エネルギー需要が堅調に推移したエネルギー事業や市況上昇を受けた食糧事業、半導体部品の販売が好調に推移した半導体部品・製造装置事業を中心に増収となりました。堅調に推移したICTソリューション事業や、航空機関連部品の販売が伸長した航空宇宙事業などが増益となった一方、海外の相場高や円安などの影響を受けた畜産事業や、主要穀物相場が軟調に推移した食糧事業は、好調に推移した前年同期に対して減益となったことに加え、販売台数の減少や店舗再編などにかかるコスト先行が影響したモバイル事業なども減益となりました。
その結果、収益は、前年同期比100億26百万円(4.7%)増加の2,244億92百万円となり、売上総利益は、前年同期比16億35百万円(5.5%)増加の312億43百万円となりました。営業活動に係る利益は、前年同期比1億17百万円(1.2%)増加の95億67百万円となりました。税引前四半期利益は、支払利息の増加などの影響により、前年同期比4億85百万円(5.2%)減少の88億72百万円となり、親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同期比9億5百万円(14.3%)減少の54億40百万円となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2023/08/10 16:30