業績予想修正の理由

当社は、メキシコ合衆国所在の子会社との取引に対する移転価格について、日本及びメキシコの税務当局に対し独立企業間価格の算定方法等に関する事前確認（APA）を申請し、両税務当局との間の相互協議において合意が成立いたしました。その結果、2020年３月期第２四半期の当社個別決算において、過去分の価格調整金について過年度法人税等58億円を計上いたしました。
また、アメリカ合衆国所在の子会社との取引に対する移転価格についても、日本及びアメリカの税務当局に対してAPAを申請し、両税務当局との間の相互協議において合意が成立しております。その結果、当社からアメリカ子会社に対する価格調整金の発生が見込まれます。
これにより通期個別業績の予想値と前期実績との間に一定以上の差異が生じる見込みとなったため、公表いたします。※上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の様々な要因によって予想数値と異なる可能性があります。