有価証券報告書-第85期(平成25年4月1日-平成26年3月31日)

【提出】
2014/06/26 12:02
【資料】
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【項目】
122項目

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

文中の将来に関する事項は、有価証券報告書提出日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)重要な会計方針
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。
(2)財政状態の分析
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末比4億60百万円減少し、376億7百万円となりました。主な要因は、現金及び預金の減少(9億68百万円)やその他流動資産の減少(6億23百万円)がある一方、受取手形及び売掛金の増加(11億80百万円)があるためです。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末比37億42百万円増加し、255億21百万円となりました。主な要因は、土地の増加(6億59百万円)及び投資有価証券の増加(27億74百万円)であります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末比14億84百万円減少し、254億28百万円となりました。主な要因は、支払手形及び買掛金の減少(15億47百万円)及び未払法人税等の減少(2億26百万円)であります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末比27億35百万円増加し、184億90百万円となりました。主な要因は、長期借入金の増加(30億81百万円)や繰延税金負債の増加(3億44百万円)がある一方、社債の減少(9億14百万円)があるためです。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産の残高は、前連結会計年度末比20億31百万円増加し、192億9百万円となりました。主な要因は、利益剰余金の増加(4億91百万円)、その他有価証券評価差額金の増加(5億43百万円)及び為替換算調整勘定の増加(8億34百万円)であります。
(3)経営成績の分析
当社グループの当連結会計年度の経営成績については、売上高は、前連結会計年度より89億13百万円増加し、802億60百万円となりました。売上総利益は、前連結会計年度より8億17百万円増加し、105億50百万円となりました。販売費及び一般管理費は、前連結会計年度より8億99百万円増加したため90億33百万円となり、営業利益は、前連結会計年度より81百万円減少し15億16百万円に、経常利益は、前連結会計年度より24百万円減少し16億92百万円となりました。
また、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度より5億75百万円減少し16億9百万円となり、当期純利益は、前連結会計年度より4億18百万円減少し5億51百万円となりました。
なお、セグメント別の分析は、第2 事業の状況 1業績等の概要 (1)業績をご参照下さい。
(4)資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの資金状況については、第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フローの状況をご参照下さい。
(5)今後の見通し等について
今後の見通しにつきましては、第2 事業の状況 3対処すべき課題をご参照下さい。