- #1 主要な販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は以下のとおりです。
| 前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
共通部門費受入額 | 4,317 | 4,366 |
減価償却費 | 2,571 | 2,502 |
(注) 前事業年度には,賞与引当金繰入額2,218百万円,退職給付費用3,524百万円が含まれており,当事業年度
には,賞与引当金繰入額2,812百万円,退職給付費用3,323百万円が含まれています。
2023/06/23 14:57- #2 事業の内容
他1社
(社会基盤・海洋)
当事業においては,橋梁・水門,交通システム,シールドシステム,コンクリート建材,都市開発(不動産販売・賃貸)等の製造,販売,サービスの提供等を行なっています。
2023/06/23 14:57- #3 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
資源・エネルギー・環境 | 6,626 |
社会基盤・海洋 | 2,344 |
産業システム・汎用機械 | 9,645 |
(注) 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き,グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり,臨時従業員数については,従業員数の100分の10未満であるため記載していません。
(2)提出会社の状況
2023/06/23 14:57- #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(2)セグメント資産の調整額58,418百万円には,現金及び現金同等物,有形固定資産,その他の金融資産のうち,セグメント間の債権債務消去△123,741百万円,各報告セグメントに帰属しない全社資産182,159百万円が含まれています。その主なものは当社における現預金等の余資運用資産及び有価証券等です。
(3)減価償却費及び償却費の調整額は,各報告セグメントに配分していない減価償却費及び償却費です。
(4)資本的支出の調整額は,各報告セグメントに配分していない全社の資本的支出です。
2023/06/23 14:57- #5 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)使用権資産
使用権資産の原資産の種類別の帳簿価額,減価償却費及び使用権資産の増加額は,下記のとおりです。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/23 14:57- #6 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
株式会社IHI(以下,「当社」という。)は日本の会社法に基づいて設立された株式会社であり,日本に所在する企業です。当社の連結財務諸表は,当社及びその子会社(以下,「当社グループ」という。),並びに当社の関連会社に対する持分により構成されています。
当社グループは,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械及び航空・宇宙・防衛の4つの事業を主として行なっており,その製品は多岐にわたっています。
2023/06/23 14:57- #7 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは事業領域別のセグメントから構成されており,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械,航空・宇宙・防衛の各事業領域において,製品の販売及び工事の実施・役務の提供を行なっています。
各セグメントにおける主な収益計上方法は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57- #8 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)当社グループの主要な子会社の状況は以下のとおりです。
名称 | 所在地 | 報告セグメント | 議決権の所有割合(%)(注1) |
前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
㈱IHI回転機械エンジニアリング | 東京都 江東区 | 産業システム・汎用機械 | 100.0 | 100.0 |
㈱IHIインフラシステム | 堺市 堺区 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
新潟トランシス㈱ | 新潟県 北蒲原郡 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
㈱IHIターボ | 東京都 江東区 | 産業システム・汎用機械 | 100.0 | 100.0 |
IHI E&CInternational Corporation | 米国 テキサス州 | 資源・エネルギー・環境 | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
IHI INFRASTRUCTUREASIA CO., LTD. | ベトナムハイフォン市 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
長春富奥石川島過給機有限公司 | 中国 吉林省 | 産業システム・汎用機械 | 57.2(7.8) | 57.2(7.8) |
IHI ASIA PACIFIC PTE.LTD. | シンガポール | その他 | 100.0 | 100.0 |
I&H Engineering Co.,Ltd. | ミャンマー ヤンゴン | 社会基盤・海洋 | 60.0(60.0) | 60.0(60.0) |
IHI Turbo America Co. | 米国 イリノイ州 | 産業システム・汎用機械 | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
名称 | 所在地 | 報告セグメント | 議決権の所有割合(%)(注1) |
前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
(注)1.議決権の所有割合の( )内は,間接所有割合で内数表示しています。
2.議決権に対する所有割合は50%以下ですが,実質的に支配しているため連結子会社としています。
2023/06/23 14:57- #9 注記事項-投資不動産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
取得 | 3,606 | 10,967 |
減価償却費 | △5,958 | △6,215 |
減損損失 | △5 | △836 |
(2)帳簿価額及び公正価値
投資不動産の帳簿価額及び公正価値は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1.減価償却費は,連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。
2.減損損失の内容については,注記「16.非金融資産の減損」に記載のとおりです。
2023/06/23 14:57- #11 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。
| | (単位:百万円) |
従業員給付費用 | 71,270 | 76,181 |
減価償却費 | 15,555 | 15,488 |
研究開発費 | 28,678 | 32,113 |
2023/06/23 14:57- #12 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 借手側
当社グループは,原資産を使用する権利である使用権資産と,リース料を支払う義務であるリース負債を認識し,リースに関する費用を使用権資産の減価償却費及びリース負債に係る支払利息として認識しています。リース期間が12か月以内である短期リース及び原資産が少額であるリースのリース料は,リース期間にわたって定額法により純損益として認識しています。
使用権資産の測定においては原価モデルを採用し,リース開始日における取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した価額で表示しています。取得原価には,リース負債の当初測定の金額に当初直接コスト,前払リース料等を調整し,リース契約に基づき要求される解体,除去及び原状回復費用を含めた額で測定しています。各使用権資産は,リース開始日から使用権資産の耐用年数の終了時又はリース期間の終了時のいずれか早い方までにわたって,定額法で減価償却を行なっています。なお,耐用年数又はリース期間に変更があった場合は,会計上の見積りの変更として扱い,将来に向かって変更しています。
2023/06/23 14:57- #13 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1988年4月 | 当社入社 |
2018年9月 | 当社ソリューション・新事業統括本部本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2019年4月 | 当社社会基盤・海洋事業領域 事業推進部グローバルビジネスグループ担当部長(兼)ソリューション・新事業統括本部 本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2020年4月 | 当社社会基盤・海洋事業領域副事業領域長(兼)ソリューション・新事業統括本部 本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2021年4月 | 当社執行役員 ソリューション統括本部長 |
2023/06/23 14:57- #14 研究開発活動
当セグメントに係る研究開発費は48億円です。
(2)社会基盤・海洋
社会基盤・海洋事業領域と技術開発本部では,橋梁・トンネルを軸に,安全・安心な社会インフラの実現のためグローバルかつライフサイクルにわたり貢献することを目指し,保全・防災・減災,橋梁・水門等に係る研究開発を行なっています。
2023/06/23 14:57- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと,次のとおりです。
セグメントの名称 | 金額(百万円) | 前期比(%) |
資源・エネルギー・環境 | 384,267 | 9.4 |
社会基盤・海洋 | 170,288 | 0.3 |
産業システム・汎用機械 | 434,025 | 12.8 |
(注)1. 金額は販売価格によっており,セグメント間の取引を相殺消去しています。
2. 金額及び比率は単位未満を四捨五入表示しています。
2023/06/23 14:57- #16 設備の新設、除却等の計画(連結)
(注)1. 投資予定に関する所要資金については,主として自己資金により充当する予定です。
2. 2023年度よりセグメント名称を「社会基盤・海洋」から「社会基盤」へ変更しています。
3. その他には,各報告セグメントに帰属していない全社の設備投資額が含まれています。
2023/06/23 14:57- #17 設備投資等の概要
資源・エネルギー・環境では,現有設備の維持・更新,試験研究設備のため,58億円の投資を実施しました。
社会基盤・海洋では,生産能力の増強,投資不動産の整備・維持・更新のため,153億円の投資を実施しました。
産業システム・汎用機械では,生産能力の増強,現有設備の維持・更新,生産体制の整備のため,129億円の投資を実施しました。
2023/06/23 14:57- #18 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| | | | (単位:百万円) |
税引前利益 | | 87,637 | | 64,865 |
減価償却費,償却費及び減損損失 | | 84,193 | | 70,934 |
金融収益及び金融費用 | | 2,391 | | 3,319 |
2023/06/23 14:57