四半期報告書-第188期第1四半期(平成28年4月1日-平成28年6月30日)

【提出】
2016/08/05 14:22
【資料】
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【項目】
28項目

事業等のリスク

当第1四半期連結累計期間において、新たに発生した事業等のリスクはありません。
また、前事業年度の有価証券報告書に記載した事業等のリスクについて重要な変更はありません。
当第1四半期連結累計期間において存在している重要事象等は以下のとおりであります。
当社グループは、2016年度以降に売上を予定していた米国向け大型鉄道車両案件において新たな設計確認事項が発生したことから、設計見直しを実施することとしました。これにより、当該案件に大幅な納期遅延の発生することが見込まれるため、当該案件において将来発生が見込まれる損失額について合理的に見積もられる額を算出し、前連結会計年度において引当計上しました。この結果、前連結会計年度において101億71百万円の営業損失となり、2期連続の営業損失を計上したため、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しております。
このような状況に対して、「3.財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (5) 事業等のリスクに記載した重要事象等を解消、改善するための対応策」に記載のとおり、当該状況を解消し、改善するための対応策を講じていることから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断しております。