臨時報告書

【提出】
2020/05/12 16:30
【資料】
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提出理由

当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象

(1)減損損失の計上
①当該事象の発生年月日
2020年5月12日(取締役会決議日)
②当該事象の内容
当社が保有する固定資産のうち、千葉工場における造船事業に関する資産(2020年4月30日に譲渡した土地を含む)などにつき、帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額を減損損失として特別損失に計上いたしました。
なお、当該固定資産の主なものは土地および建物となります。
③当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2020年3月期の個別決算において、減損損失2,676百万円を特別損失として計上いたしました。
なお、連結財務諸表上の帳簿価額は個別決算と異なることから、連結損益に与える影響は軽微であります。
(2)関係会社株式評価損の計上
①当該事象の発生年月日
2020年5月12日(取締役会決議日)
②当該事象の内容
当社が保有する関係会社株式のうち、連結子会社である株式会社加地テックの株式について、個別貸借対照表上の簿価に対して時価が下落したことを踏まえ、関係会社株式評価損として特別損失に計上いたしました。
③当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2020年3月期の個別決算において、関係会社株式評価損2,170百万円を特別損失として計上いたしました。
なお、当該関係会社株式評価損は、連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。
(3)繰延税金資産の取崩し
①当該事象の発生年月日
2020年5月12日(取締役会決議日)
②当該事象の内容
当社の繰延税金資産の回収可能性について慎重に検討いたしました結果、繰延税金資産を取崩し、法人税等調整額を計上いたしました
③当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2020年3月期の個別決算において、法人税等調整額11,533百万円を計上いたしました。
なお、当該繰延税金資産は会社分割に伴い計上したものであり、連結決算においては消去されるため、連結損益への影響はありません。
以 上