有価証券報告書-第12期(平成25年1月1日-平成25年12月31日)

【提出】
2014/03/28 15:14
【資料】
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【項目】
140項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表を作成するにあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1) 連結財務諸表 注記事項(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項)」に記載されているとおりであります。
連結財務諸表の作成におきましては、当社グループにおける過去の実績等を踏まえ合理的に見積りを行っておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性が存在するため、これらの見積りと異なる場合があります。
(2) 当連結会計年度の財政状態の分析
当連結会計年度末の総資産は前連結会計年度末に比べ91億81百万円増加し、884億31百万円(前期比11.6%増)となりました。当連結会計年度末における資産・負債・純資産の状況は次のとおりであります。
① 流動資産
流動資産は前連結会計年度末に比べ60億17百万円増加し、555億51百万円(前期比12.1%増)となりました。これは主に、「現金及び預金」が21億77百万円、「受取手形及び売掛金」が27億33百万円、棚卸資産(「商品及び製品」、「仕掛品」、「原材料及び貯蔵品」の合計)が5億25百万円、「繰延税金資産」が5億9百万円増加したことによるものです。
② 固定資産
固定資産は前連結会計年度末に比べ31億64百万円増加し、328億79百万円(前期比10.6%増)となりました。これは主に、有形固定資産の増加7億18百万円、持分法の適用範囲の変動を含む「投資有価証券」の増加19億87百万円によるものです。
③ 流動負債
流動負債は前連結会計年度末に比べ15億27百万円増加し、302億2百万円(前期比5.3%増)となりました。これは主に、借入金(「短期借入金」及び「1年内返済予定の長期借入金」の合計)が16億92百万円減少した一方で、「支払手形及び買掛金」が8億13百万円、「未払費用」が8億2百万円、「未払法人税等」が1億96百万円、「賞与引当金」が1億89百万円、「その他」に含まれる未払金が8億53百万円それぞれ増加したことによるものです。
④ 固定負債
固定負債は前連結会計年度末に比べ19億61百万円減少し、112億16百万円(前期比14.9%減)となりました。これは主に、「長期借入金」の減少23億54百万円、「退職給付引当金」の増加3億82百万円によるものです。
⑤ 純資産
純資産は前連結会計年度末に比べ96億15百万円増加し、470億11百万円(前期比25.7%増)となりました。これは主に、当期純利益や持分法の適用範囲の変動等による「利益剰余金」の増加55億98百万円、「その他有価証券評価差額金」の増加7億3百万円、「為替換算調整勘定」の増加29億90百万円によるものです。
(3) 経営成績
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。
(4) キャッシュ・フローの状況
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。