有価証券報告書-第118期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/27 13:48
【資料】
PDFをみる
【項目】
162項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
共通支配下の取引等
当社は、2018年4月1日付で、当社の完全子会社であるUCE Holdings B.V.(以下、「UCE」という。)の商号をMitsubishi Logisnext Europe B.V.(以下、「MLE」という。)に変更するとともに、当社が保有するMitsubishi Caterpillar Forklift Europe B.V.(以下、「MCFE」という。)の株式を現物出資する方法により、MLEを欧州における持株会社とする再編を行いました。
また、同日付で、当社が保有するMitsubishi Caterpillar Forklift America Inc.(以下、「MCFA」という。)及びUniCarriers Americas Corporation(以下、「UCA」という。)の株式を現物出資する方法により、米国に持株会社としてMitsubishi Logisnext Americas Inc.(以下、「MLNA」という。)を設立いたしました。
1. 取引の概要
(1) 欧州事業再編関連
①本件取引の目的について
個社事業の競争力強化及び環境変化に迅速に対応できる体制の徹底、欧州における経営意思決定の最適化等を目的としております。
②結合当事企業の名称及びその事業の内容
名 称事 業 内 容
三菱ロジスネクスト㈱バッテリーフォークリフト、エンジンフォークリフト、搬送用ロボット、自動倉庫、WMS(ウェアハウスマネジメントシステム)等の物流システム商品等の開発・設計・製造・販売
UCE欧州統括管理
MCFEフォークリフト等、各種運搬機械の製造・販売および保守

③企業結合日
2018年4月1日
④企業結合の法的形式
当社が保有するMCFE株式をMLEへ現物出資
⑤結合後企業の名称
UCEの商号をMitsubishi Logisnext Europe B.V.に変更しております。
当社及びMCFEは、名称の変更はありません。
(2) 米国事業再編関連
①本件取引の目的について
個社事業の競争力強化及び環境変化に迅速に対応できる体制の徹底、米国における経営意思決定の最適化等を目的としております。
②結合当事企業の名称及びその事業の内容
名 称事 業 内 容
三菱ロジスネクスト㈱バッテリーフォークリフト、エンジンフォークリフト、搬送用ロボット、自動倉庫、WMS(ウェアハウスマネジメントシステム)等の物流システム商品等の開発・設計・製造・販売
MLNA持株会社
MCFAフォークリフト等、各種運搬機械の製造・販売および保守
UCAフォークリフト等、各種運搬機械の製造・販売および保守

③企業結合日
2018年4月1日
④企業結合の法的形式
当社が保有するMCFA及びUCAの株式をMLNAへ現物出資
⑤結合後企業の名称
名称の変更はありません。
2. 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第10号 2013年9月13日)を適用し、共通支配下の取引として処理しております。