臨時報告書
- 【提出】
- 2019/06/28 9:19
- 【資料】
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提出理由
連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象が発生したため、金融商品取引法第24条の5第4項及び企業内容等の開示に関する内閣府令第19条第2項第12号及び第19号の規定に基づき、本臨時報告書を提出するものであります。
財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1)当該事象の発生年月日
2019年6月27日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
(連結子会社の異動)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、下記のとおり、当社連結子会社である株式会社キュアリサーチ(以下、キュアリサーチとします)の持分の帰属を争わないことを決議しました。本譲渡により、キュアリサーチは当社連結対象子会社から除外されます。
1.連結子会社の異動の理由
以下時系列に沿って、キュアリサーチの異動理由を説明いたします。
2018 年12 月27 日、当社取締役会において、当社による株式会社大倉商事(現:オークラコーポレーション株 式会社、以下、大倉商事とします。)から資金の借入決議がなされました。同日、「資金の借入に関するお知らせ」を開示しております。なお、キュアリサーチ株式が担保に入っている旨開示されているところ、株式貸借契約という形で担保が設定されておりました。
2019 年3 月20 日、当社取締役会において、大倉商事から資金の借入に関する返済スケジュールの変更決議がなされました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更」を開示しております。
2019 年4 月19 日、当社取締役会において、金銭準消費貸借契約及びキュアリサーチ株式の質権設定契約締結が決議されました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更のお知らせ」を開示しております。
2019 年4 月28 日、当社臨時株主総会にて、前代表者である大脇氏が解任され、新経営陣が選任されました。その後の、キュアリサーチの株主総会及び取締役会によって、キュアリリサーチの旧経営陣を解任し、新経営陣を選任しました。
2019 年5 月7 日、2019 年4 月26 日に第1 回目の支払期限が到来したものの、旧経営陣が意図的に支払いを行わなかったため、債権者である大倉商事より、大倉商事が質権を実行した旨の通知を受領しました。受領当時は、当社は、質権設定契約は利益相反取引に該当し無効であるばかりか、意図的に第1 回目の支払いを行わなかった前代表者である大脇氏の行為は、特別背任罪に該当するとして、キュアリサーチの株式の帰属は当社にあるということから、予定通り、当社は「当社連結子会社の役員に関するお知らせ」を開示いたしました。
その後、キュアリサーチの新経営陣の登記申請をしたところ、大倉商事から、キュアリサーチ新代表取締役である梅野に対し、役員の地位にないことを定める仮処分が提起されたため、その中で株式の帰属を争ってまいりました。
2019 年6 月中旬頃、当社に、キュアリサーチが税金を期限内に支払えない状況となっており、しかも、キュアリサーチの旧経営陣が株式会社mediXgene という会社を設立し、キュアリサーチの従業員を移籍させ、事実上キュアリサーチを抜け殻としたという情報が入ったため、当社は、2019 年4 月27 日の時点で、キュアリサーチの株式が、大倉商事に移転したことを前提に、キュアリサーチの株式の帰属を争わないこととしました。
2.異動する子会社の概要(2019年4月27日時点)
上場会社と当該子会社の間の関係については、2019年6月27日時点になります。
3.持分譲渡の相手方の概要(2019年6月27日時点)
4.譲渡株式数、譲渡価格及び譲渡前後の所有株式の状況
なお、譲渡価額につきましては、質権行使の価額を記載しております。
5.日程
(固定資産の譲渡)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、固定資産の譲渡を行うことを決議し、その結果固定資産売却益が発生する見通しとなりました。
1.譲渡の理由
当社が本社及びカーテンの工場、倉庫として使用し保有する不動産の流動化による資本効率の向上を図るため、下記資産を譲渡することといたしました。なお、当該資産については事業用の不動産として使用してきましたが、譲渡後も譲渡先との賃貸契約により継続使用するため、本譲渡に伴う事業所の移転は現時点ではありません。
2.譲渡資産の内容
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との守秘義務合意の内容に含まれるため、先方からの要請もあり開示は控えさせていただきます。また譲渡益は譲渡価額から帳簿価額および現時点で把握している諸経費等を控除した金額を記載しております。また、帳簿価額は2019年3月期の連結純資産の30%以上となります。
3.譲渡先の概要
4.譲渡の日程
当社取締役会による決議日 2019年6月27日
契約締結日 2019年6月28日
引渡日 2019年7月30日
(3)当該事象の内容
当該事象の発生により、2020年3月期第一四半期決算において、下記のとおり計上する見込み見込であります。
(連結子会社の異動)
個別決算において、41百万円(特別利益)、連結決算においては、59百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
(固定資産の譲渡)
個別、連結決算において、23百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
以上
2019年6月27日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
(連結子会社の異動)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、下記のとおり、当社連結子会社である株式会社キュアリサーチ(以下、キュアリサーチとします)の持分の帰属を争わないことを決議しました。本譲渡により、キュアリサーチは当社連結対象子会社から除外されます。
1.連結子会社の異動の理由
以下時系列に沿って、キュアリサーチの異動理由を説明いたします。
2018 年12 月27 日、当社取締役会において、当社による株式会社大倉商事(現:オークラコーポレーション株 式会社、以下、大倉商事とします。)から資金の借入決議がなされました。同日、「資金の借入に関するお知らせ」を開示しております。なお、キュアリサーチ株式が担保に入っている旨開示されているところ、株式貸借契約という形で担保が設定されておりました。
2019 年3 月20 日、当社取締役会において、大倉商事から資金の借入に関する返済スケジュールの変更決議がなされました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更」を開示しております。
2019 年4 月19 日、当社取締役会において、金銭準消費貸借契約及びキュアリサーチ株式の質権設定契約締結が決議されました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更のお知らせ」を開示しております。
2019 年4 月28 日、当社臨時株主総会にて、前代表者である大脇氏が解任され、新経営陣が選任されました。その後の、キュアリサーチの株主総会及び取締役会によって、キュアリリサーチの旧経営陣を解任し、新経営陣を選任しました。
2019 年5 月7 日、2019 年4 月26 日に第1 回目の支払期限が到来したものの、旧経営陣が意図的に支払いを行わなかったため、債権者である大倉商事より、大倉商事が質権を実行した旨の通知を受領しました。受領当時は、当社は、質権設定契約は利益相反取引に該当し無効であるばかりか、意図的に第1 回目の支払いを行わなかった前代表者である大脇氏の行為は、特別背任罪に該当するとして、キュアリサーチの株式の帰属は当社にあるということから、予定通り、当社は「当社連結子会社の役員に関するお知らせ」を開示いたしました。
その後、キュアリサーチの新経営陣の登記申請をしたところ、大倉商事から、キュアリサーチ新代表取締役である梅野に対し、役員の地位にないことを定める仮処分が提起されたため、その中で株式の帰属を争ってまいりました。
2019 年6 月中旬頃、当社に、キュアリサーチが税金を期限内に支払えない状況となっており、しかも、キュアリサーチの旧経営陣が株式会社mediXgene という会社を設立し、キュアリサーチの従業員を移籍させ、事実上キュアリサーチを抜け殻としたという情報が入ったため、当社は、2019 年4 月27 日の時点で、キュアリサーチの株式が、大倉商事に移転したことを前提に、キュアリサーチの株式の帰属を争わないこととしました。
2.異動する子会社の概要(2019年4月27日時点)
(1)名称 | 株式会社キュアリサーチ | ||
(2)所在地 | 東京都中央区京橋一丁目1番10号西勘本店ビル7回 | ||
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 関根 秀博 | ||
(4)事業内容 | 遺伝子検査事業、医療インバウンド事業 | ||
(5)資本金 | 100百万円 | ||
(6)設立年月日 | 2017年7月7日 | ||
(7)大株主及び持株比率 | 当社100% | ||
(8)上場会社と当該子会社の間の関係 | 資本関係、人的関係、取引関係、及び関連当事者への該当事項はございません | ||
(9)当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態(単位:千円) | |||
決算期 | 2017年3月期 | 2018年3月期 | 2019年3月期 |
純資産 | ― | 59,043 | 22,585 |
総資産 | ― | 185,626 | 185,937 |
売上高 | ― | 6,360 | 139,280 |
営業利益 | ― | △43,530 | △37,459 |
経常利益 | ― | △40,836 | △36,278 |
当期純利益 | ― | △40,956 | △41,832 |
上場会社と当該子会社の間の関係については、2019年6月27日時点になります。
3.持分譲渡の相手方の概要(2019年6月27日時点)
(1)名称 | オークラコーポレーション株式会社(旧株式会社大倉商事) |
(2)所在地 | 東京都中央区銀座1-14-6銀座1丁目ビル6F |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 大脇 功嗣 |
(4)事業内容 | 損害保険代理業、有価証券の投資および運用 |
(5)資本金 | 10百万円 |
(6)設立年月日 | 1991年10月17日 |
(7)大株式及び持株比率 | 大脇功嗣70% |
(8)上場会社と当該会社との間の関係 | 資本関係、人的関係、取引関係、及び関連当事者への該当事項はございません |
4.譲渡株式数、譲渡価格及び譲渡前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有株式数 | 2000株(議決権所有割合100%) |
(2)譲渡株式数 | 2000株(議決権所有割合100%) |
(3)譲渡価額 | 41百万円(質権行使価額) |
(4)異動後の所有株式数 | 0株(議決権所有割合0%) |
なお、譲渡価額につきましては、質権行使の価額を記載しております。
5.日程
(1)取締役会決議日(質権行使追認決議) | 2019年6月27日 |
(2)契約締結日 | 2019年4月27日(質権行使日) |
(3)株式譲渡実行日 | 2019年4月27日 |
(固定資産の譲渡)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、固定資産の譲渡を行うことを決議し、その結果固定資産売却益が発生する見通しとなりました。
1.譲渡の理由
当社が本社及びカーテンの工場、倉庫として使用し保有する不動産の流動化による資本効率の向上を図るため、下記資産を譲渡することといたしました。なお、当該資産については事業用の不動産として使用してきましたが、譲渡後も譲渡先との賃貸契約により継続使用するため、本譲渡に伴う事業所の移転は現時点ではありません。
2.譲渡資産の内容
資産の内容及び所在地 | 譲渡損益(概算) | 現況 |
土地 1,445㎡/建物 977㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約46百万円 | 当社本社及びカーテンの工場兼倉庫 |
土地 1,107㎡/建物 1,582㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲5百万円 | 当社倉庫 |
土地 1,503㎡/建物 1,188㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲13百万円 | 当社倉庫 |
土地 120㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲5百万円 | 駐車場 |
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との守秘義務合意の内容に含まれるため、先方からの要請もあり開示は控えさせていただきます。また譲渡益は譲渡価額から帳簿価額および現時点で把握している諸経費等を控除した金額を記載しております。また、帳簿価額は2019年3月期の連結純資産の30%以上となります。
3.譲渡先の概要
名称 | 株式会社大鷹製作所 |
所在地 | 名古屋市守山区大字上志段味1200番地 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役 大村 寿男 |
事業内容 | 鋼製建具の製造並びに取付及修理工事 |
資本金 | 4000万円 |
設立年月日 | 1957年9月9日 |
上場会社と当該当社との関係 | 株式会社大鷹製作所の代表取締役である大村寿男及び取締役である大村正恵は、当社の普通株式合計180,000株(8.90%)保有しており、当社の第1位、第2位の株主になります。その他の人的関係、取引関係、関連当事者への該当事項については特筆すべき事項はありません。 |
4.譲渡の日程
当社取締役会による決議日 2019年6月27日
契約締結日 2019年6月28日
引渡日 2019年7月30日
(3)当該事象の内容
当該事象の発生により、2020年3月期第一四半期決算において、下記のとおり計上する見込み見込であります。
(連結子会社の異動)
個別決算において、41百万円(特別利益)、連結決算においては、59百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
(固定資産の譲渡)
個別、連結決算において、23百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
以上
連結会社の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況に著しい影響を与える事象
(1)当該事象の発生年月日
2019年6月27日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
(連結子会社の異動)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、下記のとおり、当社連結子会社である株式会社キュアリサーチ(以下、キュアリサーチとします)の持分の帰属を争わないことを決議しました。本譲渡により、キュアリサーチは当社連結対象子会社から除外されます。
1.連結子会社の異動の理由
以下時系列に沿って、キュアリサーチの異動理由を説明いたします。
2018 年12 月27 日、当社取締役会において、当社による株式会社大倉商事(現:オークラコーポレーション株 式会社、以下、大倉商事とします。)から資金の借入決議がなされました。同日、「資金の借入に関するお知らせ」を開示しております。なお、キュアリサーチ株式が担保に入っている旨開示されているところ、株式貸借契約という形で担保が設定されておりました。
2019 年3 月20 日、当社取締役会において、大倉商事から資金の借入に関する返済スケジュールの変更決議がなされました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更」を開示しております。
2019 年4 月19 日、当社取締役会において、金銭準消費貸借契約及びキュアリサーチ株式の質権設定契約締結が決議されました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更のお知らせ」を開示しております。
2019 年4 月28 日、当社臨時株主総会にて、前代表者である大脇氏が解任され、新経営陣が選任されました。その後の、キュアリサーチの株主総会及び取締役会によって、キュアリリサーチの旧経営陣を解任し、新経営陣を選任しました。
2019 年5 月7 日、2019 年4 月26 日に第1 回目の支払期限が到来したものの、旧経営陣が意図的に支払いを行わなかったため、債権者である大倉商事より、大倉商事が質権を実行した旨の通知を受領しました。受領当時は、当社は、質権設定契約は利益相反取引に該当し無効であるばかりか、意図的に第1 回目の支払いを行わなかった前代表者である大脇氏の行為は、特別背任罪に該当するとして、キュアリサーチの株式の帰属は当社にあるということから、予定通り、当社は「当社連結子会社の役員に関するお知らせ」を開示いたしました。
その後、キュアリサーチの新経営陣の登記申請をしたところ、大倉商事から、キュアリサーチ新代表取締役である梅野に対し、役員の地位にないことを定める仮処分が提起されたため、その中で株式の帰属を争ってまいりました。
2019 年6 月中旬頃、当社に、キュアリサーチが税金を期限内に支払えない状況となっており、しかも、キュアリサーチの旧経営陣が株式会社mediXgene という会社を設立し、キュアリサーチの従業員を移籍させ、事実上キュアリサーチを抜け殻としたという情報が入ったため、当社は、2019 年4 月27 日の時点で、キュアリサーチの株式が、大倉商事に移転したことを前提に、キュアリサーチの株式の帰属を争わないこととしました。
2.異動する子会社の概要(2019年4月27日時点)
上場会社と当該子会社の間の関係については、2019年6月27日時点になります。
3.持分譲渡の相手方の概要(2019年6月27日時点)
4.譲渡株式数、譲渡価格及び譲渡前後の所有株式の状況
なお、譲渡価額につきましては、質権行使の価額を記載しております。
5.日程
(固定資産の譲渡)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、固定資産の譲渡を行うことを決議し、その結果固定資産売却益が発生する見通しとなりました。
1.譲渡の理由
当社が本社及びカーテンの工場、倉庫として使用し保有する不動産の流動化による資本効率の向上を図るため、下記資産を譲渡することといたしました。なお、当該資産については事業用の不動産として使用してきましたが、譲渡後も譲渡先との賃貸契約により継続使用するため、本譲渡に伴う事業所の移転は現時点ではありません。
2.譲渡資産の内容
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との守秘義務合意の内容に含まれるため、先方からの要請もあり開示は控えさせていただきます。また譲渡益は譲渡価額から帳簿価額および現時点で把握している諸経費等を控除した金額を記載しております。また、帳簿価額は2019年3月期の連結純資産の30%以上となります。
3.譲渡先の概要
4.譲渡の日程
当社取締役会による決議日 2019年6月27日
契約締結日 2019年6月28日
引渡日 2019年7月30日
(3)当該事象の内容
当該事象の発生により、2020年3月期第一四半期決算において、下記のとおり計上する見込み見込であります。
(連結子会社の異動)
個別決算において、41百万円(特別利益)、連結決算においては、59百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
(固定資産の譲渡)
個別、連結決算において、23百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
以上
2019年6月27日(取締役会決議日)
(2)当該事象の内容
(連結子会社の異動)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、下記のとおり、当社連結子会社である株式会社キュアリサーチ(以下、キュアリサーチとします)の持分の帰属を争わないことを決議しました。本譲渡により、キュアリサーチは当社連結対象子会社から除外されます。
1.連結子会社の異動の理由
以下時系列に沿って、キュアリサーチの異動理由を説明いたします。
2018 年12 月27 日、当社取締役会において、当社による株式会社大倉商事(現:オークラコーポレーション株 式会社、以下、大倉商事とします。)から資金の借入決議がなされました。同日、「資金の借入に関するお知らせ」を開示しております。なお、キュアリサーチ株式が担保に入っている旨開示されているところ、株式貸借契約という形で担保が設定されておりました。
2019 年3 月20 日、当社取締役会において、大倉商事から資金の借入に関する返済スケジュールの変更決議がなされました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更」を開示しております。
2019 年4 月19 日、当社取締役会において、金銭準消費貸借契約及びキュアリサーチ株式の質権設定契約締結が決議されました。同日、「資金の借入に関する返済スケジュールの変更のお知らせ」を開示しております。
2019 年4 月28 日、当社臨時株主総会にて、前代表者である大脇氏が解任され、新経営陣が選任されました。その後の、キュアリサーチの株主総会及び取締役会によって、キュアリリサーチの旧経営陣を解任し、新経営陣を選任しました。
2019 年5 月7 日、2019 年4 月26 日に第1 回目の支払期限が到来したものの、旧経営陣が意図的に支払いを行わなかったため、債権者である大倉商事より、大倉商事が質権を実行した旨の通知を受領しました。受領当時は、当社は、質権設定契約は利益相反取引に該当し無効であるばかりか、意図的に第1 回目の支払いを行わなかった前代表者である大脇氏の行為は、特別背任罪に該当するとして、キュアリサーチの株式の帰属は当社にあるということから、予定通り、当社は「当社連結子会社の役員に関するお知らせ」を開示いたしました。
その後、キュアリサーチの新経営陣の登記申請をしたところ、大倉商事から、キュアリサーチ新代表取締役である梅野に対し、役員の地位にないことを定める仮処分が提起されたため、その中で株式の帰属を争ってまいりました。
2019 年6 月中旬頃、当社に、キュアリサーチが税金を期限内に支払えない状況となっており、しかも、キュアリサーチの旧経営陣が株式会社mediXgene という会社を設立し、キュアリサーチの従業員を移籍させ、事実上キュアリサーチを抜け殻としたという情報が入ったため、当社は、2019 年4 月27 日の時点で、キュアリサーチの株式が、大倉商事に移転したことを前提に、キュアリサーチの株式の帰属を争わないこととしました。
2.異動する子会社の概要(2019年4月27日時点)
(1)名称 | 株式会社キュアリサーチ | ||
(2)所在地 | 東京都中央区京橋一丁目1番10号西勘本店ビル7回 | ||
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 関根 秀博 | ||
(4)事業内容 | 遺伝子検査事業、医療インバウンド事業 | ||
(5)資本金 | 100百万円 | ||
(6)設立年月日 | 2017年7月7日 | ||
(7)大株主及び持株比率 | 当社100% | ||
(8)上場会社と当該子会社の間の関係 | 資本関係、人的関係、取引関係、及び関連当事者への該当事項はございません | ||
(9)当該会社の最近3年間の経営成績及び財政状態(単位:千円) | |||
決算期 | 2017年3月期 | 2018年3月期 | 2019年3月期 |
純資産 | ― | 59,043 | 22,585 |
総資産 | ― | 185,626 | 185,937 |
売上高 | ― | 6,360 | 139,280 |
営業利益 | ― | △43,530 | △37,459 |
経常利益 | ― | △40,836 | △36,278 |
当期純利益 | ― | △40,956 | △41,832 |
上場会社と当該子会社の間の関係については、2019年6月27日時点になります。
3.持分譲渡の相手方の概要(2019年6月27日時点)
(1)名称 | オークラコーポレーション株式会社(旧株式会社大倉商事) |
(2)所在地 | 東京都中央区銀座1-14-6銀座1丁目ビル6F |
(3)代表者の役職・氏名 | 代表取締役 大脇 功嗣 |
(4)事業内容 | 損害保険代理業、有価証券の投資および運用 |
(5)資本金 | 10百万円 |
(6)設立年月日 | 1991年10月17日 |
(7)大株式及び持株比率 | 大脇功嗣70% |
(8)上場会社と当該会社との間の関係 | 資本関係、人的関係、取引関係、及び関連当事者への該当事項はございません |
4.譲渡株式数、譲渡価格及び譲渡前後の所有株式の状況
(1)異動前の所有株式数 | 2000株(議決権所有割合100%) |
(2)譲渡株式数 | 2000株(議決権所有割合100%) |
(3)譲渡価額 | 41百万円(質権行使価額) |
(4)異動後の所有株式数 | 0株(議決権所有割合0%) |
なお、譲渡価額につきましては、質権行使の価額を記載しております。
5.日程
(1)取締役会決議日(質権行使追認決議) | 2019年6月27日 |
(2)契約締結日 | 2019年4月27日(質権行使日) |
(3)株式譲渡実行日 | 2019年4月27日 |
(固定資産の譲渡)
当社は、2019年6月27日開催の取締役会において、固定資産の譲渡を行うことを決議し、その結果固定資産売却益が発生する見通しとなりました。
1.譲渡の理由
当社が本社及びカーテンの工場、倉庫として使用し保有する不動産の流動化による資本効率の向上を図るため、下記資産を譲渡することといたしました。なお、当該資産については事業用の不動産として使用してきましたが、譲渡後も譲渡先との賃貸契約により継続使用するため、本譲渡に伴う事業所の移転は現時点ではありません。
2.譲渡資産の内容
資産の内容及び所在地 | 譲渡損益(概算) | 現況 |
土地 1,445㎡/建物 977㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約46百万円 | 当社本社及びカーテンの工場兼倉庫 |
土地 1,107㎡/建物 1,582㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲5百万円 | 当社倉庫 |
土地 1,503㎡/建物 1,188㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲13百万円 | 当社倉庫 |
土地 120㎡ 所在地 愛知県小牧市 | 約▲5百万円 | 駐車場 |
(注)譲渡価額、帳簿価額につきましては、譲渡先との守秘義務合意の内容に含まれるため、先方からの要請もあり開示は控えさせていただきます。また譲渡益は譲渡価額から帳簿価額および現時点で把握している諸経費等を控除した金額を記載しております。また、帳簿価額は2019年3月期の連結純資産の30%以上となります。
3.譲渡先の概要
名称 | 株式会社大鷹製作所 |
所在地 | 名古屋市守山区大字上志段味1200番地 |
代表者の役職・氏名 | 代表取締役 大村 寿男 |
事業内容 | 鋼製建具の製造並びに取付及修理工事 |
資本金 | 4000万円 |
設立年月日 | 1957年9月9日 |
上場会社と当該当社との関係 | 株式会社大鷹製作所の代表取締役である大村寿男及び取締役である大村正恵は、当社の普通株式合計180,000株(8.90%)保有しており、当社の第1位、第2位の株主になります。その他の人的関係、取引関係、関連当事者への該当事項については特筆すべき事項はありません。 |
4.譲渡の日程
当社取締役会による決議日 2019年6月27日
契約締結日 2019年6月28日
引渡日 2019年7月30日
(3)当該事象の内容
当該事象の発生により、2020年3月期第一四半期決算において、下記のとおり計上する見込み見込であります。
(連結子会社の異動)
個別決算において、41百万円(特別利益)、連結決算においては、59百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
(固定資産の譲渡)
個別、連結決算において、23百万円(特別利益)を計上する見込みであります。
以上