当社及び当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生いたしましたので、金融商品取引法第24条の5第4項並びに企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。

(1)当該事象の発生年月日
2018年10月16日
(2)当該事象の内容
当社の子会社であるカヤバシステムマシナリー株式会社は、建築物用の免震・制振部材としてオイルダンパーを製造・販売してまいりましたが、今般、出荷していた免震・制振用オイルダンパーの一部について、性能検査記録データの書き換え行為により、大臣認定の性能評価基準に適合していない、または、お客様の基準値を外れた製品を建築物に取り付けていた事実が判明し、国土交通省に報告を行うとともに、対応状況について公表をいたしました。
(3)当該事象の損益及び連結損益に与える影響額
当該事象により、2019年3月期第2四半期の単体決算及び連結決算において、免震・制振用オイルダンパーの製作費用並びに免震用オイルダンパーの交換工事に要する費用144億25百万円をその他の費用として計上しております。
以 上