAを設立し、平成26年12月1日を目途に、当社グループが営む本事業を、SOL ASIAに対して事業譲渡することといたしました(以下「本事業譲渡」という。)。なお、本事業譲渡に関連して、本事業のうち当社が有する資産及び契約上の地位をSOL ASIAに対して事業譲渡を行うことについて、当社としては、平成26年10月31日に開催予定の当社の臨時株主総会に付議することにいたしました。
本事業譲渡後は、SOL ASIAが、東南アジアにおける当社グループの本事業を統括し、各国における現地法人設立や事業投資等を行っていく予定です。今後は、本事業に係る資金調達はシンガポールの海外統括会社が独自でも行える体制の構築を目指します。また、本事業譲渡後、株式会社スーパーソルガムは清算する予定です。
(3) 当該事業譲渡の契約内容

譲渡する事業	当社及び当社の完全子会社である株式会社スーパーソルガムが展開しているスーパーソルガム事業
譲渡資産	前渡金、短期貸付金、未収入金、未収利息、差入補償金及びPT PANEN ENRGI株式
譲渡価額	SOL ASIAが、別途締結する株式引受契約に従い、現物出資の方法によるSOL ASIA普通株式13,870,000株を発行し、その全てを当社に割当てる方法にて決済します。
日程	当社取締役会決議 平成26年10月7日 事業譲渡契約締結 平成26年10月7日 株主総会決議日 平成26年10月31日(予定) 事業譲渡期日 平成26年12月1日(予定)