有価証券報告書-第79期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/27 10:40
【資料】
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【項目】
112項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 財政状態
① 資産、負債及び純資産の状況
当連結会計年度末の財政状態は、以下のとおりとなりました。
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末から12,954百万円増加して190,913百万円となりました。流動資産は、売上債権の増加を主な要因として5,079百万円増加し、固定資産は、御殿場工場の増築にともなう有形固定資産の増加、ならびに時価上昇による投資有価証券の増加を主な要因として、7,874百万円増加いたしました。
当連結会計年度末の負債合計は、長期借入金が減少する一方、仕入債務の増加を主な要因として、前連結会計年度末から6,092百万円増加して97,684百万円となりました。
当連結会計年度末の純資産は、利益剰余金、その他有価証券評価差額金の増加を主な要因として、前連結会計年度末から6,862百万円増加して93,229百万円となりました。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末に比べ0.2ポイント上昇して48.6%となり、1株当たりの純資産額は、前連結会計年度末の782.01円から842.80円となりました。
② キャッシュ・フローの状況
「第2事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。
(2) 経営成績
① 売上高及び営業利益
売上高は、前連結会計年度に比べ8.5%増加の211,363百万円となりました。また、売上原価は売上高の増加にともない、前連結会計年度に比べ10,539百万円増加して147,492百万円となり、売上高に対する売上原価の比率は69.8%となりました。
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ3,628百万円増加して54,417百万円となりました。また、販売費及び一般管理費の売上高に対する比率は25.7%となりました。
この結果、営業利益は、前連結会計年度の7,148百万円に比べ32.2%増加の9,454百万円となりました。
② 営業外損益及び経常利益
営業外損益は、前連結会計年度の949百万円の収益(純額)に対し、当連結会計年度は613百万円の収益(純額)となりました。
この結果、経常利益は、前連結会計年度の8,098百万円に比べ24.3%増加の10,067百万円となりました。
③ 特別損益
特別損益は、前連結会計年度の615百万円の収益(純額)に対し、当連結会計年度は301百万円の収益(純額)となりました。
この結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度の8,714百万円に比べ19.0%増加の10,368百万円となりました。
④ 法人税等(法人税等調整額を含む)
法人税等は、前連結会計年度比べ869百万円増加の4,297百万円となりました。また、税効果会計適用後の法人税等の負担率は41.4%となりました。
⑤ 当期純利益
当期純利益は、前連結会計年度の5,269百万円に比べ 16.0%増加の6,113百万円となりました。1株当たり当期純利益金額は、前連結会計年度の47.81円に比べ16.0%増加の55.49円となりました。また、自己資本利益率は6.8%となりました。
なお、セグメント別の売上高及びセグメント利益の概況については、「第2[事業の状況]1[業績等の概要](1)業績」に記載しております。