特別利益及び特別損失の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ
- 【提出】
- 2020年5月13日 16:00
- 【資料】
- 特別利益及び特別損失の計上並びに業績予想の修正に関するお知らせ
- 【修正】
- 業績
勘定科目 | 自 2019年4月1日 至 2020年3月31日 |
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業績予想の修正について | |
売上高 | |
前回予想 | - |
予想 | 5,449 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | 6,286 |
営業利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -1,210 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -501 |
経常利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -1,160 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -428 |
当期純利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -3,510 |
増減額 | - |
増減率 | - |
前期実績 | -1,020 |
1株当たり当期純利益 | |
前回予想 | - |
予想 | -443.73 |
前期実績 | -129.03 |
業績予想修正の理由
<連結>当社グループを取り巻く第4四半期連結会計期間の事業環境は、世界のスマートフォン販売台数の鈍化に加え、当初見込まれていた受注が後ろ倒しになるなど厳しい状況が予想されていました。そこへ新型コロナウイルスが発生し、また、特別損失についても未確定要素が多かったことなどから通期の連結業績予想を未定としておりましたが、概算数値が出そろいましたので業績予想を修正させていただきます。
当社グループの第4四半期連結会計期間につきましては、引き続き厳しい状況で推移いたしましたが、国内においては後ろ倒しとなっていた受注が3月頃より入り始め、やや改善の兆しも見受けられました。しかしながら、比較的軽微とみられるものの新型コロナウイルスの影響も受けていると思われ、第4四半期連結会計期間の売上高は、第3四半期連結会計期間に比べ4.6%の増加にとどまる見込みであります。なお、連結財務諸表の作成に当たっては、当社の中国子会社である吉奥馬科技(無錫)有限公司の財務諸表は同社の決算日である2019年12月31日現在のものを使用しているため、新型コロナウイルスの影響が反映されるのは、2021年3月期第1四半期以降となります。●特別利益(投資有価証券売却益)について(1)投資有価証券売却の理由資産の効率化及び財務体質の強化を図るため(2)投資有価証券売却の発生期間2020年3月期第4四半期(3)投資有価証券売却の内容売却株式当社保有の上場株式7銘柄投資有価証券売却益60百万円●特別損失について(1)減損損失2020年3月期第2四半期の連結決算において、固定資産の減損損失1,884百万円を特別損失に計上しておりましたが、当社グループが2019年10月1日から2020年3月31日までに追加取得した固定資産につきましても、収益性の低下が継続していることから将来の回収可能性を検討した結果、2020年3月期第4四半期においても、減損損失153百万円を追加計上する見込みとなりました。これにより、2020年3月期通期における減損損失は、2,037百万円となる見込みです。(2)特別退職金2020年1月7日公表の「転身支援策の実施に関するお知らせ」でお知らせした転身支援策への応募者に対する特別退職金268百万円を特別損失として計上いたします。(3)関係会社出資金評価損当社の連結子会社である吉奥馬科技(無錫)有限公司は、業績の低迷及び減損損失の計上などにより、2019年12月末の純資産額が、当社の出資金の帳簿価格と比較して著しく低下していると認められることから、個別決算において、関係会社出資金評価損958百万円を特別損失に計上することといたしました。なお、当該関係会社出資金評価損は、個別決算のみで計上されるものであり、連結決算においては相殺消去されるため、連結業績への影響はありません。(注)上記の業績予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後の様々な要因により予想数値と異なる可能性があります。