有価証券報告書-第149期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/28 15:41
【資料】
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【項目】
137項目

設備の状況(設備投資・新設等)

当連結会計年度における設備投資は、当社を中心に新製品開発、生産合理化、販売体制の強化及び老朽設備の更新を主な目的として実施され、当社グループ全体で493億円となりました。
報告セグメントに従って示すと以下のとおりです。
医療事業
当連結会計年度の医療事業の設備投資は、329億円となりました。国内では主に、内視鏡製造工場の新棟建設への投資が中心となっています。海外においては、韓国でのトレーニング・サービスセンターの建設、米国及び欧州での販売促進に伴う投資を実施しました。
科学事業
当連結会計年度の科学事業の設備投資は、57億円となりました。国内においては、販売促進に伴う投資を中心に実施しました。海外においては、主にカナダでの非破壊検査機器の製造・開発拠点の建設、米国及び欧州での販売促進に伴う投資を実施しました。
映像事業
当連結会計年度の映像事業の設備投資は、28億円となりました。国内においては、主にデジタルカメラの金型に対する投資が中心となっています。海外においては、製造拠点の中心となっている中国やベトナムにて主にデジタルカメラの製造機能強化及び金型投資を中心に実施しました。
その他事業
当連結会計年度のその他事業の設備投資は、12億円となりました。主に再生医療事業の持分法適用会社の子会社化に伴う資産の増加となります。
(注)1 セグメントに配賦することが不可能な当社のコーポレート部門(総務部門等管理部門)及び技術開発部門の設備投資額については、セグメント別の説明から除いています。
2 設備投資額には、有形固定資産の他、無形固定資産への投資額を含んでいます。