- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
具体的アプローチは次のとおりです。
| 事業セグメント | 具体的アプローチ |
その他 | 「ITOCHU SDGs STUDIO」からの発信を強化 |
気候変動対応(注)1 | 機械 | 北米における再生可能エネルギー事業への取組強化 |
金属 | カナダ最大の鉄鉱石事業の権益取得、貴重な高品位鉄鉱石を生産 |
エネルギー・化学品 | 太陽光発電の「オフサイトコーポレートPPA事業」本格化 |
再生航空燃料ビジネスの拡大 |
(注)1 「第2 事業の状況 4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(2)定性的成果」をご参照ください。
2 「第2 事業の状況 2 サステナビリティに関する考え方及び取組(4)人的資本経営・多様性」をご参照ください。
2023/06/23 14:22- #2 事業の内容
3【事業の内容】
当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
当社グループの事業セグメントごとの取扱商品またはサービスの内容及び主要な関係会社名は次のとおりです。
2023/06/23 14:22- #3 役員報酬(連結)
(乗率が負数の場合は0%とします。上限は200%とします。)
※ 2023年度の当社取締役のうち、担当組織の業績評価を反映する取締役の担当は、機械カンパニーであり、同カンパニーの2023年度の当期純利益(連結)の計画値は
1,050億円(2023年5月9日に公表)ですが、更なる業績拡大へのインセンティブと
2023/06/23 14:22- #4 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
繊維 | 6,300 | [2,012] |
機械 | 13,412 | [1,287] |
金属 | 495 | [76] |
(注)1 従業員数は、就業人員数であり、[ ]は、臨時従業員の年間平均人員数を外数で記載しております。
2 当連結会計年度末の従業員数が前連結会計年度末に比し、4,426名減少しております。その主な理由は、情報・金融セグメントでコネクシオ(株)の売却があったこと等によるものです。
2023/06/23 14:22- #5 株式の保有状況(連結)
(c) 特定投資株式
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
3,742 | 3,735 |
㈱ヒラノテクシ-ド | 1,450,000 | 1,450,000 | 主として機械セグメントにおいて同社が製造する二次電池・電子部品を中心としたコーティング装置等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 有 |
3,015 | 2,990 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
PT Sinar Mas Multiartha Tbk | 10,000,000 | 10,000,000 | 主として機械セグメントにおいてインドネシアでの金融ビジネス等に関する取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
1,002 | 1,135 |
1,066 | 1,056 |
飯野海運㈱ | 1,000,000 | 1,000,000 | 主として機械セグメントにおいて同社と共同で船舶を保有する用船ビジネス等を行っており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
826 | 1,004 |
746 | 833 |
サンコール㈱ | 2,980,000 | 1,332,400 | 主として機械セグメントにおいて自動車関連部品等に関する取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。なお、当事業年度に保有株式の一部を売却しております。 | 有 |
1,475 | 790 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
SPIRE GLOBAL, INC. | 4,026,812 | 4,026,812 | 主として機械セグメントにおいて同社が手掛ける衛星データ等の販売を進めており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
1,035 | 359 |
㈱名村造船所 | 815,700 | 815,700 | 主として機械セグメントにおいて同社が造船する船舶等の販売仲介をしており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
268 | 284 |
200 | 228 |
ANAホールディングス㈱ | 73,300 | 73,300 | 主として機械セグメントにおいて同社グループへ航空機リース等を提供しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 無 |
188 | 211 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
117 | 120 |
㈱石川製作所 | 65,000 | 65,000 | 主として機械セグメントにおいて同社が製造する段ボール製函機等を販売しており、取引関係・協業関係の構築・維持強化のため、継続して保有しております。 | 有 |
95 | 91 |
銘柄 | 前事業年度 | 当事業年度 | 保有目的、業務提携等の概要、定量的な保有効果及び株式数が増加した理由 | 当社の株式の保有の有無 |
株式数(株) | 株式数(株) |
貸借対照表計上額(百万円) | 貸借対照表計上額(百万円) |
(注)1 定量的な保有効果については、取引先との関係性を考慮し記載しておりませんが、②(a)に記載のとおり個
別銘柄ごとに保有の合理性を検証しており、取締役会にて検証結果の確認を行っております。
2023/06/23 14:22- #6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1)事業セグメント
当社グループは、多種多様な商品のトレーディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
また、これらの多角的に展開する事業活動を推進するため、当社は担当する業界、並びに主として取扱う商品
2023/06/23 14:22- #7 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
伊藤忠商事株式会社(以下、「当社」という。)は、日本に所在し、総合商社として、多種多様な商品のトレー
ディング、ファイナンス、物流及びプロジェクト案件の企画・調整等を行う他、資源開発投資・事業投資等の実行を通して各種機能・ノウハウ等を培い、かつ保有しております。これらの総合力を活かし、幅広い業界及びグローバルなネットワークを通じて、8つのディビジョンカンパニーが、繊維や食料、住生活、情報・金融等の生活消費分野、機械や化学品、石油製品、鉄鋼製品等の基礎産業分野、そして金属資源、エネルギー資源等の資源分野において、多角的な事業活動を展開しております。
2023/06/23 14:22- #8 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度末の当社の子会社は次のとおりです。
会社名 | 住 所 | 議決権所有割合(%) |
その他34社 | | |
(機械) | | |
㈱アイメックス | 東京都港区 | 100.0 |
2023/06/23 14:22- #9 注記事項-有価証券損益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
起因した金額は、60,290百万円です。
当連結会計年度の関係会社投資に係る有価証券損益は、主として機械セグメントの北米飲料機器メンテナンス
事業の譲渡による売却益29,732百万円、情報・金融セグメントのコネクシオ(株)の全株式譲渡による売却益
2023/06/23 14:22- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度において認識した減損損失の金額は20,634百万円であり、主に第8セグメントの(株)ファミリーマートでの店舗資産等の減損損失を計上したことによるものです。
当連結会計年度において認識した減損損失の金額は23,082百万円であり、主に(株)ファミリーマートでの店舗資産等の減損損失を計上したことによるものです。また、当連結会計年度において認識した減損損失戻入れの金額は5,491百万円であり、エネルギー・化学品セグメントのLNG長期契約において、同契約に係る「機械装置及び車両」に関してLNG市況の改善等に伴い、減損損失戻入れを計上したことによるものです。
当該減損損失及び戻入れは、連結包括利益計算書の「固定資産に係る損益」に計上しております。
2023/06/23 14:22- #11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 商品販売取引
商品販売を収益の源泉とする取引には、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・
金融、第8の8つのセグメントの卸売、小売、製造・加工を通じた商品の販売等があります。これらの取引に
2023/06/23 14:22- #12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1982年4月 | 当社入社 |
2018年1月 | 当社欧州総支配人(兼)伊藤忠欧州会社社長(兼)アフリカブロック管掌 |
2019年4月 | 当社機械カンパニー プレジデント |
2022年4月 | 当社専務執行役員 |
2023/06/23 14:22- #13 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
② 売上総利益
当連結会計年度の「売上総利益」は、エネルギー・化学品は市況価格上昇に伴うエネルギートレーディング
取引の採算改善及び電力取引の堅調な推移等により増益、金属は鉄鉱石価格の下落はあったものの、石炭価格の
2023/06/23 14:22- #14 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
10 2023年6月23日現在の執行役員は次のとおりです。(*印の各氏は取締役を兼務しております。)
役名 | 氏名 | 役割 |
*副社長執行役員 | 鉢 村 剛 | CFO |
*副社長執行役員 | 都 梅 博 之 | 機械カンパニー プレジデント |
常務執行役員 | 茅野 みつる | 広報部長 |
(注)・茅野みつるの戸籍上の氏名は、池みつるです。
2023/06/23 14:22- #15 連結包括利益計算書(1計算書)(IFRS)(連結)
②【連結包括利益計算書】
| | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
原価合計 | | △10,356,183 | △11,815,730 |
売上総利益 | 4 | 1,937,165 | 2,129,903 |
その他の収益及び費用 | | | |
2023/06/23 14:22- #16 重要な会計方針、財務諸表(連結)
ステップ5 履行義務の充足による収益の認識
当社は、主に、繊維、機械、金属、エネルギー・化学品、食料、住生活、情報・金融、第8の8つのセグメントにおいて、卸売による商品の販売等を行っております。これらの取引については、顧客への商品の引渡し、倉庫証券の
交付、検収書の受領等、契約上の受渡し条件が履行された時点をもって履行義務が充足され、収益を認識して
2023/06/23 14:22