有価証券報告書-第67期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/29 13:52
【資料】
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【項目】
144項目

退職給付関係

(退職給付関係)
1.採用している退職給付制度の概要
当社は、確定給付型の制度として確定給付企業年金制度を設けており、国内連結子会社は、中小企業退職金共済制度に加入しております。また、在外連結子会社は、退職一時金制度を設けております。
2.確定給付制度
(1) 退職給付債務の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
退職給付債務の期首残高617,756687,124
勤務費用40,29253,092
利息費用579645
数理計算上の差異の発生額34,036△11,415
退職給付の支払額△5,541△11,407
退職給付債務の期末残高687,124718,039

(2) 年金資産の期首残高と期末残高の調整表
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
年金資産の期首残高518,421661,830
期待運用収益3,1103,970
数理計算上の差異の発生額91,694△911
事業主からの拠出額54,14654,781
退職給付の支払額△5,541△11,407
年金資産の期末残高661,830708,263

(3) 退職給付債務及び年金資産の期末残高と連結貸借対照表に計上された退職給付に係る負債及び退職給付に係る資産の調整表
(単位:千円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
積立型制度の退職給付債務687,124718,039
年金資産△661,830△708,263
25,2939,775
非積立型制度の退職給付債務
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額25,2939,775
退職給付に係る負債41,78352,853
退職給付に係る資産16,48943,077
連結貸借対照表に計上された負債と資産の純額25,2939,775

(4) 退職給付費用及びその内訳項目の金額
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
勤務費用40,29253,092
利息費用579645
期待運用収益△3,110△3,970
数理計算上の差異の費用処理額8,2551,852
確定給付制度に係る退職給付費用46,01651,619


(5) 退職給付に係る調整額
退職給付に係る調整額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
数理計算上の差異65,91212,356
合計65,91212,356

(6) 退職給付に係る調整累計額
退職給付に係る調整累計額に計上した項目(税効果控除前)の内訳は次のとおりであります。
(単位:千円)
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
未認識数理計算上の差異△7,684△20,040
合計△7,684△20,040

(7) 年金資産に関する事項
①年金資産の主な内訳
年金資産合計に対する主な分類ごとの比率は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(2021年3月31日)
当連結会計年度
(2022年3月31日)
債券44%47%
株式29%16%
外国債券10%20%
外国株式15%9%
その他2%8%
合計100%100%

②長期期待運用収益率の設定方法
年金資産の長期期待運用収益率を決定するため、現在及び予想される年金資産の配分と、年金資産を構成する多様な資産からの現在及び将来期待される長期の収益率を考慮しております。
(8) 数理計算上の計算基礎に関する事項
主要な数理計算上の計算基礎(加重平均で表わしております。)
前連結会計年度
(自 2020年4月1日
至 2021年3月31日)
当連結会計年度
(自 2021年4月1日
至 2022年3月31日)
割引率0.1%0.3%
長期期待運用収益率0.6%0.6%
予想昇給率2.1%2.1%

3.確定拠出制度
連結子会社の確定拠出制度への要拠出額は、前連結会計年度5,397千円、当連結会計年度5,663千円です。