持分法による投資損益 - 食料
- 【期間】
- 通期
連結
- 2018年3月31日
- 6200万
- 2019年3月31日 -14.52%
- 5300万
- 2020年3月31日 +16.98%
- 6200万
- 2021年3月31日 -67.74%
- 2000万
- 2022年3月31日 +275%
- 7500万
- 2023年3月31日
- -900万
有報情報
- #1 事業の内容
- 当社グループの事業区分ごとの取扱商品・サービスの内容および主な関係会社は、次のとおりであります。2023/06/27 14:25
(注)上記のうち、国内の証券市場に株式を上場している連結子会社は、兼松エレクトロニクス㈱(東証プライム)および兼松サステック㈱(東証スタンダード)であります。なお、上述の2社は、以下の日付をもって上場廃止となりました。事業区分 主な取扱商品・サービスの内容 主要な関係会社名 電子・デバイス(36社) 電子部品・部材、半導体・液晶製造装置、通信関連機器・部品、電子関連の素材・副資材、情報通信技術システム・サービス、携帯通信端末、モバイルインターネットシステム・サービス、セキュリティ機器、産業用プリンター、データ流通事業他 (連結子会社 国内18社、海外14社)兼松エレクトロニクス㈱兼松コミュニケーションズ㈱兼松サステック㈱兼松フューチャーテックソリューションズ㈱(持分法適用会社 国内 3社、海外 1社)グローバルセキュリティエキスパート㈱ 食料(27社) 冷凍・乾燥・缶詰フルーツ、冷凍野菜、コーヒー、ゴマ、ナッツ、落花生、雑豆、砂糖、蜂産品、ウイスキー、ワイン、畜産物、水産物、飼料原料、肥料、大豆、小麦、大麦、米、加工食品、植物肉、調理食品、ペットフード他 (連結子会社 国内 9社、海外 3社)兼松食品㈱兼松アグリテック㈱ (持分法適用会社 国内 4社、海外11社) 鉄鋼・素材・プラント(28社) 各種鋼板、条鋼・線材、鋼管、ステンレス製品、一般鋼材、製鉄・製鋼原料、電池原料、肥料原料、接着剤材料、溶剤、機能性食品素材、栄養補助食品、医薬品・医農薬中間体、石油製品、液化石油ガス、温室効果ガスの排出権、バイオマスエネルギー、太陽光・風力発電設備、化学プラント、各種ODA案件、船舶および舶用機材、工作機械、産業機械他 (連結子会社 国内13社、海外11社)兼松トレーディング㈱兼松ケミカル㈱兼松ペトロ㈱㈱兼松ケージーケイ(持分法適用会社 国内 1社、海外 3社)AJUSTEEL Co.,Ltd. - #2 従業員の状況(連結)
- (1) 連結会社の状況2023/06/27 14:25
(注)従業員数は就業人員数であり、臨時従業員数は[ ]内に年間の平均人員を外数で記載しております。2023年3月31日現在 電子・デバイス 4,773 [1,282] 食料 783 [394] 鉄鋼・素材・プラント 1,252 [158]
(2) 提出会社の状況 - #3 株式の保有状況(連結)
- (ⅰ)PT. CISARUA MOUNTAIN DAIRY TBK(貸借対照表計上額:4,602百万円)2023/06/27 14:25
同社は、インドネシアにおける総合食品メーカーであり、自社及びグループ企業にて生乳やドリンクヨーグルトをはじめとした乳製品、ソーセージなどの畜肉加工品、マヨネーズなどのソース類といった動植物性タンパク質製品を中心に製造し、グループ内の物流企業を通じて従来型の小規模個人商店や食料雑貨品店、急拡大するコンビニエンスストア、スーパー・ハイパーマーケットなどの近代的小売業態、ファーストフードやレストランチェーン向けといった幅広い販売チャネルへ商品を展開しております。
当社と同社グループは、2012年より食品加工およびセントラルキッチン事業会社 PT Kanemory Food Serviceを共同設立・運営し、良好なパートナーシップを育んで参りました。 - #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 当社グループは、国内外のネットワークと各事業分野で培ってきた専門性と、商取引、情報収集、市場開拓、事業開発・組成、リスクマネジメント、物流などの商社機能を有機的に結合して、多種多様な商品・サービスを提供しております。2023/06/27 14:25
また、当社グループは、営業部門を基礎とした商品・サービス別のセグメントから構成されており、「電子・デバイス」、「食料」、「鉄鋼・素材・プラント」、「車両・航空」の4つを報告セグメントとしております。
各報告セグメントの主な取扱商品・サービスは、次のとおりであります。 - #5 注記事項-収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1) 収益の分解2023/06/27 14:25
当社グループは、「注記6 セグメント情報」に記載のとおり、「電子・デバイス」、「食料」、「鉄鋼・素材・プラント」、「車両・航空」の4つを報告セグメントとしております。当社グループは、顧客との契約から生じる収益を主要な財またはサービスに応じて、電子・デバイスを「ICTソリューション」、「モバイル」、「その他」、鉄鋼・素材・プラントを「エネルギー」、「その他」に分解しております。これらの分解した収益と各報告セグメントの収益との関連は、次のとおりであります。
それぞれの収益の会計処理の方法は、「注記3 重要な会計方針 (11) 収益」における記載と同一であります。 - #6 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1) 当社の重要な子会社は、次のとおりであります。2023/06/27 14:25
名称 住所 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日) (100.00) (100.00) [食料] 兼松食品㈱ 東京都中央区 食品卸売業、冷蔵倉庫業 100.00 100.00 名称 住所 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日)
(注)1.「(3) 非支配持分との取引 ① 兼松エレクトロニクス株式会社の株式追加取得」に記載のとおり、当連結会計年度末の所有持分を100%として会計処理を実施しております。名称 住所 主要な事業の内容 議決権の所有割合(%) 前連結会計年度末(2022年3月31日) 当連結会計年度末(2023年3月31日)
2.当社が、役員の過半数を派遣しており、当該企業の財務および経営方針を支配しているため、子会社としております。 - #7 注記事項-繰延税金及び法人所得税、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 法定実効税率と法人所得税費用の負担率との調整表は、次のとおりであります。2023/06/27 14:25
前連結会計年度および当連結会計年度における法定実効税率は、日本における法人税、住民税及び事業税に基づき、それぞれ30.6%および30.6%と算定しております。前連結会計年度(自2021年4月1日至2022年3月31日) 当連結会計年度(自2022年4月1日至2023年3月31日) 税率差異による影響額 △0.5% △1.2% 持分法による投資損益 △1.4% 0.5% その他 0.6% 1.3% - #8 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- ② 収益の認識時点2023/06/27 14:25
当社グループは、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラントおよび車両・航空の4セグメントにおいて、主に情報・通信関連機器やセキュリティ機器、携帯通信端末、穀物、畜水産物、石油製品、航空・艦船関連製品等の販売を行っております。多くの場合、これらの物品の販売は、引渡時点において顧客が当該物品に対する支配を獲得し履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。
また、主に電子・デバイスセグメントにおける情報・通信システムの保守・運用等の役務提供取引については、一定期間にわたり、個々の契約の履行義務が充足されるにつれて収益を認識しております。 - #9 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- なお、当該分析は他のすべての変数が一定であると仮定しております。2023/06/27 14:25
④ 株価変動リスク(単位:百万円) 税引前利益 △139 △60 食料 △110 △29 燃料 △29 △31 その他の包括利益 7 △2 食料 7 △2 燃料 - -
(ⅰ)株価変動リスクの内容および管理方針 - #10 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- ・フロンティア領域の動向を見据えニッチメジャーを志向することで市場の変化に対応、また、ビジネスパートナーとの関係を深めることによる規模の拡大。2023/06/27 14:25
食料
畜産事業における販路拡大や市況の回復、食品事業における円安や金利上昇の価格転嫁により、収益は当連結会計年度比246億円増加の3,650億円、営業活動に係る利益は当連結会計年度比28億円増加の69億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は当連結会計年度比4億円増加の26億円を見込んでおります。 - #11 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 税引前利益2023/06/27 14:25
税引前利益は、金融収支の悪化や持分法による投資損益の悪化があったものの、営業活動に係る利益の増加により、前連結会計年度比69億31百万円増加の356億96百万円となりました。
親会社の所有者に帰属する当期利益 - #12 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
- ④【連結キャッシュ・フロー計算書】2023/06/27 14:25
(単位:百万円) 金融収益及び金融費用 2,033 2,677 持分法による投資損益(△は益) △1,451 521 固定資産除売却損益(△は益) 103 263 - #13 連結損益計算書(IFRS)(連結)
- 【連結損益計算書】2023/06/27 14:25
(単位:百万円) 金融費用合計 △3,381 △4,497 持分法による投資損益 6,11 1,451 △521 税引前利益 28,765 35,696 - #14 重要な会計方針、財務諸表(連結)
- (2) 収益の認識時点2023/06/27 14:25
当社は、電子・デバイス、食料、鉄鋼・素材・プラントおよび車両・航空の4セグメントにおいて、主に半導体製造装置や電子部品・材料、穀物、畜水産物、鉄鋼製品、石油製品、車載部品、航空関連製品等の販売を行っております。多くの場合、これらの物品の販売は、引渡時点において顧客が当該物品に対する支配を獲得し履行義務が充足されると判断し、収益を認識しております。
5.その他財務諸表作成のための基本となる重要な事項