セグメント資産 - 自動車・モビリティ
- 【期間】
- 通期
- 全期間
連結
- 2019年3月31日
- 1兆5243億
- 2020年3月31日 -0.87%
- 1兆5111億
- 2021年3月31日 -3.29%
- 1兆4613億
- 2022年3月31日 +16.28%
- 1兆6992億
- 2023年3月31日 +12.72%
- 1兆9153億
有報情報
- #1 サステナビリティに関する考え方及び取組(連結)
- 当連結会計年度におけるセグメント別の排出量(Scope1及びScope2の合計)の実績は以下のとおりです。2023/06/23 16:24
上記の数値は第5 経理の状況の連結財務諸表における連結子会社、共同支配事業、関連会社、共同支配企業を対象として集計しており、報告日についても第5 経理の状況 連結財務諸表注記3「(1)連結の基礎⑥報告日」と同様の方針としています。なお、実務上の負荷等を勘案し、一部の会社について収集を省略するなど、連結財務諸表の報告範囲との差異が生じていますが、当該差異が上記の数値に与える影響には重要性がないと判断しています。出資比率基準でのGHG排出量算出にあたっては、連結財務諸表で用いる持分比率を適用しています。前連結会計年度(10万トン-CO2e) 当連結会計年度(10万トン-CO2e) 産業インフラ 1 1 自動車・モビリティ 1 1 食品産業 14 14
また、Scope 1/2とScope 3の区分にあたって、GHG Protocol等の基準を参照していますが、一部当社としての判断を行使している場合もあります。例えばリース契約においては契約形態に応じた会計上の取扱いを参照し区分することが可能ですが、業界慣習や排出量の情報取得の難易度等も勘案し、事業ごとに異なる整理をしている場合があります。将来的に集計に係る基準の明確化等により当該整理に変更が必要な場合、かつ当該変更に関連する排出量に重要性がある場合は、当年度以前の数値についても遡及的に修正する可能性があります。 - #2 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 事業セグメントは商品及び提供するサービスの性質に基づき決定されています。連結会社の報告セグメントは以下の10グループにより構成されています。2023/06/23 16:24
各事業セグメントにおける会計方針は、注記3に記載のとおりです。天然ガス: 北米、東南アジア、豪州などにおいて、天然ガス・原油の開発・生産事業、液化天然ガス(LNG)事業などを行っています。 総合素材: 自動車・モビリティや建設・インフラなどの対面業界において、鉄鋼製品、硅砂、セメント・生コン、炭素材、塩ビ・化成品など多岐にわたる素材の販売取引、事業投資、事業開発を行っています。 石油・化学ソリューション: 原油、石油製品、LPG、エチレン、メタノール、塩、アンモニア、プラスチック、肥料など幅広い石油・化学関連分野において、販売取引、事業開発、投資などを行っています。
経営者は管理上、当社の所有者に帰属する当期純利益を主要な指標として、いくつかの要素に基づき各セグメントの業績評価を行っています。 - #3 注記事項-作成の基礎、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- このような環境下、ロシア・ウクライナ情勢の影響については、業種や地域によって直接・間接の影響も異なりますが、翌連結会計年度も継続し、金融・経済制裁の解除、国際送金規制・供給不足の解消や貿易・サプライチェーンの正常化には時間を要する前提としています。2023/06/23 16:24
連結会社のロシアにおける主たる事業は、自動車・モビリティセグメントにおける販売金融事業、及び天然ガスセグメントにおけるLNG関連事業への投資です。当連結会計年度末における連結会社のロシアにおける事業に関する資産総額は180,540百万円(内、国際送金規制の対象となる現金及び現金同等物の残高は50,546百万円)です。
(ロシアにおけるLNG関連事業) - #4 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- 売却目的保有に分類されている処分グループ2023/06/23 16:24
前連結会計年度末において、自動車・モビリティセグメントの連結子会社が保有する資産及び負債を売却目的で保有する処分グループに分類し、当該処分グループを売却コスト控除後の公正価値(レベル2)で測定しています。
売却目的で保有する処分グループに分類された当該資産及び負債の内訳は以下のとおりです。 - #5 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- MCE Bank GmbH(自動車販売金融事業)の株式譲渡2023/06/23 16:24
前連結会計年度末より、自動車・モビリティセグメントの連結子会社であるMCE Bank GmbH(以下、MCE Bank)が保有する資産及び負債を売却目的で保有する処分グループに分類していましたが、2023年5月31日に、連結会社が保有するMCE Bankの全株式(発行済株式数の100%)について、Santander Consumer Bank AG宛てに売却が完了しました。本株式売却に伴い、連結会社はMCE Bankに対する支配を喪失しました。なお、当連結会計年度末において、連結財政状態計算書の「売却目的保有資産」及び「売却目的保有資産に直接関連する負債」にそれぞれ141,382百万円、7,714百万円計上されています。また、翌連結会計年度において計上が見込まれる支配喪失に伴う損益に重要性はありません。
配当 - #6 注記事項-金融資産の譲渡、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- (1)前連結会計年度及び当連結会計年度において生じた認識の中止をした金融資産に対する継続的関与は以下のとおりです。2023/06/23 16:24
自動車・モビリティセグメントの連結子会社は、400百万ユーロ(58,288百万円)の債権売却用ファシリティーを設定し、契約上適格な貸付債権を第三者へ譲渡しています。当該ファシリティーにより、連結会社は、使用残高400百万ユーロ(58,288百万円)を最大値として継続的に債権を譲渡することが可能です。上記使用残高は第三者への割引後の金額となります。なお、連結会社は、譲渡資産である貸付債権からの将来の利息収入のうち一部を受け取る権利を有するとともに、譲渡先の第三者に対して現金預託及び保証差入を行っており、ファシリティー使用残高全体の一定割合を上限として信用リスクを負担しています。また、連結会社は、サービサーとして、貸付債権の元本及び利息の回収を行います。
連結会社は、譲渡資産に係るリスクと経済価値のほとんど全てを第三者に移転したことから譲渡資産の認識の中止を行い、本譲渡取引を売却処理しています。前連結会計年度及び当連結会計年度に実施した本譲渡取引は以下のとおりです。なお、本譲渡取引により認識した売却益に重要性はありません。 - #7 注記事項-関連会社及びジョイント・ベンチャー、連結財務諸表(IFRS)(連結)
- GAC MITSUBISHI MOTORS2023/06/23 16:24
当連結会計年度において、連結会社は、20%出資する自動車製造販売事業会社GAC MITSUBISHI MOTORS宛ての投資について、中国市場での競争が激化する中、販売計画未達が継続しており、収益性が低下する見込みとなったことなどを背景として、18,555百万円の持分損失を「持分法による投資損益」として計上しています。この金額には、同社に30%出資する三菱自動車工業で生じた関連損失に対する連結会社の持分相当額も含まれています。また、同社宛て貸付金及び未実行のローンコミットメントに対する引当金計上に伴う損失7,674百万円を「販売費及び一般管理費」、対応する税効果1,919百万円(利益)を「法人所得税」として計上しています。これらの損失は、自動車・モビリティセグメントの連結純利益に含まれています。
英国電力・ガス小売事業会社 - #8 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
- 自動車・モビリティグループ2023/06/23 16:24
当連結会計年度は、三菱自動車工業株式会社の持分利益の増加及び当社取扱いの主力であるタイ・インドネシアをはじめとした各市場における持分利益の増加を受け、前連結会計年度と比較して増益となりました。自動車市場は、新型コロナウイルス禍が続く中で半導体をはじめとする部品供給制約や船腹不足による車両供給への影響、また地政学リスクの影響等、厳しい事業環境にありましたが、当社が強固な顧客基盤を持つアセアン地域を中心に、デジタルマーケティングなどのオンライン施策と従来のオフライン施策とを組み合わせ、車両販売の拡大に努めました。 - #9 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 固定資産減損損失
固定資産減損損失は、前連結会計年度に計上した千代田化工建設宛て投資に関する無形資産の減損損失の反動などにより、前連結会計年度から329億円(51%)改善し316億円となりました。2023/06/23 16:24 - #10 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
- (ご参考) 2023年4月1日時点における執行役員の陣容は次のとおりです。2023/06/23 16:24
(注) *印の執行役員は、取締役を兼務しています。執行役員役名 氏名 職名等 常務執行役員 久我 卓也 複合都市開発グループCEO 常務執行役員 若林 茂 自動車・モビリティグループCEO *常務執行役員 野内 雄三 コーポレート担当役員(CFO)