有価証券報告書-第109期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 12:57
【資料】
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【項目】
122項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、積立型の確定給付制度及び非積立型の退職一時金制度並びに確定拠出制度を採用しております。
連結子会社1社については、積立型の確定給付制度を採用しております。
なお、当社の確定給付制度の一部については、簡便法により退職給付に係る負債及び退職給付費用を計算しております。
2.確定給付制度(簡便法を適用した制度を除く。)
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付債務の期首残高1,591,245千円1,856,300千円
会計方針の変更による累積的影響額-△302,579
会計方針の変更を反映した期首残高1,591,2451,553,721
勤務費用116,390126,356
利息費用25,42220,460
数理計算上の差異の発生額29,37957,738
退職給付の支払額△55,026△30,119
過去勤務費用の発生額148,890-
退職給付債務の期末残高1,856,3001,728,156

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
年金資産の期首残高1,781,344千円2,091,392千円
期待運用収益44,53252,284
数理計算上の差異の発生額200,303△9,873
事業主からの拠出額120,238125,405
退職給付の支払額△55,026△29,619
年金資産の期末残高2,091,3922,229,589

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務1,856,300千円1,728,156千円
年金資産△2,091,392△2,229,589
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△235,092△501,433
退職給付に係る資産△235,092△501,433
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△235,092△501,433


(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
勤務費用116,390千円126,356千円
利息費用25,42220,460
期待運用収益△44,532△52,284
数理計算上の差異の費用処理額△170,92467,611
過去勤務費用の費用処理額148,890-
その他6,1393,665
確定給付制度に係る退職給付費用81,385165,809

(5) 年金資産に関する事項
① 年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
一般勘定32.4%30.9%
国内債券33.0%31.8%
国内株式10.6%11.7%
外国債券10.6%11.8%
外国株式10.6%10.7%
その他2.8%3.1%
合計100%100%

② 長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(6) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表しております。)
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
割引率1.5%1.2%
長期期待運用収益率2.5%2.5%
予想昇給率2.8%2.8%


3.簡便法を適用した退職給付制度
(1) 簡便法を適用した制度の、退職給付に係る負債の期首残高と期末残高の調整表
前連結会計年度
(自 平成25年4月1日
至 平成26年3月31日)
当連結会計年度
(自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
退職給付に係る負債の期首残高75,274千円△107,718千円
退職給付費用△64,158△82,202
退職給付の支払額△25,096-
制度への拠出額△93,737△118,140
退職給付に係る負債の期末残高△107,718△308,061

(2) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
積立型制度の退職給付債務1,308,447千円1,394,276千円
年金資産△1,501,232△1,803,944
△192,785△409,667
非積立型制度の退職給付債務85,066101,606
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△107,718△308,061
退職給付に係る負債85,066101,606
退職給付に係る資産△192,785△409,667
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額△107,718△308,061

(3) 退職給付費用
簡便法で計算した退職給付費用 前連結会計年度△64,158千円 当連結会計年度△82,202千円
4.確定拠出制度
当社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度74,587千円、当連結会計年度76,028千円であります。