臨時報告書
- 【提出】
- 2022/03/07 15:19
- 【資料】
- PDFをみる
提出理由
当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1)当該事象の発生年月日
2022年3月4日
(2)当該事象の内容
当社は、日本市場向け車両用エンジンの排出ガスおよび燃費に関する認証申請において、エンジン性能を偽る不正行為があったことを確認し、エンジン性能に問題があることも判明したため、以下のとおり、エンジン3機種「A05C(HC-SCR)」・「A09C」・「E13C」とその搭載車両の出荷停止を決定しました。小型エンジン「N04C(尿素SCR)」についても、不正の有無は判明していないものの燃費性能の問題が判明したことから、これら4機種について、国土交通省および経済産業省に報告いたしました。
このうち、中型エンジン「A05C(HC-SCR)」については、排出ガス劣化耐久性能の再試験結果から、経年変化により排出ガスの規制値を超過する可能性があることも判明しており、使用過程車へのリコール等の対応準備を可及的速やかに進めてまいります。
また、上記の中型エンジン「A05C(HC-SCR)」、並びに、技術検証により実際の燃費性能が諸元値に満たないことが判明した上記の大型エンジン「A09C」・「E13C」、および小型エンジン「N04C(尿素SCR)」の搭載車について、排出ガスおよび燃費に関する税制優遇への影響を精査し、追加納付が必要な場合は当社が負担してまいります。
<出荷停止:対象エンジン・車種>
なお、当社は、北米市場向け車両用エンジンについて、社内にて排出ガス認証に関する課題を認識したことから、自主的に調査を開始し、現地当局への報告を実施しました。現地当局の調査に対して、全面的に協力しております。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
現時点で当該事象に伴う影響額は精査中でありますので、判明次第、開示いたします。
以 上
2022年3月4日
(2)当該事象の内容
当社は、日本市場向け車両用エンジンの排出ガスおよび燃費に関する認証申請において、エンジン性能を偽る不正行為があったことを確認し、エンジン性能に問題があることも判明したため、以下のとおり、エンジン3機種「A05C(HC-SCR)」・「A09C」・「E13C」とその搭載車両の出荷停止を決定しました。小型エンジン「N04C(尿素SCR)」についても、不正の有無は判明していないものの燃費性能の問題が判明したことから、これら4機種について、国土交通省および経済産業省に報告いたしました。
このうち、中型エンジン「A05C(HC-SCR)」については、排出ガス劣化耐久性能の再試験結果から、経年変化により排出ガスの規制値を超過する可能性があることも判明しており、使用過程車へのリコール等の対応準備を可及的速やかに進めてまいります。
また、上記の中型エンジン「A05C(HC-SCR)」、並びに、技術検証により実際の燃費性能が諸元値に満たないことが判明した上記の大型エンジン「A09C」・「E13C」、および小型エンジン「N04C(尿素SCR)」の搭載車について、排出ガスおよび燃費に関する税制優遇への影響を精査し、追加納付が必要な場合は当社が負担してまいります。
<出荷停止:対象エンジン・車種>
| 種類 | エンジン型式 | 排出ガス後処理装置 | 搭載車種 | (参考)21年度 平均販売台数/月 |
| 中型エンジン | A05C | HC-SCR | 中型トラック「日野レンジャー」 | 737台 |
| 大型エンジン | A09C | 尿素SCR | 大型トラック「日野プロフィア」 | 778台 |
| 大型観光バス「日野セレガ」 | 2台 | |||
| E13C | 尿素SCR | 大型トラック「日野プロフィア」 | 360台 | |
| 大型観光バス「日野セレガ」 | 2台 |
なお、当社は、北米市場向け車両用エンジンについて、社内にて排出ガス認証に関する課題を認識したことから、自主的に調査を開始し、現地当局への報告を実施しました。現地当局の調査に対して、全面的に協力しております。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
現時点で当該事象に伴う影響額は精査中でありますので、判明次第、開示いたします。
以 上
連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1)当該事象の発生年月日
2022年3月4日
(2)当該事象の内容
当社は、日本市場向け車両用エンジンの排出ガスおよび燃費に関する認証申請において、エンジン性能を偽る不正行為があったことを確認し、エンジン性能に問題があることも判明したため、以下のとおり、エンジン3機種「A05C(HC-SCR)」・「A09C」・「E13C」とその搭載車両の出荷停止を決定しました。小型エンジン「N04C(尿素SCR)」についても、不正の有無は判明していないものの燃費性能の問題が判明したことから、これら4機種について、国土交通省および経済産業省に報告いたしました。
このうち、中型エンジン「A05C(HC-SCR)」については、排出ガス劣化耐久性能の再試験結果から、経年変化により排出ガスの規制値を超過する可能性があることも判明しており、使用過程車へのリコール等の対応準備を可及的速やかに進めてまいります。
また、上記の中型エンジン「A05C(HC-SCR)」、並びに、技術検証により実際の燃費性能が諸元値に満たないことが判明した上記の大型エンジン「A09C」・「E13C」、および小型エンジン「N04C(尿素SCR)」の搭載車について、排出ガスおよび燃費に関する税制優遇への影響を精査し、追加納付が必要な場合は当社が負担してまいります。
<出荷停止:対象エンジン・車種>
なお、当社は、北米市場向け車両用エンジンについて、社内にて排出ガス認証に関する課題を認識したことから、自主的に調査を開始し、現地当局への報告を実施しました。現地当局の調査に対して、全面的に協力しております。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
現時点で当該事象に伴う影響額は精査中でありますので、判明次第、開示いたします。
以 上
2022年3月4日
(2)当該事象の内容
当社は、日本市場向け車両用エンジンの排出ガスおよび燃費に関する認証申請において、エンジン性能を偽る不正行為があったことを確認し、エンジン性能に問題があることも判明したため、以下のとおり、エンジン3機種「A05C(HC-SCR)」・「A09C」・「E13C」とその搭載車両の出荷停止を決定しました。小型エンジン「N04C(尿素SCR)」についても、不正の有無は判明していないものの燃費性能の問題が判明したことから、これら4機種について、国土交通省および経済産業省に報告いたしました。
このうち、中型エンジン「A05C(HC-SCR)」については、排出ガス劣化耐久性能の再試験結果から、経年変化により排出ガスの規制値を超過する可能性があることも判明しており、使用過程車へのリコール等の対応準備を可及的速やかに進めてまいります。
また、上記の中型エンジン「A05C(HC-SCR)」、並びに、技術検証により実際の燃費性能が諸元値に満たないことが判明した上記の大型エンジン「A09C」・「E13C」、および小型エンジン「N04C(尿素SCR)」の搭載車について、排出ガスおよび燃費に関する税制優遇への影響を精査し、追加納付が必要な場合は当社が負担してまいります。
<出荷停止:対象エンジン・車種>
| 種類 | エンジン型式 | 排出ガス後処理装置 | 搭載車種 | (参考)21年度 平均販売台数/月 |
| 中型エンジン | A05C | HC-SCR | 中型トラック「日野レンジャー」 | 737台 |
| 大型エンジン | A09C | 尿素SCR | 大型トラック「日野プロフィア」 | 778台 |
| 大型観光バス「日野セレガ」 | 2台 | |||
| E13C | 尿素SCR | 大型トラック「日野プロフィア」 | 360台 | |
| 大型観光バス「日野セレガ」 | 2台 |
なお、当社は、北米市場向け車両用エンジンについて、社内にて排出ガス認証に関する課題を認識したことから、自主的に調査を開始し、現地当局への報告を実施しました。現地当局の調査に対して、全面的に協力しております。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
現時点で当該事象に伴う影響額は精査中でありますので、判明次第、開示いたします。
以 上