- #1 注記事項-セグメント情報、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
4 事業セグメント
当社グループにおける事業の種類別セグメントは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ、その他で構成されております。
前第3四半期連結会計期間よりインダストリアルソリューションズのエレクトロニクス事業について、デジタルプロダクツへ事業区分変更を行いました。この変更に関して、前第1四半期連結累計期間についても遡及適用した数値で表示しております。
2023/08/10 9:31- #2 注記事項-報告企業、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
株式会社リコー(以下、当社)は日本に所在する企業であります。当社の要約四半期連結財務諸表は、当社及び連結子会社、並びに当社の関連会社に対する持分により構成されております。
当社グループは、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ及びその他のセグメントにおいて、開発、生産、販売・サービス等の活動を展開しております。その詳細については、注記4 事業セグメントに記載しております。
2023/08/10 9:31- #3 注記事項-売上高、要約四半期連結財務諸表(IFRS)(連結)
5 売上高
当社グループは、注記4 事業セグメントに記載のとおり、デジタルサービス、デジタルプロダクツ、グラフィックコミュニケーションズ、インダストリアルソリューションズ、その他の5つを報告セグメントとしております。また、売上高は顧客の所在地を基礎とし、地域別に分解しております。これらの分解した売上高と各報告セグメントの売上高との関係は以下のとおりです。
2023/08/10 9:31- #4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
デジタルプロダクツの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 198.3%増加し 213億円となりました(セグメント間売上高を含む売上高では 13.4%増加の 1,167億円)。A4複合機の生産活動が回復したことや、PFUの買収効果もあり増収となりました。売上の増加や生産・開発の体質強化の継続により利益改善を進めているものの、相対的に高付加価値のA3複合機の生産調整による販売減等により、デジタルプロダクツ全体の営業利益は 9億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 110億円減少しました。
グラフィックコミュニケーションズの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 9.1%増加し 566億円となりました。商用印刷事業では、欧米においてプロダクションプリンターの販売が引き続き成長しました。ノンハードも堅調に推移し、新型コロナウイルス感染症拡大以前の水準以上に増加しました。産業印刷事業では需要の増加を背景にインクジェットヘッドの販売が好調に推移し売上が増加しました。構造改革により一過性の費用が増加しましたが、売上の増加や円安効果もありグラフィックコミュニケーションズ全体の営業利益は 27億円となり、前第1四半期連結累計期間に比べ 2億円増加しました。
インダストリアルソリューションズの売上高は、前第1四半期連結累計期間に比べ 14.3%減少し 231億円となりました。サーマル事業では欧米で顧客の在庫調整により売上が減少しました。産業プロダクツ事業ではプロジェクタ特需が一巡したことなどによりオプティカル製品の売上が減少しました。プライシングコントロールやコストダウン等で利益確保に努めましたが、インダストリアルソリューションズ全体の営業損益は 12億円(損失)となりました(前第1四半期連結累計期間 営業損益 5億円(損失))。
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