有価証券報告書-第12期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)

【提出】
2015/03/25 10:31
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【項目】
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沿革

当社は、平成15年3月28日に開催された住友ゴム工業㈱の第111期定時株主総会において承認された会社分割計画書に基づき、スポーツ用品の製造・販売に係る事業を承継する住友ゴム工業㈱の100%子会社として、平成15年7月1日に設立されました。
なお、当該定時株主総会において住友ゴム工業㈱は、グループ事業再編としてオーツタイヤ㈱及び㈱日本ダンロップを吸収合併し、同時に産業品事業部門を分社しSRIハイブリッド㈱を設立するとともに、ブランド別・市場別タイヤ販売会社4社と、研究開発、設備の管理・開発を担う機能会社2社を設立いたしました。
このため、設立前と設立後に分けて記載し、設立前については当時の住友ゴム工業㈱における当社の事業(スポーツ用品の製造・販売)に関係する事項について、参考情報として記載しております。
(1)当社の沿革
年月事項
平成15年7月住友ゴム工業㈱スポーツ事業部門が分社独立し「SRIスポーツ㈱」設立
平成17年5月住友ゴム工業㈱が保有するスポーツ事業に関する産業財産権を買取
平成17年10月㈱ダンロップスポーツ中国、㈱ダンロップスポーツ四国及び㈱ダンロップゴルフクラブを100%子会社化
平成17年11月㈱ダンロップスポーツを100%子会社化
平成18年1月㈱ダンロップスポーツが㈱ダンロップスポーツ中国及び㈱ダンロップスポーツ四国を吸収合併
平成18年8月㈱ダンロップスポーツ北海道を100%子会社化
平成18年10月東京証券取引所市場第一部に株式を上場
平成19年1月㈱ダンロップスポーツ九州を100%子会社化
平成19年7月㈱ダンロップスポーツが㈱ダンロップスポーツエヌエスを吸収合併
平成19年9月タイにテニスボール製造の合弁会社 Srixon Sports Manufacturing (Thailand) Co., Ltd. を出資比率60%で設立
平成19年12月米国のゴルフクラブメーカー Roger Cleveland Golf Company, Inc. 及び同社グループ5社の全株式を取得し、100%子会社化
平成20年1月㈱ダンロップスポーツが㈱ダンロップスポーツ九州を吸収合併
平成20年9月Roger Cleveland Golf Company, Inc. が Srixon Sports USA, Inc.を吸収合併
平成20年10月Riviera S.A.S. が Srixon Sports Europe Ltd.に事業譲渡した後、清算により消滅
平成21年11月クリーブランドゴルフアジア㈲が、平成20年10月に㈱ダンロップスポーツへ事業譲渡した後、清算により消滅
平成21年11月中国にゴルフ用品の販売会社 常熟史力勝体育用品貿易有限公司(Changshu Srixon Sports Co., Ltd.)を設立
平成21年12月香港にゴルフ用品の販売会社 Srixon Sports Hong Kong Co., Limited を設立
平成22年1月常熟史力勝体育用品貿易有限公司 及び Srixon Sports Hong Kong Co., Limited に出資し100%子会社化
平成22年9月南アフリカのゴルフ用品販売会社 Golf Trends South Africa (Pty) Limited(現 Srixon Sports South Africa (Pty) Limited)の発行済株式の51%を取得し子会社化
平成23年1月韓国にゴルフ用品の販売会社 Srixon Sports Korea Ltd. を設立
平成24年1月㈱ダンロップスポーツが㈱ダンロップスポーツ北海道を吸収合併
平成24年4月㈱ダンロップスポーツが社名を㈱ダンロップスポーツマーケティングに変更
平成24年5月当社社名をSRIスポーツ㈱からダンロップスポーツ㈱に変更
平成24年9月タイにゴルフ用品の販売会社 Srixon Sports (Thailand) Co., Ltd.を出資比率99%で設立
平成24年9月㈱ダンロップスポーツ中部との株式交換により、100%子会社化
平成24年11月ゴルフ場運営会社 ㈱ザ・オークレットゴルフクラブの当社が保有する全株式を売却し、連結の範囲から除外
平成25年1月㈱ダンロップスポーツマーケティングが㈱ダンロップスポーツ中部を吸収合併
平成25年8月ゴルフ場運営会社 播備高原開発㈱の当社が保有する全株式を売却し、連結の範囲から除外
平成26年1月㈱ダンロップスポーツマーケティングが㈱ダンロップスポーツ沖縄を吸収合併
平成26年10月㈱キッツウェルネス(現 ㈱ダンロップスポーツウェルネス)の全発行済株式を取得し子会社化
平成26年12月㈱サッポロスポーツプラザ(現 ㈱ダンロップスポーツプラザ)の全発行済株式を取得し子会社化

(2)参考情報(当社設立前の住友ゴム工業㈱スポーツ事業に係る沿革)
年月事項
大正6年親会社である住友ゴム工業㈱の前身であるダンロップ護謨(極東)㈱を設立(資本金118万円)(全額英国ダンロップ社が出資)
昭和5年神戸工場においてゴルフボール・テニスボールの生産を開始
昭和12年2月商号を日本ダンロップ護謨㈱に変更
昭和35年4月増資に際し、住友電気工業㈱及び住友商事㈱と資本提携(日本側株主の持分比率約30%)
昭和38年10月商号を住友ゴム工業㈱に変更するとともに同社の全額出資により販売会社の日本ダンロップ護謨㈱(㈱日本ダンロップ、平成15年7月1日に住友ゴム工業㈱に吸収合併)を設立
昭和40年12月全国に販売代理店網を確立するため、大阪地区の販売代理店として㈱マックスピータースポーツ(昭和50年6月㈱ダンロップスポーツ大阪に商号変更)を増資の引受により子会社化
昭和43年4月中部地区に販路を拡大するため、販売会社㈱ダンロップスポーツ中部を設立
昭和44年4月住友ゴム工業㈱内にスポーツ用品部を設置。また、ダンロップを冠としたプロゴルフトーナメントを開催
昭和47年1月加古川工場の操業を開始し、テニスボールの生産を神戸工場より移管
昭和47年12月関東地区に販路を拡大するため、販売会社㈱ダンロップスポーツ東京を設立
昭和48年5月ゴルフトーナメントの企画・運営の専門会社として㈱ダンロップスポーツエンタープライズを設立
昭和49年11月ダンロップフェニックストーナメントの開催を開始
昭和59年1月英国ダンロップ社より日本・台湾・韓国における「ダンロップ」商標を譲受
平成元年4月㈱ダンロップゴルフクラブの宮崎工場においてゴルフクラブの本格的製造を開始
平成3年7月㈱ダンロップスポーツ大阪を㈱ダンロップスポーツ東京に吸収合併し、商号を㈱ダンロップスポーツに変更
平成6年4月兵庫県氷上郡市島町(現丹波市)においてゴルフ科学センターを開設
平成8年5月ゴルフボール生産専用の市島工場の操業を開始
平成8年12月海外市場開拓のため最初の海外販売拠点としてSrixon Sports Asia Sdn. Bhd.設立
平成10年4月住友ゴム工業㈱の連結子会社であるP.T. Sumi Rubber Indonesia(インドネシア)にてゴルフボールの生産を開始
平成12年2月XXIO(ゼクシオ)ブランドのゴルフクラブを発売
平成14年1月全国展開する広域量販店に対してより緊密な営業活動を行うため、販売会社㈱ダンロップスポーツエヌエスを設立
平成15年3月住友ゴム工業㈱の第111期定時株主総会において、住友ゴムグループ事業再編としてのオーツタイヤ㈱及び㈱日本ダンロップの吸収合併並びに当社(SRIスポーツ㈱)の設立等を含めた分割計画書が承認