有価証券報告書-第113期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/23 16:04
【資料】
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【項目】
67項目

企業結合等関係

共通支配下の取引等
1 取引の概要
(1) 結合当事企業
ダイハツ工業㈱
(2) 企業結合日
2016年8月1日
(3) 企業結合の法的形式
当社を株式交換完全親会社とし、ダイハツ工業㈱を株式交換完全子会社とする会社法第796条第2項の規定に基づく簡易株式交換
(4) その他取引の概要に関する事項
近年、トヨタを取り巻く経営環境は、大きく変化しており、自動車開発に求められる技術は、高度化・複雑化・多様化が進んでいます。このような経営環境の中、当社とダイハツ工業㈱は、両社のさらなる持続的成長に向け、共通の戦略のもと、小型車事業において両社の技術・ノウハウや事業基盤を融合することで、両ブランドにおける「もっといいクルマづくり」を一層進化させていくことを目的に、株式交換による完全子会社化を実施しました。
2 実施した会計処理の概要
「企業結合に関する会計基準」 (企業会計基準第21号 平成25年9月13日) 及び「企業結合会計基準及び事業分離等会計基準に関する適用指針」 (企業会計基準適用指針第10号 平成25年9月13日) に基づき、共通支配下の取引等として処理しています。
3 取得原価及びその内訳
取得の対価当社の普通株式311,533百万円
取得原価311,533百万円

4 株式の種類別の交換比率及びその算定方法並びに交付した株式数
(1) 株式の種類別の交換比率
ダイハツ工業㈱の普通株式1株:当社の普通株式0.26株
(2) 株式交換比率の算定方法
本株式交換の株式交換比率の公平性を確保するため、各社がそれぞれ別個に各社から独立した第三者算定機関に株式交換比率の算定を依頼し、それぞれの第三者算定機関から提出を受けた株式交換比率の算定結果を参考に慎重に検討し、当事者間で交渉・協議の上、算定しました。
(3) 交付した株式数
当社の普通株式52,856,096株を割当て交付しましたが、交付した株式は当社が保有する自己株式を充当しました。
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