8038 東都水産

8038
2024/04/19
時価
266億円
PER 予
12.99倍
2010年以降
赤字-46.01倍
(2010-2023年)
PBR
1倍
2010年以降
0.33-1.43倍
(2010-2023年)
配当 予
2.04%
ROE 予
7.66%
ROA 予
4.65%
資料
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減損損失 - 不動産賃貸事業

【期間】
  • 通期

連結

有報情報

#1 セグメント情報等、連結財務諸表(連結)
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高であって、連結損益計算書の売上高の10%以上を占めるものがないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自2021年4月1日 至2022年3月31日)
2023/06/22 15:44
#2 リース取引関係、連結財務諸表(連結)
(ア)有形固定資産
主として不動産賃貸事業における電気機器(その他)であります。
(イ)無形固定資産
2023/06/22 15:44
#3 事業の内容
なお、次の3部門は「第5経理の状況 1.(1)注記事項」に掲げるセグメント情報の区分と同一であります。
水産物卸売事業当社のほか、子会社㈱埼玉県魚市場、千葉魚類㈱が携わっており、互いに商品の一部を売買しております。
冷蔵倉庫及びその関連事業子会社㈱埼玉県魚市場、釧路東水冷凍㈱、豊海東都水産冷蔵㈱が冷蔵倉庫事業に携わっており、当社グループの水産物卸売会社の商品の一部について保管役務の提供をしております。また釧路東水冷凍㈱、AERO TRADING CO.,LTD.が水産物の製造加工に携わっており、その製品の一部は当社グループの水産物卸売会社へ販売しております。
不動産賃貸事業当社のほか、子会社㈱埼玉県魚市場及びSUNNY VIEW ENTERPRISE LTD.が不動産の賃貸、水産物卸売市場の開設に携わっており、当社グループの会社にその一部を賃貸しております。
事業の系統図は、次の通りであります。
0101010_001.png(注)その他の関係会社である合同会社麻生東水ホールディングスは、当社グループとの事業上の関係が希薄であるため、事業系統図への記載を省略しております。
2023/06/22 15:44
#4 会計方針に関する事項(連結)
冷蔵倉庫及びその関連事業では、冷蔵倉庫事業においては、顧客から預かった荷物の保管や入出庫等の業務を行っており、保管業務については、寄託物を保管している期間で履行義務が充足されると判断し、入出庫等の業務については、寄託物の入庫時点で履行義務が充足されると判断し収益を認識しております。製氷及び水産物の製造加工においては、商品の出荷時点において顧客が当該商品に対する支配を獲得し、履行義務が充足されると判断し、商品の出荷時点で収益を認識しております。
不動産賃貸事業では、不動産の賃貸及び卸売市場の開設を行っており、不動産賃貸業務においては、リース取引に関する会計基準に基づき、通常の賃貸借取引に係る方法に準じて会計処理を行っております。不動産管理業務においては、役務の提供を完了した時点で履行義務が充足されると判断し収益を認識しております。
なお、取引の対価は履行義務を充足してから1年以内に受領しており、重要な金融要素は含まれておりません。
2023/06/22 15:44
#5 収益認識関係、連結財務諸表(連結)
1.顧客との契約から生じる収益を分解した情報
当社グループの主たる事業は「水産物卸売事業」であり、卸売市場において生鮮及び加工水産物の受託及び買付販売を行っており、それに関連又は附帯する事業として「冷蔵倉庫及びその関連事業」及び「不動産賃貸事業」の3つを報告セグメントとしております。また、売上高は、水産物卸売事業につきましては販売内容別に分解し、それ以外の事業は「その他」に含めております。分解した売上高とセグメント売上高との関連は、次のとおりであります。
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
2023/06/22 15:44
#6 報告セグメントの概要(連結)
当社グループは、営業活動におけるさまざまな戦略を、グループ会社と連携し本社において業種別に立案することにより事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、当社グループの展開する事業活動の業種別セグメントから構成されており、「水産物卸売事業」、「冷蔵倉庫及びその関連事業」及び「不動産賃貸事業」の3つを報告セグメントとしております。
「水産物卸売事業」は卸売市場において水産物及びその製品の売買並びに販売の受託を行っております。「冷蔵倉庫及びその関連事業」は冷蔵倉庫、製氷並びに水産物の製造加工等を行っております。「不動産賃貸事業」は不動産の賃貸及び卸売市場の開設を行っております。
2023/06/22 15:44
#7 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
2023年3月31日現在
冷蔵倉庫及びその関連事業71(65)
不動産賃貸事業12(2)
合計298(90)
(注)従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は( )内に年間の平均人員を外数で記載しております。
(2)提出会社の状況
2023/06/22 15:44
#8 有形固定資産等明細表(連結)
土地」の「当期増加額」414百万円は、不動産賃貸事業での賃貸用不動産の購入によるものであります。2023/06/22 15:44
#9 減損損失に関する注記(連結)
※5 減損損失
当連結会計年度において、当社グループは以下の資産グループについて減損損失を計上しました。
2023/06/22 15:44
#10 税効果会計関係、財務諸表(連結)
(表示方法の変更)
前事業年度において、繰延税金資産の「その他」に含めて表示していた「未払事業税」は、金額的重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。また、前事業年度において、繰延税金資産に独立掲記していた「減損損失」及び「ゴルフ会員権評価損否認」、繰延税金負債に独立掲記していた「資産除去債務に対する除去費用」は、金額的重要性が乏しくなったため、当事業年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前事業年度の注記の組替を行っております。
この結果、前事業年度において、「減損損失」に表示していた0百万円及び「ゴルフ会員権評価損否認」に表示していた10百万円は、繰延税金資産の「その他」46百万円として組替ております。また、前事業年度において「資産除去債務に対する除去費用」に表示していた△8百万円は、繰延税金負債の「その他」△8百万円として組替ております。
2023/06/22 15:44
#11 税効果会計関係、連結財務諸表(連結)
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、繰延税金資産の「その他」に含めていた「未払事業税」は、金額的重要性が増したため、当連結会計年度より独立掲記しております。また、前連結会計年度において、独立掲記していた「減損損失」及び「ゴルフ会員権評価損否認」は、金額的重要性が乏しくなったため、当連結会計年度より「その他」に含めて表示しております。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えをおこなっております。
この結果、前連結会計年度において、「減損損失」に表示していた2百万円及び「ゴルフ会員権評価損否認」10百万円は、「その他」95百万円として組替えております。
2023/06/22 15:44
#12 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
その結果、経常利益は、前連結会計年度と比較して55.4%、1,119百万円増加の3,141百万円となりました。
特別利益として国庫補助金51百万円等、特別損失として固定資産圧縮損51百万円及び減損損失24百万円等を計上しました結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度と比較して68.9%、1,100百万円増加の2,698百万円となりました。
3) キャッシュ・フローの状況
2023/06/22 15:44
#13 設備投資等の概要
冷蔵倉庫及びその関連事業においては、㈱埼玉県魚市場の第一冷蔵庫冷凍設備更新工事及びAERO TRADING CO.,LTD.における漁業権の取得を中心に744百万円の設備投資を実施しました。
不動産賃貸事業においては、東都水産㈱の将来社員寮への転用を目的とした賃貸用住宅2棟の取得を中心に639百万円の設備投資を実施しました。
2023/06/22 15:44
#14 賃貸等不動産関係、連結財務諸表(連結)
(注) 1.連結貸借対照表計上額は、取得原価から減価償却累計額及び減損損失累計額を控除した金額であります。
2.期中増減額のうち、前連結会計年度の主な減少額は千葉県習志野市に保有していた集合住宅の売却(245百万円)等であります。当連結会計年度の増加額は東京都品川区の賃貸不動産2棟の取得(414百万円)であります。
2023/06/22 15:44
#15 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
(1) 当連結会計年度の連結財務諸表に計上した金額
(単位:百万円)
無形固定資産3,3173,960
減損損失-24
注1.有形固定資産及び無形固定資産には、子会社である㈱埼玉県魚市場が運営する一般消費者向け小売店舗「生鮮漁港川越」に係る固定資産が前連結会計年度345百万円、当連結会計年度312百万円含まれております。
2.当連結会計年度において、連結子会社であるAERO TRADING CO.,LTD.が保有する漁業権のうち、一部について市場価格が著しく下落したため、その帳簿価額を回収可能価額まで減額し、当該減少額24百万円を減損損失として特別損失に計上しました。
2023/06/22 15:44