- #1 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
4. 前連結会計年度の「産業インフラ」における、千代田化工建設宛て投資に関連する無形資産の減損損失については、注記14をご参照ください。
5. 前連結会計年度の「複合都市開発」における、航空機リース事業会社売却に伴う減損損失及び三菱HCキャピタルの経営統合に伴う有価証券損益については、注記38をご参照ください。
6. 「金属資源」における、チリ国銅資源権益保有会社宛て投資の減損損失については、注記38をご参照ください。
2023/06/23 16:24- #2 注記事項-売却目的で保有する資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当連結会計年度末において、売却の可能性が非常に高く、かつ1年以内に引渡しが予定されているため、売却目的保有に分類された処分グループ及び非流動資産は以下のとおりです。なお、前連結会計年度末において、売却目的保有に分類された非流動資産の残高に重要性はありません。
売却目的保有への分類に伴い認識した減損損失は、連結損益計算書の「固定資産減損損失」又は「有価証券損益」に計上しています。
売却目的保有に分類されている処分グループ
2023/06/23 16:24- #3 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
連結子会社の支配喪失に伴う損益
前連結会計年度において、連結子会社の支配喪失に伴う所有持分の変動について認識した損益(税前)は、44,009百万円であり、連結損益計算書上、「有価証券損益」に計上されています。このうち、残存保有持分を公正価値で再測定することにより認識した損益(税前)は、10,255百万円です。
当連結会計年度において、連結子会社の支配喪失に伴う所有持分の変動について認識した損益(税前)は、159,619 百万円であり、連結損益計算書上、「有価証券損益」に計上されています。このうち、残存保有持分を公正価値で再測定することにより認識した損益(税前)は、11,344百万円です。
2023/06/23 16:24- #4 注記事項-後発事象、連結財務諸表(IFRS)(連結)
食品産業セグメントの関連会社の株式譲渡
当社は、2023年4月3日付で、食品産業セグメントの関連会社に関する株式全量の譲渡契約を締結しました。当連結会計年度末において、当該投資は売却目的保有資産に分類しており、翌連結会計年度において、当該投資に関する配当金の受領及び当該投資の売却により、株式売却益397億円、受取配当金118億円及びこれらに係る法人所得税費用121億円が、それぞれ連結損益計算書の「有価証券損益」、「金融収益」及び「法人所得税」に計上される見込みです。
複合都市開発セグメントの投資不動産の譲渡
2023/06/23 16:24- #5 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
26. 金融商品に係る収益及び費用
前連結会計年度及び当連結会計年度における「
有価証券損益」、「金融収益」及び「金融費用」の内訳は以下のとおりです。
区分 | 前連結会計年度(百万円) | 当連結会計年度(百万円) |
有価証券損益 | | |
FVTPLの金融資産 | 36,873 | 5,512 |
受取利息は、主に貸付金などの償却原価で測定する金融資産及び現金同等物などのFVTPLで測定する金融資産から生じたものです。受取配当金は、主にFVTOCIで測定する金融資産から生じたものです。
2023/06/23 16:24- #6 注記事項-金融商品の公正価値、連結財務諸表(IFRS)(連結)
3. 「FVTPLの金融資産」の「購入等による増加」には、当連結会計年度に当社の持分法適用会社であった英国電力・ガス小売事業会社の一部売却に伴い、残存持分についてFVTPL金融資産へ区分変更したことによる増加24,117百万円、及び、当社が機能素材事業会社へ出資金の払い込みを行ったことによる増加30,000百万円が含まれています。
短期運用資産及びその他の投資(FVTPL)について損益で認識した金額は、連結損益計算書の「有価証券損益」に含まれており、その他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。
短期運用資産及びその他の投資(FVTOCI)についてその他の包括損益で認識した金額は、連結包括利益計算書の「FVTOCIに指定したその他の投資による損益」及び「在外営業活動体の換算差額」に含まれています。なお、当連結会計年度にその他の包括損益で認識した金額には、ロシアにおけるLNG関連事業宛て投資の公正価値の減少60,185百万円、マレーシアにおけるLNG関連事業宛て投資の配当見通しの下方修正等による公正価値の減少49,559百万円、及び、HERE Technologies宛て投資の事業計画の見直し等を主因とする公正価値の減少32,888百万円が含まれています。ロシアにおけるLNG関連事業の見積り及びその基礎となる仮定については、注記2をご参照ください。
2023/06/23 16:24- #7 注記事項-関連会社及びジョイント・ベンチャー、連結財務諸表(IFRS)(連結)
連結会社は、2021年4月1日時点において、三菱HCキャピタル株式会社の株式を約17%保有していましたが、前連結会計年度において18%まで買い増しを実施しており、同社の発展に引き続き協力していく予定です。連結会社が同社に対して保有する議決権比率は20%未満となりましたが、同社の株主構成が三菱UFJフィナンシャル・グループ及び連結会社を除き、広く分散しており、その持分の相対的な重要性が高いことに加え、連結会社が同社に派遣する取締役やアセットファイナンス等の主要なビジネス領域の執行役員を通じて、同社に対する重要な影響力(営業及び財務の方針の決定に参加するパワー)を有していることから、引き続き同社に対して持分法を適用しています。
なお、前連結会計年度に同社における上記合併に伴い、連結会社が保有する持分の希釈化が生じたため、減少した持分と継続保有する新会社の純資産持分の増加分との差額等による利益を「有価証券損益」として9,612百万円計上しており、複合都市開発セグメントの連結純利益に含まれています。
(3) 重要な共同支配の取り決め
2023/06/23 16:24- #8 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
④ 有価証券損益
有価証券損益は、不動産運用会社宛て投資の売却益などにより、前連結会計年度を1,217億円(162%)上回る1,970億円(利益)となりました。
⑤ 固定資産除・売却損益
2023/06/23 16:24- #9 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 注記番号 | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
減価償却費等 | | 545,043 | | 583,294 |
有価証券損益 | | △75,254 | | △197,005 |
固定資産損益 | | 57,805 | | 31,910 |
(単位:百万円)
2023/06/23 16:24- #10 連結損益計算書(IFRS)(連結)
(単位:百万円)
| 注記番号 | 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
販売費及び一般管理費 | 14,25,35,38 | △1,432,039 | | △1,607,518 |
有価証券損益 | 26,30,37,38,41 | 75,254 | | 197,005 |
固定資産除・売却損益 | 41 | 6,712 | | △272 |
「連結財務諸表注記事項」参照
2023/06/23 16:24