有報情報
- #1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
- 産業用機器
国内半導体メーカーの設備投資減速により、保温・加熱用電気ヒーターの売上が前期を下回りましたが、環境試験装置において東アジア地域における前期末までの受注残が当四半期の業績に寄与した結果、売上高は5億97百万円(前年同期比0.2%減)、セグメント利益は1億38百万円(同28.3%増)となりました。
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末の総資産は168億25百万円となり、前連結会計年度末に比べて13億18百万円減少しました。これは主に、商品及び製品が2億7百万円、建物及び構築物が1億97百万円増加した一方、現金及び預金が10億15百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が4億18百万円、電子記録債権が2億46百万円減少したこと等によるものであります。負債は38億20百万円となり、前連結会計年度末に比べて7億10百万円減少しました。これは主に、電子記録債務が1億75百万円、未払法人税等が2億67百万円、賞与引当金が3億12百万円減少したこと等によるものであります。純資産は前連結会計年度末に比べて6億8百万円減少し130億5百万円となり、自己資本比率は73.03%となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動金額は、40,049千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第1四半期連結累計期間に完了したものは次のとおりであります。2023/08/31 9:07