- #1 事業等のリスク
- 確定給付費用及び確定給付債務に関するリスク
国内外の国債等の債券や上場株式の価格下落は、当社及び連結子会社の制度資産の価値を減少させます。制度資産の価値の下落或いは確定給付制度債務の増加は、その他の包括利益及び利益剰余金の悪化により、当社及び連結子会社の経営成績及び財政状態に悪影響を及ぼす可能性があります。
確定給付費用については、4 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析「(6)重要な判断を要する会計方針及び見積り」及び連結財務諸表注記事項18.「従業員給付」をご参照ください。
2023/06/21 13:20- #2 注記事項-資本、連結財務諸表(IFRS)(連結)
利益剰余金は、利益準備金及びその他利益剰余金から構成されています。
わが国の会社法では、資本準備金と利益準備金の合計額が資本金の4分の1に達するまで、各事業年度に剰余金の配当として支出する金額の10分の1を、資本準備金又は利益準備金として積立てることが規定されています。
2023/06/21 13:20- #3 注記事項-連結財務諸表の作成基準並びに重要な会計方針の要約、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社及び連結子会社は、資本性金融資産、並びに資本性金融資産以外の償却原価測定の要件を満たさない非デリバティブ金融資産を公正価値で測定し、評価差額を当期利益に認識(以下、FVTPL)しております。但し投資先との取引関係の維持または強化による収益基盤の拡大を主な目的として保有する資本性金融資産については、その評価差額をその他の包括利益に認識(以下、FVTOCI)することを当初認識時に選択しております。
FVTOCIの金融資産の認識を中止した場合、連結財政状態計算書のその他の資本の構成要素の累積額を利益剰余金に直接振り替えており、当期利益に認識しておりません。なお、FVTOCIの金融資産から生じる受取配当は原則として当期利益に認識しております。
非デリバティブ金融負債
2023/06/21 13:20- #4 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
FVTOCIの金融資産については、認識中止時にその他の資本の構成要素に計上されていた利得又は損失の累計額及びそれらに係る非支配持分(税効果後)を利益剰余金に振り替えています。当該振替額は、前連結会計年度及び当連結会計年度において、それぞれ△9,819百万円及び50,341百万円です。
(3)有価証券損益
2023/06/21 13:20- #5 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
資本
(単位:億円) | 2023年3月末 | 2022年3月末 | 増減 | 主な増減要因 |
資本剰余金 | 3,819 | 3,765 | +54 | |
利益剰余金 | 48,405 | 41,660 | +6,745 | |
その他の資本の構成要素 | 8,690 | 8,274 | +416 | |
⑥キャッシュ・フローの状況
2023/06/21 13:20- #6 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
| | 前連結会計年度末(2022年3月31日) | 当連結会計年度末(2023年3月31日) |
資本剰余金 | | 376,516 | 381,869 |
利益剰余金 | | 4,165,962 | 4,840,510 |
その他の資本の構成要素 | 2,8 | 827,441 | 868,963 |
2023/06/21 13:20