訂正有価証券報告書-第43期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2021/02/18 13:55
【資料】
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【項目】
138項目
(3) 【監査の状況】
① 内部監査及び監査役監査
(内部監査の状況)
内部監査につきましては、内部監査部門として内部監査室1名を中心に状況に応じ管理部1名、経営企画室1名が担当し、会社内における業務活動を随時監査するとともに、組織整備の改善に取組んでおります。監査役と内部監査部門は連携して監査を行っており、また、監査法人と必要に応じて情報交換等を行い、連携を図っております。
(監査役監査の状況)
当社における監査役監査は、監査役3名で構成されており、会計監査及び業務監査を行っております。
当事業年度において当社は監査役会を年10回開催しており、個々の監査役の出席状況については次のとおり
であります。
氏 名開催回数出席回数
加 藤 英 雄10回10回
河 内 孝10回9回
戸 田 裕 典9回9回

(注)1.戸田裕典氏は、2019年4月28日に就任しており、就任以前の監査役会の出席状況は除外しております。
2.2020年6月30日に開催した定時株主総会において、監査役が全員交代となっており、現在は4名の監査 役(常勤1名、社外3名)となっております。
監査役会における主な検討事項は、監査方針や監査計画の策定、会計監査人の報酬、定時株主総会への
付議内容の監査、常勤監査役選定、決算の監査であります。
常勤監査役 加藤英雄氏は、本社に常駐し、日常業務の監査及び取締役会に出席し、業務執行状況の監査
を行っておりました。
社外監査役 河内孝氏は、長年に渡る新聞社の経験を活かし、客観的な立場から取締役の職務執行の監視
及び会社の意思決定における妥当性・適切性を確保する為の助言・提言をおこなっておりました。
社外監査役 戸田裕典氏は、弁護士としての専門的知見から、取締役の職務執行の監視及び会社の意思
決定における妥当性・適切性を確保する為の助言・提言をおこなっておりました。
監査役3名は、経営の意思決定や業務執行の状況を把握するため取締役会に出席するほか、適宜監査役会
を開催しております。また必要に応じて取締役又は使用人に対して報告や関係資料の提示を求め、取締役の
職務の執行を監査し、内部監査担当者及び会計監査人と必要に応じて随時情報伝達と意見交換を行い、相
互の連携を高め、職務執行を充分に監視できる体制を整えております。
また、常勤監査役は、稟議書その他業務執行に関する重要な文書を閲覧し、必要に応じて取締役または
従業員にその説明を求める体制を取っております。
② 会計監査の状況
a. 監査法人の名称
監査法人コスモス
b. 継続監査期間
11年間
c. 業務を執行した公認会計士
代表社員 業務執行社員 新開智之
業務執行社員 小室豊和
業務執行社員 相羽美香子
d. 監査業務に係る補助者の構成
当社の会計監査に係る補助者は、公認会計士3名及びその他7名であります。
③ 監査法人の選定方針と理由
当社は、会計監査人の選定及び評価に際しては、審査体制が整備されていること、監査日数、監査期間及び具体的な監査実施要領並びに監査費用が合理的かつ妥当であること、監査実績などにより総合的に判断いたします。また、日本公認会計士協会の定める「独立性に関する指針」に基づき独立性を有することを確認いたします。

(監査報酬の内容等)
(監査公認会計士等に対する報酬の内容)
区分前連結会計年度当連結会計年度
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
監査証明業務に
基づく報酬(千円)
非監査業務に
基づく報酬(千円)
提出会社21,60018,600
連結子会社
21,60018,600

(注) 提出会社の前連結会計年度の監査証明業務に基づく報酬には、2018年4月1日以降に実施した第38期から第41期の過年度決算の訂正に係る監査業務に対する報酬等が含まれています。
(その他重要な報酬の内容)
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
(監査公認会計士等の提出会社に対する非監査業務の内容)
前連結会計年度
該当事項はありません。
当連結会計年度
該当事項はありません。
(監査報酬の決定方針)
該当事項はありませんが、当社の事業規模、特性、監査日数等を勘案し決定しております。
(監査役会が会計監査人の報酬等に同意した理由)
当社監査役会は、日本監査役協会が公表する「会計監査人との連携に関する実務指針」を踏まえ、監査方法及び監査内容などを確認し、検討した結果、会計監査人の報酬等につき、会社法第399条第1項及び第3項の同意を行っております。