当社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生しましたので、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものです。

(1)当該事象の発生年月日
2021年3月31日
(2)当該事象の内容
当社は、車両事業において、新型コロナウイルス感染拡大に伴う国内での鉄道事業者の投資計画見直し、海外での工程の遅延や入札の延期等の影響により、将来の損益見込みが悪化し、減損の兆候が認められたため、事業用資産についての回収可能性を検討した結果、固定資産の減損処理を行います。
(3)当該事象の損益に与える影響額
当該事象により、2021年3月期個別決算及び連結決算において、減損損失約114億円(見込額)を特別損失として計上します。