訂正有価証券報告書-第112期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/08/05 9:24
【資料】
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【項目】
125項目

企業結合等関係

(企業結合等関係)
取得による企業結合
共同株式移転の方法によるIJTテクノロジーホールディングス株式会社の設立
当社の子会社である株式会社アイメタルテクノロジー(以下、「アイメタルテクノロジー」)と、当社の関連会社である自動車部品工業株式会社(以下、「自動車部品工業」)及びテーデーエフ株式会社(以下、「テーデーエフ」)は、平成25年10月1日に、共同株式移転の方法によりIJTテクノロジーホールディングス株式会社を設立した。株式移転の会計処理では、アイメタルテクノロジーを取得企業、自動車部品工業及びテーデーエフを被取得企業とする企業結合に係る会計基準に定めるパーチェス法を適用している。
1.企業結合の概要
(1)被取得企業の名称及びその事業の内容
被取得企業の名称 自動車部品工業株式会社、テーデーエフ株式会社
事業の内容 自動車用等関連部品製造事業
(2)企業結合を行った主な理由
対象会社はいずれも当社の子会社又は関連会社であるとともに、当社の重要な取引先であり、共同持株会社設立による経営の統合とその子会社化により、①ASEAN地域を中心とした海外事業の迅速な展開と事業拡大、②技術の改良・開発を担う拠点としての国内事業の役割の進化、③新製品・新技術や低コスト製品の提案力の強化を目的としている。
(3)企業結合日
平成25年10月1日
(4)企業結合の法的形式
株式移転による共同持株会社の設立
(5)結合後企業の名称
IJTテクノロジーホールディングス株式会社(以下、「IJTテクノロジーホールディングス」)
(6)取得した議決権比率
41.62%
(7)取得企業を決定するに至った主な根拠
当社の子会社であることから、アイメタルテクノロジーを取得企業とした。
2.連結財務諸表に含まれる被取得企業の業績の期間
平成25年4月1日から平成25年12月31日まで
ただし、平成25年4月1日から平成25年9月30日までは持分法を適用しているため、持分法投資損益に計上されている。
3.被取得企業の取得原価及びその内訳
取得の対価IJTテクノロジーホールディングス普通株式17,131百万円
取得原価17,131百万円

4.株式の種類別の移転比率及びその算定方法並びに交付株式数
(1)株式の種類別の移転比率
① アイメタルテクノロジーの普通株式1株に対し、IJTテクノロジーホールディングスの普通株式0.34株
② 自動車部品工業の普通株式1株に対し、IJTテクノロジーホールディングスの普通株式1株
③ テーデーエフの普通株式1株に対し、IJTテクノロジーホールディングスの普通株式0.4株
(2)算定方法
複数のファイナンシャル・アドバイザーに第三者算定期間として株式移転比率の算定を依頼し、提出された報告書に基づき当事者間で協議の上、算定している。
(3)交付株式数
49,154,282株
5.負ののれん発生益の金額及び発生原因
(1)負ののれん発生益の金額
6,387百万円
(2)発生原因
被取得企業に係る当社の持分額と取得原価の差額により発生したものである。
6.企業結合日に受け入れた資産及び引き受けた負債の額並びにその内訳
流動資産 31,990百万円
固定資産 33,603百万円
資産合計 65,594百万円
流動負債 24,002百万円
固定負債 10,073百万円
負債合計 34,076百万円
7.企業結合が当連結会計年度の開始の日に完了したと仮定した場合の当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響の概算額及びその算定方法
当連結会計年度の連結損益計算書に及ぼす影響が乏しいため、記載をしていない。