- #1 事業の内容
他1社
(社会基盤・海洋)
当事業においては,橋梁・水門,交通システム,シールドシステム,コンクリート建材,都市開発(不動産販売・賃貸)等の製造,販売,サービスの提供等を行なっています。
2023/06/23 14:57- #2 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
資源・エネルギー・環境 | 6,626 |
社会基盤・海洋 | 2,344 |
産業システム・汎用機械 | 9,645 |
(注) 従業員数は就業人員数(当社グループからグループ外への出向者を除き,グループ外から当社グループへの出向者を含む。)であり,臨時従業員数については,従業員数の100分の10未満であるため記載していません。
(2)提出会社の状況
2023/06/23 14:57- #3 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 研究開発費
当社グループの前連結会計年度及び当連結会計年度における期中に費用として認識された研究開発活動による支出は29,816百万円及び34,054百万円であり,連結損益計算書の「売上原価」及び「販売費及び一般管理費」に含まれています。2023/06/23 14:57 - #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
各報告セグメントに属する主な事業,製品・サービスは以下のとおりです。
報告セグメント | 主な事業,製品・サービス |
資源・エネルギー・環境 | 原動機(陸用原動機プラント,舶用原動機),カーボンソリューション,原子力(原子力機器) |
社会基盤・海洋 | 橋梁・水門,交通システム,シールドシステム,コンクリート建材,都市開発(不動産販売・賃貸) |
産業システム・汎用機械 | 車両過給機,パーキング,回転機械(圧縮機,分離装置,舶用過給機),熱・表面処理,運搬機械,物流・産業システム(物流システム,産業機械) |
(2)報告セグメントに関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/23 14:57- #5 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
株式会社IHI(以下,「当社」という。)は日本の会社法に基づいて設立された株式会社であり,日本に所在する企業です。当社の連結財務諸表は,当社及びその子会社(以下,「当社グループ」という。),並びに当社の関連会社に対する持分により構成されています。
当社グループは,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械及び航空・宇宙・防衛の4つの事業を主として行なっており,その製品は多岐にわたっています。
2023/06/23 14:57- #6 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループは事業領域別のセグメントから構成されており,資源・エネルギー・環境,社会基盤・海洋,産業システム・汎用機械,航空・宇宙・防衛の各事業領域において,製品の販売及び工事の実施・役務の提供を行なっています。
各セグメントにおける主な収益計上方法は以下のとおりです。
2023/06/23 14:57- #7 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)当社グループの主要な子会社の状況は以下のとおりです。
名称 | 所在地 | 報告セグメント | 議決権の所有割合(%)(注1) |
前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
㈱IHI回転機械エンジニアリング | 東京都 江東区 | 産業システム・汎用機械 | 100.0 | 100.0 |
㈱IHIインフラシステム | 堺市 堺区 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
新潟トランシス㈱ | 新潟県 北蒲原郡 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
㈱IHIターボ | 東京都 江東区 | 産業システム・汎用機械 | 100.0 | 100.0 |
IHI E&CInternational Corporation | 米国 テキサス州 | 資源・エネルギー・環境 | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
IHI INFRASTRUCTUREASIA CO., LTD. | ベトナムハイフォン市 | 社会基盤・海洋 | 100.0 | 100.0 |
長春富奥石川島過給機有限公司 | 中国 吉林省 | 産業システム・汎用機械 | 57.2(7.8) | 57.2(7.8) |
IHI ASIA PACIFIC PTE.LTD. | シンガポール | その他 | 100.0 | 100.0 |
I&H Engineering Co.,Ltd. | ミャンマー ヤンゴン | 社会基盤・海洋 | 60.0(60.0) | 60.0(60.0) |
IHI Turbo America Co. | 米国 イリノイ州 | 産業システム・汎用機械 | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
名称 | 所在地 | 報告セグメント | 議決権の所有割合(%)(注1) |
前連結会計年度(2022年3月31日) | 当連結会計年度(2023年3月31日) |
(注)1.議決権の所有割合の( )内は,間接所有割合で内数表示しています。
2.議決権に対する所有割合は50%以下ですが,実質的に支配しているため連結子会社としています。
2023/06/23 14:57- #8 注記事項-販売費及び一般管理費、連結財務諸表(IFRS)(連結)
販売費及び一般管理費の内訳は以下のとおりです。
| | (単位:百万円) |
減価償却費 | 15,555 | 15,488 |
研究開発費 | 28,678 | 32,113 |
業務委託費 | 10,235 | 11,208 |
2023/06/23 14:57- #9 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1988年4月 | 当社入社 |
2018年9月 | 当社ソリューション・新事業統括本部本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2019年4月 | 当社社会基盤・海洋事業領域 事業推進部グローバルビジネスグループ担当部長(兼)ソリューション・新事業統括本部 本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2020年4月 | 当社社会基盤・海洋事業領域副事業領域長(兼)ソリューション・新事業統括本部 本部長補佐(兼)グローバル・営業統括本部ローマ事務所長 |
2021年4月 | 当社執行役員 ソリューション統括本部長 |
2023/06/23 14:57- #10 研究開発活動
また,2020年11月に公表した「プロジェクトChange」において,成長事業分野を「カーボンソリューション」,「保全・防災・減災」,「航空輸送システム」の3つに再定義しました。その上で,2021年度に新設した社長直轄の戦略技術統括本部が,成長事業に必要な戦略技術として,「カーボンソリューション」分野においてはアンモニアの製造・輸送・使用を含むバリューチェーン構築を目指す技術,「保全・防災・減災」分野では自然環境の観測・モデリングによる災害の予測やそれらに応じたインフラ制御,並びに,生態系保全を含めた環境価値創出に係る技術,「航空輸送システム」分野では機体システムの電動化による脱炭素化に係る技術を選定し,獲得活動を主導しています。
当連結会計年度におけるグループ全体の研究開発費は340億円であり,そのうち,成長事業創出に向けた研究開発費は188億円です。
各セグメント別の主な研究開発の成果及び研究開発費は次のとおりです。
2023/06/23 14:57- #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
c.資金需要,資金調達及び流動性の分析
当社グループの主な資金需要は,事業活動に必要な運転資金,成長事業創出のための研究開発費及び設備投資等です。
当連結会計年度末の有利子負債残高はリース負債を含めて5,194億円となり,前連結会計年度末に対して139億円増加しました。これは主として,事業活動による運転資金の増加を外部借入で調達したことや社債を発行したことによるものです。
2023/06/23 14:57- #12 設備の新設、除却等の計画(連結)
(注)1. 投資予定に関する所要資金については,主として自己資金により充当する予定です。
2. 2023年度よりセグメント名称を「社会基盤・海洋」から「社会基盤」へ変更しています。
3. その他には,各報告セグメントに帰属していない全社の設備投資額が含まれています。
2023/06/23 14:57- #13 設備投資等の概要
資源・エネルギー・環境では,現有設備の維持・更新,試験研究設備のため,58億円の投資を実施しました。
社会基盤・海洋では,生産能力の増強,投資不動産の整備・維持・更新のため,153億円の投資を実施しました。
産業システム・汎用機械では,生産能力の増強,現有設備の維持・更新,生産体制の整備のため,129億円の投資を実施しました。
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