金融事業に係る債権
- 【期間】
- 通期
- 全期間
連結
- 2019年3月31日
- 6兆6573億
- 2020年3月31日 -0.54%
- 6兆6216億
- 2021年3月31日 +2.03%
- 6兆7561億
- 2022年3月31日 +6.29%
- 7兆1813億
- 2023年3月31日 +15.3%
- 8兆2798億
有報情報
- #1 注記事項-グループ企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ① 連結しているストラクチャード・エンティティ2023/06/30 11:30
トヨタは特別目的事業体を通じて証券化取引を行っています。証券化取引に伴い金融事業に係る債権および賃貸用車両を特別目的事業体に売却していますが、当該事業体の重要な関連する活動を指図する能力および重要な変動リターンに対するエクスポージャーを有しているため、トヨタが連結しています。
なお、当該事業体の債権者は、トヨタが支払保証を供与している債務を除き、トヨタの債権一般に対して遡及権を有しません。これらの信用、金利、早期返済に係るリスクは証券化取引を行う前と比べて増加するものではありません。 - #2 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ①自動車等セグメントと金融セグメントを区分した連結財政状態計算書2023/06/30 11:30
(注)自動車等セグメントは全社資産を含んでいます。(単位:百万円) 営業債権及びその他の債権 206,588 286,960 金融事業に係る債権 7,181,327 8,279,806 その他の金融資産 1,058,620 1,680,242 非流動資産 金融事業に係る債権 14,583,130 16,491,045 有形固定資産 5,024,625 4,904,975
- #3 注記事項-公正価値測定、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ③金融事業に係る債権2023/06/30 11:30
金融事業に係る債権の公正価値は、期限前返済率、予想信用損失および担保価値など、社内の仮定を用いて、将来キャッシュ・フローを現在価値に割引くことにより見積もっています。
金融事業に係る債権の公正価値は、これらの観察不能なインプットを利用しているため、レベル3に分類しています。 - #4 注記事項-財務リスク、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (2)信用リスク2023/06/30 11:30
トヨタは、主に金融事業に係る債権について信用リスクにさらされています。金融事業に係る債権は、顧客やディーラーの返済が契約条件どおりに行われずに損失が発生する可能性があります。
トヨタでは、当該リスクに対応するために、リスク管理に関する諸規程において、具体的な各種リスクの管理方法や管理体制等を定め信用リスク管理実務を行っています。信用リスクは、上記規程に基づき、定期的に取引先の信用状況の把握、期日管理および残高管理を行うとともに、財務状況悪化等による回収懸念の早期把握や低減を図っています。 - #5 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (5)金融事業に係る債権2023/06/30 11:30
金融事業に係る債権(以下、金融債権という。)は、連結財政状態計算書において、未稼得金融収益、繰延融資初期費用および金融損失引当金を加味した純額で表示しています。なお、繰延融資初期費用は契約期間にわたり利益率が一定となるように償却しています。
金融債権のポートフォリオは主にトヨタの事業の性質と金融債権の特性を質的側面から考慮して決定しており、以下の3つに分類しています。 - #6 注記事項-金融事業に係る債権、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 8.金融事業に係る債権2023/06/30 11:30
金融事業に係る債権の内訳は次のとおりです。
金融事業に係る債権の地域別内訳は次のとおりです。金額:百万円 3月31日 2022年 2023年 卸売債権およびその他のディーラー貸付金 △24,836 △24,622 金融事業に係る債権<純額>合計 21,764,457 24,770,851 非流動資産 14,583,130 16,491,045 金融事業に係る債権<純額>合計 21,764,457 24,770,851 - #7 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 小売融資およびリースにおけるトヨタの主な競争相手には、商業銀行、消費者信用組合、その他のファイナンス会社が含まれます。一方、卸売融資における主な競争相手には、商業銀行および自動車メーカー系のファイナンス会社が含まれます。2023/06/30 11:30
トヨタの金融事業に係る債権は、主に小売債権などの増加により、当連結会計年度において増加しました。また、賃貸用車両及び器具は、主に北米の金融子会社でのオペレーティング・リース件数の減少により、当連結会計年度において減少しました。
金融事業に係る債権および賃貸用車両及び器具の詳細については、連結財務諸表注記8および12を参照ください。 - #8 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
- ④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】2023/06/30 11:30
(単位:百万円) 営業債権及びその他の債権の増減(△は増加) 118,652 △532,432 金融事業に係る債権の増減(△は増加) △1,213,234 △1,760,288 棚卸資産の増減(△は増加) △725,285 △350,550 - #9 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
- ① 【連結財政状態計算書】2023/06/30 11:30
(単位:百万円) 営業債権及びその他の債権 7 3,142,832 3,586,130 金融事業に係る債権 8 7,181,327 8,279,806 その他の金融資産 9 2,507,248 1,715,675 持分法で会計処理されている投資 11 4,837,895 5,227,345 金融事業に係る債権 8 14,583,130 16,491,045 その他の金融資産 9 9,517,267 10,556,431