8002 丸紅

8002
2024/04/17
時価
4兆3617億円
PER 予
9.64倍
2010年以降
赤字-20.9倍
(2010-2023年)
PBR
1.37倍
2010年以降
0.44-1.47倍
(2010-2023年)
配当 予
3.19%
ROE 予
14.2%
ROA 予
5.3%
資料
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収益 - 生活産業

【期間】
  • 通期

連結

2018年3月31日
4019億7400万
2019年3月31日 -13.79%
3465億2200万

有報情報

#1 コーポレート・ガバナンスの概要(連結)
(b)株主・投資家
事業環境の変化に対応し安定的な収益を確保するだけでなく、環境及び社会分野においても企業価値の向上に努め、企業情報を積極的かつ公正に開示することで、株主の期待に応えます。
(c)地域社会
2023/06/23 15:51
#2 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
リーン戦略
現在推進中の中期経営戦略「GC2024」において、グリーン戦略を基本方針の一つとして掲げています。「グリーン事業の強化」と「全事業のグリーン化推進」を両輪として、「グリーン」への貢献を通じた収益力の強化・企業価値の最大化を図ります。
0102010_002.jpg当社グループが目指す「グリーン」とは、事業活動に伴う地球環境への影響をネットポジティブにすること(ネイチャーポジティブ)であり、国際社会の目標(*)である「自然と共生する社会」の実現にも貢献することです。具体的には、気候変動対策、資源の有効利用、土地利用効率化、環境汚染の抑制・防止等を通じて環境負荷を回避・軽減すること、及び事業を通じた森林保全・土壌改良等により自然生態系の回復・再生に貢献します。
2023/06/23 15:51
#3 事業等のリスク
(b)為替変動について
当社及び連結子会社は、様々な通貨・条件での取引を行っており、主に外貨建取引及び外貨建債権・債務残高等に係る為替変動リスクを軽減するため、為替予約等のデリバティブ契約を締結しておりますが、為替変動は当社及び連結子会社の業績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。また、当期利益に占める海外連結子会社、持分法適用会社の持分損益や海外事業からの受取配当金の割合が比較的高く、これらの収益の多くが外貨建てであり、当社の報告通貨が円であることから、為替変動は当社及び連結子会社の業績及び財政状態に影響を与えます。米ドルに対して日本円が1円変動した場合における当期利益への影響額は、年間約16億円と試算されます。
(c)金利変動について
2023/06/23 15:51
#4 収益認識関係、財務諸表(連結)
(収益認識関係)
収益を理解するための基礎となる情報については、以下に記載の主な財又はサービスの内容及び履行義務の充足時点を除き、「1 連結財務諸表等 連結財務諸表に対する注記16 収益」に記載の内容と同一であります。
当社はオペレーティング・セグメントごとに様々な事業を行っておりますが、主な財又はサービスの内容については、食料第二本部における穀物の販売等、化学品本部における石油化学品の販売及びトレーディング等、金属本部における軽金属の販売等及びエネルギー本部における石油製品・LNG等エネルギー関連の商材の販売等であり、これらは主に契約上の受渡条件が履行された時及び役務提供完了時を履行義務の充足時点として収益を認識しております。
2023/06/23 15:51
#5 地域に関する情報(IFRS)(連結)
(2)地域別情報
地域別情報は、収益の発生原因となる資産の所在する地域により区分しております。
前連結会計年度及び当連結会計年度における地域別情報は、以下のとおりであります。
2023/06/23 15:51
#6 注記事項-その他の収益及びその他の費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
17 その他の収益及びその他の費用
前連結会計年度において、連結包括利益計算書における「その他の費用」に含まれる為替差損益(純額)は13,989百万円(為替差損)であります。
2023/06/23 15:51
#7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ファイナンス・リース契約に係る割引前の受取リース料総額及び正味リース投資未回収額は以下のとおりであります。
前連結会計年度末(2022年3月31日現在)(百万円)当連結会計年度末(2023年3月31日現在)(百万円)
合計11,87114,099
控除:未稼得金融収益2,1792,045
正味リース投資未回収額9,69212,054
オペレーティング・リース契約に係る受取リース料総額は以下のとおりであります。
2023/06/23 15:51
#8 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3)見積り及び判断の利用
連結財務諸表の作成にあたっては、報告期間の期末日における資産・負債の計上、偶発資産・偶発負債の開示及び期中の収益・費用の計上を行うため、必要に応じて会計上の見積り及び仮定を用いております。この会計上の見積り及び仮定は、その性質上不確実であり、実際の結果と異なる可能性があります。連結財務諸表に重要な影響を与える会計上の見積り及び仮定は以下のとおりであります。
・棚卸資産の評価(注記5 棚卸資産)
2023/06/23 15:51
#9 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び連結子会社の関与する取引には、財又はサービスを顧客に提供する契約あるいは金銭授受の当事者として行う仕切取引や、買手と売手との間で直接取引代金の決済が行われ、当社及び連結子会社が買手と売手いずれか一方、若しくは両方から手数料を受け取る代行取引等、種々の形態があります。
当社及び連結子会社は、それらの取引から生じる収益を顧客との契約に基づき、「商品の販売等に係る収益」、「サービスに係る手数料等」に区分して表示しており、財又はサービスを顧客に移転する前に支配している場合には本人取引として「商品の販売等に係る収益」に含め、そうでない場合には取引により得られた対価の総額から第三者に対する支払額を差し引いた純額のみを、代理人取引として「サービスに係る手数料等」に含めております。
IFRS第15号「顧客との契約から生じる収益」以外に、当社及び連結子会社は主に、IFRS第9号「金融商品」に基づく利息及び配当収益、並びに一部の商品取引等に係る収益を、リース契約についてはIFRS第16号「リース」に基づく収益をその他の源泉から認識した収益として集計しております。
2023/06/23 15:51
#10 注記事項-従業員給付、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度及び当連結会計年度における当社及び一部の連結子会社の確定給付制度債務の現在価値及び制度資産の公正価値に係る変動は以下のとおりであります。
項目前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)(百万円)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)(百万円)
期首残高281,590287,268
利息収益4,1645,135
再測定△3,182△22,200
確定給付制度債務の現在価値の算定に用いられた主要な数理計算上の仮定は以下のとおりであります。
2023/06/23 15:51
#11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び連結子会社は、関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する投資について持分法を用いて処理しております。持分法では、関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する投資は、通常、原価に株式取得日以降の関連会社及びジョイント・ベンチャーの純資産の変動に対する当社及び連結子会社の持分に応じて調整した価額により計上しております。また、関連会社及びジョイント・ベンチャーから受け取った配当金については、関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する投資の帳簿価額より減額しております。
連結包括利益計算書には関連会社及びジョイント・ベンチャーの収益・費用に対する当社及び連結子会社の持分を持分法による投資損益として表示しております。関連会社及びジョイント・ベンチャーで認識されたその他の包括利益に変動がある場合には、当該変動に対する当社及び連結子会社の持分はその他の包括利益で認識しております。当社及び連結子会社と関連会社及びジョイント・ベンチャーとの間の取引から生じる未実現利益は、当社及び連結子会社の関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する持分を消去しております。また、関連会社及びジョイント・ベンチャーの会計方針を当社及び連結子会社の会計方針と一致させるための調整を行っております。
他の株主との関係等により、持分法を適用するために用いられる関連会社及びジョイント・ベンチャーの財務諸表の決算期が、当社の決算期である3月末と異なる関連会社及びジョイント・ベンチャーについては、追加的に当社の決算期で財務諸表を作成する等の調整を行っております。
2023/06/23 15:51
#12 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 金利リスクの管理
当社及び連結子会社は、一部を除いて変動金利で資金調達しているため、金利が上昇すると支払利息が増加します。一方、変動金利の資金調達の相当の部分は金利の影響を転嫁できる営業債権及び貸付金等に見合っています。また、固定資産や投資等の非金利感応資産についても、取扱収益・受取配当金の増加により、収益の増加が見込まれます。よって、金利リスクは完全に回避できないものの、業績に与える影響は一定程度抑制される資産・負債の構成となっております。
そのうえで、当社及び連結子会社は、Asset-Liability Managementを通じ、固定資産や投資等の非金利感応資産のうち、変動金利で調達している部分を金利ポジション残高とし、市場動向を注視しつつ、金利スワップ契約等の活用も含めた金利変動リスクへの対応策を決定しております。
2023/06/23 15:51
#13 注記事項-関連会社及びジョイント・ベンチャー、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(4)関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する当社及び連結子会社の収益及び仕入高
前連結会計年度及び当連結会計年度の持分法を適用している関連会社及びジョイント・ベンチャーに対する当社及び連結子会社の収益及び仕入高は以下のとおりであります。
2023/06/23 15:51
#14 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1981年4月当社へ入社
2021年6月取締役 副社長執行役員、食料・アグリ・化学品グループCEO、投融資委員会副委員長
2022年4月取締役 副社長執行役員、生活産業グループCEO、投融資委員会副委員長
2023年4月現役職
2023/06/23 15:51
#15 社外取締役(及び社外監査役)(連結)
2. 当社の連結総資産の2%を超える借入先の業務執行者
3. 当社との取引が当社連結収益の2%を超える取引先の業務執行者
4. 当社の会計監査人の代表社員又は社員
2023/06/23 15:51
#16 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは、前中期経営戦略「GC2021」において定めた2030年に向けた丸紅グループが目指す長期的な方向性を継続し、社会・顧客の課題と向き合い、新たな価値を創出すべく、中期経営戦略「GC2024」を策定し、2022年度よりスタートしております。
<中期経営戦略「GC2024」基本方針>○既存事業の強化と新たなビジネスモデル創出を重層的に追求し、着実な収益の柱を育成・確立
○「グリーン事業(*1)の強化」、「全事業のグリーン化推進」によりグリーンのトップランナーへ
2023/06/23 15:51
#17 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
① 当連結会計年度の経営成績の分析
(単位:百万円)
前連結会計年度当連結会計年度増減
収益8,508,5919,190,472681,881
売上総利益895,3311,051,295155,964
(注)「営業利益」は、投資家の便宜を考慮し、日本の会計慣行に従った自主的な表示であり、IFRSで求められている表示ではありません。「営業利益」は、連結包括利益計算書における「売上総利益」、「販売費及び一般管理費」及び「貸倒引当金繰入額」の合計額として表示しております。
収益は前連結会計年度比(以下「前年度比」という。)6,819億円(8.0%)増収の9兆1,905億円となりました。オペレーティング・セグメント別には主に、食料第二でGavilon穀物事業の売却に伴い減収となったものの、アグリ事業、エネルギー、食料第一で増収となりました。
2023/06/23 15:51
#18 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
8. 当社は執行役員制度を導入しており、提出日現在の執行役員の陣容は以下のとおりであります。
役 名氏 名職 名
※社 長柿木 真澄
※副社長執行役員寺川 彰生活産業グループCEO
専務執行役員石附 武積CAO(人事部・総務部・情報企画部・リスクマネジメント部・法務部・コンプライアンス統括部担当役員)、監査部担当役員補佐、秘書部担当役員補佐、投融資委員会副委員長、コンプライアンス委員会委員長(CCO)、内部統制委員会委員長、IT戦略委員会委員長(CIO)
(注)※印の各氏は、取締役を兼務しております。
2023/06/23 15:51
#19 連結包括利益計算書(1計算書)(IFRS)(連結)
②【連結包括利益計算書】
前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日)当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日)
区分注記番号金額(百万円)金額(百万円)
収益
商品の販売等に係る収益168,384,7609,047,228
サービスに係る手数料等16,22123,831143,244
その他の収益・費用
販売費及び一般管理費6,7,11△606,551△704,500
固定資産売却損益2,5743,739
その他の収益17,2237,37142,165
その他の費用17,22△49,342△38,338
その他の収益・費用合計△627,758△722,449
2023/06/23 15:51
#20 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(1)通常の販売目的で保有する棚卸資産
主に移動平均法ないし個別法による原価法によっております。(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算定)
(2)トレーディング目的で保有する棚卸資産
2023/06/23 15:51
#21 関係会社との営業取引による取引高の総額及び営業取引以外の取引による取引高の総額の注記
(注)損益計算書の「収益」及び「商品の販売等に係る原価」は、一部の取引高を純額表示しております。
2023/06/23 15:51