有価証券報告書-第12期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:03
【資料】
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【項目】
127項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社及び国内連結子会社は、確定拠出年金制度及び退職一時金制度を採用しております。退職一時金制度は退職時までに取得したポイントを基準に退職金を算定するポイント制退職金制度であります。
また、一部の在外連結子会社では確定拠出型または確定給付型の制度を採用しております。
この他、従業員の退職等に際して割増退職金を支払う場合があります。
2.確定給付制度
(1)退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高10,650百万円12,832百万円
勤務費用451574
利息費用377412
数理計算上の差異の発生額4133,276
退職給付の支払額△506△523
為替の影響額1,445△754
その他-△351
退職給付債務の期末残高12,83215,465

(2)年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高161百万円229百万円
期待運用収益79
数理計算上の差異の発生額2114
事業主からの拠出額23-
退職給付の支払額△3△5
為替の影響額2031
年金資産の期末残高229278

(3)退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務12,832百万円15,465百万円
年金資産△229△278
12,60215,186
非積立型制度の退職給付債務--
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額12,60215,186
退職給付に係る負債12,66215,252
退職給付に係る資産△59△66
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額12,60215,186


(4)退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日 至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
勤務費用451百万円574百万円
利息費用377412
期待運用収益△7△9
会計基準変更時差異の費用処理額△19△19
数理計算上の差異の費用処理額10138
過去勤務費用の費用処理額△66△66
その他-△351
確定給付制度に係る退職給付費用836578

(5)退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
過去勤務費用-百万円66百万円
数理計算上の差異-2,998
会計基準変更時差異-19
合 計-3,085

(6)退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
未認識過去勤務費用△398百万円△332百万円
未認識数理計算上の差異2,6545,540
会計基準変更時差異の未処理額△37△19
合 計2,2175,187

(7)年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
債券65%43%
株式11
現金及び預金3456
合 計100100

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8)数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
割引率(当社及び国内連結子会社)1.1%1.1%
割引率(在外連結子会社)3.5%~6.32%1.5%~6.45%
長期期待運用収益率(在外子会社)4%4%

3.確定拠出制度
当社及び連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度411百万円、当連結会計年度375百万円であります。