有価証券報告書-第62期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/26 15:23
【資料】
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【項目】
136項目

沿革

当社(本店大阪市大淀区(現 北区)、額面500円、資本金3億2000万円、昭和29年7月8日設立)は、株式の額面金額を変更するため、昭和49年1月1日を合併期日として、日本硝子商事株式会社(旧商号和光物産株式会社、本店大阪市東区(現 中央区)、額面50円、資本金320万円、昭和23年7月30日設立)に吸収合併(合併登記日昭和49年4月22日)されました。
したがいまして、形式上の存続会社は、昭和23年7月30日設立の会社でありますが、同社は合併以前は休業状態であるため、以下の記載事項につきましては、実質上の存続会社であります被合併会社について記載いたします。
昭和29年7月京都市下京区に日本硝子商事株式会社を設立し、アンプル用硝子管・錠剤瓶用硝子管の販売を開始。
昭和34年11月本店を大阪市大淀区(現 北区)に移転。
昭和35年3月滋賀県大津市に大津工場を設置し、管瓶・小型電球用バルブ等の生産を開始。
昭和38年9月魔法瓶用中瓶加工の自動機械を開発し魔法瓶用硝子の販売を開始。
昭和40年4月製薬会社向けに医療機器(輸液セット)の販売を手掛ける。
昭和41年12月東京都千代田区に東京営業所(現 医療システム営業部)を開設。
昭和44年8月株式会社富沢製作所(現 ニプロ医工株式会社)を子会社とし医療機器の生産を開始。
昭和47年4月株式会社ニプロに医療機器の国内販売を担当させる。
昭和49年1月株式の額面金額を変更するため日本硝子商事株式会社(旧商号和光物産株式会社、本店、大阪市東区(現 中央区))に吸収合併される。
昭和52年5月商号を株式会社ニッショーに変更。
昭和52年5月滋賀県草津市に技術開発センター(現 総合研究所)を開設。
昭和56年4月秋田県大館市に大館工場を設置し医療機器の生産を開始。
昭和62年2月大阪証券取引所市場第二部に上場。
昭和63年4月タイにおいて、医療機器の製造、販売を目的としたニッショーニプロコーポレーション(現 ニプロタイランドコーポレーション)を設立。
昭和63年9月菱山製薬株式会社(現 ニプロファーマ株式会社)に資本参加し医薬品分野へ進出。
平成2年3月大阪証券取引所市場第一部銘柄に指定。
平成3年5月ベルギーにおいて、医療機器の販売を目的としたニッショーニプロヨーロッパN.V.(現 ニプロヨーロッパN.V.)を設立。
平成6年12月中国において、医療機器の製造、販売を目的とした尼普洛(上海)有限公司を設立。
平成7年8月ブラジルにおいて、医療機器の製造、販売を目的としたニプロメディカルLTDA.を設立。
平成8年3月米国において、医療機器の販売を目的としたニプロメディカルコーポレーションを設立。
平成8年12月東京証券取引所市場第一部に上場。
平成9年4月シンガポールにおいて、医療機器の販売を目的としたニッショーニプロアジアPTE LTD(現 ニプロアジアPTE LTD)を設立。
平成13年4月株式会社ニプロを吸収合併。商号をニプロ株式会社に変更。
平成15年5月中国において、医療機器の販売を目的とした尼普洛貿易(上海)有限公司を設立。
平成16年4月竹島製薬株式会社(平成17年4月ニプロジェネファ株式会社に社名変更。平成24年10月ニプロファーマ株式会社が吸収合併)に資本参加。
平成17年6月東北中外製薬株式会社(平成17年6月東北ニプロ製薬株式会社に社名変更。平成26年10月ニプロファーマ株式会社が吸収合併)を子会社とし固形剤事業に進出。
平成18年4月全星薬品工業株式会社に資本参加。
平成19年5月埼玉第一製薬株式会社(現 ニプロパッチ株式会社)を子会社とし経皮吸収剤事業に進出。
なお、同社は平成24年4月、株式交換によりニプロファーマ株式会社の完全子会社となる。
平成22年2月インドにおいて、医療機器の製造、販売を目的としたニプロインディアコーポレーションPVT.LTD.を設立。
平成22年2月インドにおいて、医療用硝子製品の製造、販売を目的としたニプログラスインディアPVT.LTD.を設立。
平成22年3月米国のホームダイアグノスティクス,INC.(現 ニプロダイアグノスティクス,INC.)を子会社とし、海外における糖尿病関連事業を拡大。

平成22年9月中国において、医療用硝子事業の海外展開のために、成都平原尼普洛薬業包装有限公司に資本参加。
平成22年10月中国において、医療機器の製造を目的とした尼普洛医療器械(合肥)有限公司を設立。
平成22年11月中国において、医療用硝子事業の海外展開のために、吉林尼普洛嘉恒薬用包装有限公司に資本参加。
平成23年1月中国において、医療用硝子事業の海外展開のために、安陽尼普洛昌達医薬包装有限公司に資本参加。
平成23年2月インドネシアにおいて、医療機器の製造、販売を目的とした、PT.ニプロインドネシアJAYAを設立。
平成23年3月バングラデシュのJMI Co.,LTD.(現 ニプロJMI Co.,LTD.)を子会社とし、バングラデシュにおける医療事業に進出。
平成23年4月インドにおいて、医療用硝子事業の展開のために、Tube Glass Containers Ltd.(現 ニプロチューブグラスPVT.LTD.)を子会社化。
平成23年7月豪州のアムコール社から医療用硝子事業を取得し、フランスのAmcor Packaging Glass Pharma SAS(現 ニプログラスフランスS.A.S.)、ベルギーのAmcor Verrerie Amiable Industrie et Commerce SA(現 ニプログラスベルジャムN.V.)および米国のAmcor Pharmaceutical Packaging USA Inc(現 ニプログラスアメリカスコーポレーション)を子会社とし、医療用硝子事業を拡大。
平成23年8月ロシアにおける医療用硝子事業の展開のために、スイスの持株会社であるニプロファーマグラスAGを子会社化。
平成24年1月バングラデシュのJMI Pharma LTD.(現 ニプロJMIファーマ LTD.)を子会社とし、バングラデシュにおける医薬品事業に進出。
平成24年1月ドイツのMGlas AG(現 ニプログラスジャーマニーAG)及びMG STERILE PRODUCTS AG(現 ニプロステライルグラスジャーマニーAG)を子会社とし、医療用硝子事業を拡大。
平成25年3月株式会社グッドマンを子会社とし循環器関連事業を強化。
平成25年4月医薬品販売強化のため、ニプロファーマ株式会社の販売組織を当社国内事業部と統合。
平成25年6月株式会社ニチホスを子会社とし、調剤薬局事業に進出。
平成25年7月循環器関連事業拡大のために、米国のInfraredx,Incに資本参加。
平成25年10月ニプログループにおける医薬関連事業の強化を図ることを目的に、ニプロパッチ株式会社の医薬品研究開発部門を当社医薬品研究開発部門に統合。
平成25年12月医療用電子機器の製造を目的としたニプロ医療電子システムズ株式会社を設立。
平成26年6月滋賀県草津市に硝子事業のマザー工場としてびわこ工場を新設し、大津工場を新工場に移転。
平成26年10月医療研修施設「ニプロiMEP」を開設。
平成27年4月ユニチカ株式会社のメディカル事業を譲受し、検査薬分野を強化。